持続可能な農業の普及を目指す、株式会社坂ノ途中(京都市下京区/代表取締役 小野邦彦)は、2019年7月21日に創業10周年を迎えました。新規就農者(非農家出身の就農者)をメインパートナーとして「農薬や化学肥料に頼らず、環境負荷の小さい方法で育てられた農産物」を生産者から集め、販売しています。

事業ポートフォリオ

内容おまかせ「お野菜セット」をサブスクリプション方式でお届けするのが主な販売方法です。他にも直営店「坂ノ途中soil(京都東寺)」の運営や、レストラン・小売店への卸も行っています。またオーガニックな農業を支えるオンラインマーケットプレイス「farmO(ファーモ)」をスタート。現在のマッチング・受発注機能に加え、決済機能を追加する予定をしています。

新規事業として海外展開も進めており、アジア各国のコーヒー産地へ赴き、現地のパートナー企業と連携しスペシャルティコーヒーを輸入、日本国内で販売。中でもラオス、ミャンマー、ネパールは、生産技術向上のため技術指導なども行いながら、生産者とともに取り組んでいます。

少しずつ増える、新規就農者

農業就業人口は高齢化のため減少の一途を辿っていますが、新規就農者はゆっくりと増えています。しかも新規雇用就農者、新規参入者ともに、45歳以下の割合は約75%。若い世代の就農が増えてきています。

新規就農者数の推移(農林水産省「新規就農者調査」平成29年 より)

→販路における課題
→環境負荷の小さい農業の担い手として
→実際に新規就農した人の10年
など、続きは下記、プレスリリースをご覧ください。

プレスリリース

「百年先もつづく農業」を目指し、新規就農者の農産物を販売。坂ノ途中が10周年をむかえました。
PressRelease_20190723.pdf