坂ノ途中オリジナルの乾燥米糀
坂ノ途中のパートナーである、そふぁらさんのお米「そふぁらの雪どけ米」でつくった乾燥米糀です。農薬や化学肥料を使わず丁寧に育てられたそふぁらさんのお米は、じんわりと甘く、素朴でやさしい味わい。それを活かした、くせのない米糀に仕上がりました。
乾燥米糀は、生糀にくらべると発酵の力は少し弱いのですが、使いやすさが最大の魅力。米糀の手しごとが初めての方にもおすすめです。ほぐす手間がかからないうえ、用途によっては、水で戻す必要もありません。また、涼しいところに置けば、生糀よりも長期間保存ができます。
キッチンに常備しておけば、甘酒も、しょうゆ麹や中華麹などの自家製調味料も、すぐに仕込むことができます。また、取り扱いがしやすいので、はじめて糀を使って甘酒や調味料をつくる、という方にもおすすめです。
スタッフが使ってみました
・炊飯器で甘酒をつくってみました。計量するだけですぐ使えて手軽でしたし、残った糀を急いで使いきらなくてもいいという安心感がありました。完成した甘酒は、やさしい甘みでくせがなくおいしかったです。
・保存がきくので、いろいろな調味料を少しずつ作りたいときに便利。味噌仕込みなど決まった用途があるときは生糀を選びますが、思い立ったときにすぐ使えるように、乾燥米糀を常備しておこうと思います。
乾燥米糀の使い方
■甘麹(甘酒原液)
材料(約800g分)
乾燥米糀 200g
炊いた温かいご飯 400g (約1.3合)
ぬるま湯(約40度) 200cc
つくり方
1)ボウルに米麴とぬるま湯80ccを入れて混ぜ合わせる。
2)1にごはんと残りのぬるま湯120ccをごはんにかけるように加えて全体を混ぜ合わせる。
3)炊飯器に移して保温の状態にし、50~60℃で8~10時間ほどお好みの甘さになるまで保温して完成。
そのまま、または約2倍の水かお湯で薄めて甘酒としてお召し上がりください。
取り出してハンドブレンダーや泡だて器などで混ぜると粒がなくなり飲みやすくなります。
■醤油麹
材料(約600cc分)
乾燥米糀 200g
醤油 400cc
つくり方
1)容器に米糀を入れて手でほぐし醤油を加えてスプーンで良く混ぜ合わせる。
2)蓋をして常温に置く。(発酵が弱いので蓋をしてOK)
3)1日1回かき混ぜ、1週間~10日経ったら冷蔵庫に入れる。
4)糀の芯がなくなり指でつぶせるくらいになったら完成。
蓋を閉めて冷蔵庫で約3ヶ月保存可能
■塩麴
材料(約400cc分)
乾燥米糀 200g
塩 60g
水(常温) 300cc
つくり方
1)容器に米糀を入れて手でほぐし、塩を加えて手で全体になじませるように混ぜる。
2)水を加え、スプーンで全体を混ぜ合わせる。
3)軽く蓋をし、常温に置く。
4)1日1回かき混ぜ、1週間~10日経ったら冷蔵庫に入れる。
糀の芯がなくなり指でつぶせるくらいになったらできあがり。
蓋を閉めて冷蔵庫で約6ヶ月保存可能
保存方法
高温多湿を避け、できるだけ涼しい場所(冷蔵・冷凍庫でも可)で保存してください。
開封後は湿気が入らないように袋を密閉するか、密閉容器に移して保管し、お早めにお使いください。
商品詳細
・名称 米麹加工品
・原材料名 米(国産)、麹菌
・内容量 500g
・賞味期限 2025年1月29日まで
・保存方法 直射日光、高温多湿を避け、涼しい場所(冷蔵・冷凍庫でも可)で保
・栄養成分表示(100gあたり)エネルギー399kcal/たんぱく質8.1g/脂質2.4g/炭水化物82.6g/食塩相当量0g(推定値)
・取り扱い基準 坂ノ途中の加工品取り扱い基準について、詳しくはこちらをご覧ください