ヒト・モノ・カネ・自然が回る。 京都の農業ベンチャー・坂ノ途中が提案する新しい農業のカタチ
京都
※本イベントはマザーハウスさん主催のイベントです!
6月の初開催でご好評を頂いたマザーハウスカレッジ京都。その第2弾を開催します。
今回のゲストは、京都を拠点に有機農業の新しい在り方を生み出している株式会社坂ノ途中・代表取締役、小野邦彦さん。
農薬や化学肥料に頼らず、環境への負担を小さく農作物を作る有機農業。しかし、収穫が安定せずにまだまだ取引先が少ないのが現状です。坂ノ途中は、そんな有機農業をたくさんの人が始めやすく、続けやすいしくみをつくることで、持続可能な社会の実現を目指しています。
そのオリジナルな仕組みとは何か?
また、代表で創業者の小野さんは、なぜ金融から農業へのダイナミックな転身をしたのか?
人気の人生曲線パートから、Cool Headパートまで盛りだくさんでお伝えします。
皆さんのご参加、お待ちしています。
開催概要
日時:2018年11月28日(水)19:00~21:00(開場18:45)
場所 :mumokutekiホール
住所:京都市中京区式部町261 ヒューマンフォーラムビル
※寺町通りと御幸町通りどちらからも入店頂けます。
※マザーハウス京都三条寺町店から徒歩3分です。
参加費:3,000円(マザーハウスプロダクトをお持ちの方:2,000円)(学割:1,000円)
※マザーハウス割引をご利用の方は、当日プロダクトをお持ちいただくようお願いいたします。
こんな人におすすめ
・農業の未来について考えたい
・持続可能な社会というテーマに関心がある
・新しいことにチャレンジする方法やマインドが知りたい
マザーハウスカレッジ代表・山崎大祐の視点
① ビジネスとしては大変なことだらけ??農業ビジネス
農業は「天候との闘い」というリスク要因、作物を運ぶ「物流」というハードな部分、単価が安くビジネスとして手間がかかる、等々、ビジネス的にハードルを上げたらキリがないことが多数。そんな「農業」×「ビジネス」において、着実に大きくなっている坂ノ途中に、なぜできるのか、実現できているのか迫ります。
② あえて困難なことに挑戦している
坂ノ途中が興味深いのは、「売りたい」と「買いたい」の間を取り持つプラットフォームだけでなく、自ら「作る」(畑を自主運営)、「売る」(八百屋を運営)を実践しているところ。
敢えて大変なことに挑戦している裏側には、強い思いがなかったらできないかと・・・。その裏側にある強い思いに迫ります!
③ 外資金融⇒農業? 代表・小野さんの華麗なる転身
代表の小野さん、僕と同じで外資系金融からの転身なのです。
私もよく、外資金融からモノづくりベンチャーって珍しいって言われるのですが、それとは比較にならない、外資金融から農業ベンチャーの振れ幅。だからこそ見つけられたことは何か?聞いていきます。
主な構成
第1部 小野さんによる坂ノ途中のご紹介
第2部 Warm Heartパート:小野さんの人生曲線
小野さんの人生曲線を使って、カレッジ主宰の山崎大祐が小野さんの挑戦の原点などを、
その人生から迫ります。
第3部 Cool Headパート:坂ノ途中・小野邦彦さんとの議論
小野さんと山崎大祐が、農業に対する問題意識や、
坂ノ途中の仕組みなどについて議論します。
第4部 お客さまとの対話
ご参加されている皆さまから質問をお受けしながら、今までの議論を深堀していきます。
小野 邦彦プロフィール
「坂ノ途中」代表。
奈良県生まれ。京都大学総合人間学部卒業。
学生時代はアンティーク着物にハマったり、休学してアジア圏を旅行したりと、好きなことばかりしていた挙句、専攻していた文化人類学の奥深さに気づき、ラスト一年だけちゃんと勉強する。そんな日々の中で、自分が本当にしたいことは人と自然環境との関係性を問い直すことなのだと思い至り、有機農業にその可能性を見出す。2年余りの外資系金融機関での”修業期間”を経て、2009年株式会社坂ノ途中を設立。
山崎 大祐プロフィール
1980年東京生まれ。
慶應義塾大学在学中にベトナムでストリートチルドレンのドキュメンタリーを撮影したことをきっかけに、途上国の貧困・開発問題に興味を持ち始める。03年3月大学卒業後、ゴールドマン・サックス証券にエコノミストとして入社。
創業前から関わってきた株式会社マザーハウスの経営への参画を決意し、2007年7月に取締役副社長に就任。株式会社マザーハウスは、「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という理念の下、途上国にある素材や人材の可能性に光を当てたモノ作りを行う企業。
2018年6月現在、バングラデシュやネパール、インドネシア、スリランカでバッグやジュエリー等の工場・工房を運営、日本、香港、台湾で36店舗の直営店を展開中。
副社長として、マーケティング・生産両サイドを管理。年間の半分は途上国を中心に海外を飛び回っている。
マザーハウスカレッジとは?
「途上国から世界に通用するブランドをつくる」の理念のもと、バングラデシュやインドネシアなどでバッグやジュエリーを生産し、日本や香港・台湾で36店舗を展開するマザーハウスが「熱い思いと冷静な思考」を持って社会の未来像をお客様と共に作る新しい議論の場。過去80回以上開催され、延べ4,000人を超えるお客様にご参加頂いています。
詳しくはこちら
イベント情報
- 日時
- 2018年11月28日(水) 19:00~21:00(開場18:45)
- 場所
住所:京都市中京区式部町261 ヒューマンフォーラムビル
※寺町通りと御幸町通りどちらからも入店頂けます。- 会費
- 参加費:3,000円(マザーハウスプロダクトをお持ちの方:2,000円)(学割:1,000円)
※マザーハウス割引をご利用の方は、当日プロダクトをお持ちいただくようお願いいたします。 - お申し込みは
こちら - https://www.mother-house.jp/magazine/event/3991