期間限定・森林ノ牧場

栃木県那須町でジャージー牛を放牧している〈森林ノ牧場〉さんから、搾りたての生乳でつくった牛乳と乳製品をお届けします。

 

こっくり濃厚、贅沢な牛乳
森林ノ牛乳は、濃厚な味わいが特長のジャージー牛乳です。低温殺菌、ノンホモジナイズ製法でつくられています。瓶の蓋をあけると、生クリームの層ができていて、濃厚さが見てとれます。飲んでみるとこっくり甘く、けれど後味はさっぱり。ひと口ひと口じっくり味わいたくなる、そんな牛乳です。

 

季節ごとに変わる、牛乳の味わい
〈森林ノ牧場〉の牛乳は、季節ごとに風味が変わります。
春は放牧地の草の栄養価が高く、ビタミン類を多く含みます。それを食べた牛の牛乳はほんのり黄色く、香りが良くなります。暑い夏は、牛も水をたくさん飲むので、牛乳もさらっとした口当たり。秋、草の繊維分が高くなってくると、牛乳は少しずつ濃い味わいに。冬は乾草などの、水分の少ない保存飼料を食べるため、脂質やたんぱく質が豊富に含まれた濃厚な牛乳になります。

使われなくなった土地を、人が集まる牧場へ
〈森林ノ牧場〉は、森林や耕作放棄地のような、使われていなかった場所につくられています。那須町には豊かな自然があります。けれど、耕作放棄地が増え、過疎化がすすんでいる土地でもあります。これまでの暮らしや文化が失われてしまうかもしれない。代表の山川将弘さんは〈森林ノ牧場〉が仕事をつくり、人が集まり、繋がり、地域を盛り上げる場所になることを目指しています。そのまま放置すると荒れてしまう放棄地や、人の手の入らなくなった森を放牧地に。牛たちが草を食べ、風通しをよくしてくれているのです。
牧場は一般に開放しているので、たくさんの人が遊びにやって来ます。牛たちが草を食み、昼寝をする様子を近くで見て感じられるのんびりした場所。
「小さくてもいいから、生産者と消費者の距離が近くて、牛や乳製品の魅力が伝わる牧場にしたい」と山川さんは言います。

 

最後まで、牛のいのちに向き合う〈森林ノ牧場〉


あられ、めめ子、大福......牛たちには愛らしい名前がつけられて、大切に育てられています。
「乳だけじゃなく、牛が生み出すすべてを価値あるものにすることが酪農家の仕事だと思うんです」と山川さん。一般的に、牛たちのお乳が出なくなり、その役割を終えると、肉牛市場に出すことになります。ジャージー牛は、身体が小さくて赤身だから安い値段しか付かない。共に暮らし、働いてくれた牛が、大量消費のなかで加工され、販売されるのはなんとも切ない。それならば、自分たちの手で、最後まで牛たちのいのちをまっとうさせたいと考え、ミートソースやビーフジャーキーなどの加工品や、革製品づくりにも取り組まれています。

 

今回は、夏にぴったりのひんやり美味しいアイス「森林ノ牧場ミルクバー」もご用意しました。「森林ノ牛乳」のように、こっくり甘く、けれど後味は爽やか。シャリシャリとした食感で、暑い日でもさっぱり食べられますよ。

 

【期間限定販売】

ご注文受付:7月20日(木)まで

 

●商品発送予定

【森林ノ牛乳2本セット】7月26日(水)

【森林ノ牧場ミルクバーセット】7月26日(水)

【森林ノ牧場贈りものセット】7月28日(金)

 

※恐れ入りますが、お届け日のご指定はできません