カリっと香ばしい、れんこんチップス
愛知県の田島蓮園さん自慢の、素揚げれんこんができました。
軽い食感、れんこんの自然な甘味、ちょうど良い塩気で、あと一枚、あと一枚、と止まらないおいしさ。
一本一本手掘りしたれんこんを、手作業でスライスし、国産菜種だけを圧搾一番搾りした菜種油で、一枚ずつ丁寧に素揚げしています。
おやつやおつまみとしてそのまま食べるのはもちろん、サラダやスープなど、お料理のトッピングにもぴったりですよ。
つくり手のこと
■田島蓮園さん(愛知県愛西市)
木曽川が土地より高い天井川として流れる湿地帯に、木曽三川が運んだ肥沃な土壌。れんこん栽培に適したこの土地で農家をはじめ、4代目の田島蓮園さんです。
甘くもっちり食感のれんこんを食べてほしい。
田島さんはそんな想いで、手間ひまをかけ一本一本鍬堀りのれんこん栽培を続けています。
~農業を通じて、人・自然・地域を繋げる~
単に野菜を生産する農家ではなく、れんこんを軸にした文化を発信していきたい。
一人ひとりが農業を通じて、思い描くビジョンを実現させていくことで、人・自然・地域を繋げていきたい、と語る田島さん。
挑戦はまだまだ続きます。
〈こだわり過ぎた素揚げ蓮根〉が出来上がるまで
田島さんが愛情を込めて育てたれんこん。
大きさや部位によっては「規格外」という売り物にならないところもでてきます。でも味は変わらずおいしい。〈こだわり過ぎた素揚げ蓮根〉は、主にそんなれんこんから作られています。
作り方はいたってシンプル。れんこんをスライスして揚げるだけ。でもその作業がすべて手作業というから驚きます。一枚一枚、油の上でシュッシュッとスライスし、絶妙な揚がり具合を見極めます。
揚げ油は、国産菜種100%使用の一番搾り菜種油。天日干し、薪での焙煎、自然ろ過といった昔ながらの手間を惜しまず、丁寧に圧搾された油だから、カラッと香ばしくそして油切れよく揚がる、と田島さんは言います。
ひとつひとつの材料や作業にも妥協しない、そんな田島さんが作り上げたまさに〈こだわり過ぎた素揚げ蓮根〉です。