お米の食感が楽しめる、玄米餅
冬季限定、この時期だけのとっておきの玄米餅をお届けします。
島根県雲南市〈宮内舎〉の契約農家さんが育てたもち米を原料に、その土地で湧く美味しい地下水を使って、1つ1つ丁寧につくられた杵つき餅です。
お米の食感が残る、香ばしい玄米餅。小さめの食べやすい大きさなので、ふたつ、みっつと、ついつい食べたくなります。
焼いて、お好きな味付けで。砂糖じょうゆ、海苔と醤油、きなこ、いろいろ合いますが、田楽味噌に山椒をぱらっとふりかけたらとってもおいしい。おぜんざいやお鍋の〆にもよく合います。
甘い、しょっぱい、どちらも楽しめますよ。
つくり手のこと
宮内舎 小倉健太郎さん・綾子さん(島根県雲南市)
~たべるをつくる しぜんとつながる~
島根県雲南市大東町、山からの水に恵まれ、田畑が広がる中山間地域。山へと続く坂道を上ると、蔦のからまる石壁に〈宮内舎〉の看板が見えてきます。
地域のお米農家さんとともに、良質でおいしいお米をなるべく環境に負荷の少ない農法で育て、そのお米を使った加工品の開発、販売に取り組む〈宮内舎〉さん。お米やその加工品の販売先を広げていくことで、周辺の農家さんが自然にやさしい農業へ転換しやすい環境をつくること、若者が耕作放棄地で農業をはじめるハードルを下げることを目指しています。
「将来は大東をオーガニックの里にしたい!」と語る小倉さんご夫妻。地域の方々を巻き込んで、〈宮内舎〉の挑戦は続きます。
コラム|スタッフのおいしいもの案内
私たちスタッフは毎年冬の楽しみにしている、宮内舎の杵つき丸餅。
宮内舎の小倉健太郎さん・綾子さんに、おもちをつくり始めたきっかけや、おすすめの食べ方を教えてもらいました。
つぶつぶの食感がある「玄米もち」と、きめ細かくよくのびる「白米もち」。綾子さんに訊くと、それぞれもち米の種類が違って、どちらも良いところを活かしながら、おもちにしているのだそうです。さすが、美味しいものをよく知り、そして自分たちでつくっている宮内舎さん。よく考えられているなあ……。