麦わらストロー 30本
605(税込)
売切れ
販売開始予定日未定

・名称    麦わらストロー

・原材料    ライ麦

・内容量    30本

・栽培基準    材料のライ麦は栽培期間中、化学合成農薬、化学肥料は原則不使用

坂ノ途中の取り扱い基準についての考え方は、こちらをご確認ください。

・注意事項    麦わらストローは、コーティングなどの処理を行なっていません。2~3回程度繰り返しお使いいただけますが、使用後はカビが発生しやすくなるため、十分乾燥させてください。また強く握ったりすると割れることもございます。

・発送について 麦わらストローのみ単品でご注文の場合は、送料がお得なネコポスでのお届けが可能です(1箱8袋まで)。ご注文時、配送方法にてお選びください。5~7日後にお届けできる予定です(離島などを除く)。※日時の指定はできませんのであらかじめご了承くださいませ。

自然に還る、ライ麦からできたストロー

坂ノ途中の自社農場「やまのあいだファーム」より、

畑で収穫したライ麦からつくった麦わらストローが届きました。

 

夏に麦を刈り取ってから2〜3週間、ゆっくりと自然乾燥させ、1本1本カットしてつくります。

麦の節に合わせてカットしていくので、それぞれ長さや太さがちがいます。

麦わら1本からつくれるストローは、だいたい2~3本。

手間ひまかけて、つくります。

 

プラスチックストローのように、何度も使い続けることはできませんが、

使い終わったストローは自然に還すことができます。

 

つかうとき、ほんのり立ち上る麦の香りをお楽しみください。

つくり手のこと

やまのあいだファームは、京都市から車で1時間ほどの亀岡市の山あいにあります。

農薬や化学肥料をつかわず、ほぼ耕すこともしない、とても自然にちかいスタイルの農場です。

 

麦わらストロー誕生のきっかけは、数年前。
退職するスタッフが、最後にライ麦の種を撒いてくれました。収穫した麦をまた播いて……大切に受け継いで、毎年育てるようになりました。

他の麦とくらべて、丈夫で艶やかなライ麦のわら。その特徴を生かして、ストローをつくりはじめました。

 

農場を担当する、あかねさんからのおたよりです。

 

麦わらストローの面白いところは、太さも色も1本1本ちがうところ。

もしも太めだったら、麦わらのおそらく根元に近いところ。

少し先がすぼんでいたら、その先に節があったのかも。

茶色っぽい色をしている部分があれば、

葉っぱがついていて影になって育ったのかもしれません。

色もかたちもちょっとずつちがう麦わらストロー。

みなさまに届いたのは、どんなストローでしょう?

 

*坂ノ途中の自社農場「やまのあいだファーム」スタッフのリアルな農業と暮らしの日記、やまのあいだのダイアリー にてあかねさんが麦わらストローのことをかいています。あわせて読んでみてくださいね。

やまのあいだのダイアリー〈8月3日・麦わらストロー〉

麦わらストローの袋のこと

麦わらストローを販売するにあたって、

どんなパッケージにするのがよいか、みんなで考えました。

 

ごみはできるだけ減らしたいから、プラスチックの袋は使わないようにしよう。

暮らしのなかでいつでも使えるものにしたいから、価格が高くなりすぎてもだめ。

試行錯誤を重ね、この紙袋ができあがりました。

 

麦の絵は、やまのあいだファームのスタッフますおさんが描きました。

畑で見る麦は、黄や緑、うすピンクなど、さまざまな色が重なっているようにうつるそうです。

彼女が畑で感じた、麦の繊細な色合いの表現も見ていただけると嬉しいです。