洗って何度も使える、天然素材のラップ
aco wrap(アコ ラップ)は、洗って繰り返し使える天然素材のラップ。
岐阜県のミツバチの巣から採取したみつろうをベースにしたオイルを、たっぷりとオーガニックコットンの生地に染み込ませて作っています。
手の温かさで柔らかくなり、あらゆる食材や器にぴたりとフィット。
お野菜の切り口に巻いたり、パンを包んだり、お皿のフタにしたり。自分の暮らしに合わせて使ってみてください。
aco wrapの材料となっている「みつろう」と「ホホバオイル」には抗菌性と保湿性があると言われていて、食材を包むと持ちがとても良くなります。
ご使用後は水洗いと自然乾燥で、およそ半年から一年繰り返し使用できます。
色合いについて
aco wrapの色合いは、四季折々の自然の色彩を採り入れた日本の伝統色「かさね色目」の組み合わせを基にしています。
日本を代表する絹織物である奄美大島紬の泥染めをおこなう〈金井工芸〉さんの天然染色により独特の美しく上品な色合いに仕上げられています。
翡翠色は、藍と福木によって染められた色です。
染める季節や草木の状態によって、ひとつずつ染め色や濃淡に違いが出ます。草木染めならではの風合いとして、お楽しみいただけたら幸いです。

染めの色の個体差
■aco wrap(みつろう色)はこちら
みつろう色は、蜜蝋そのものが持つ独特な美しい色を活かした自然の色です。ミツバチの食べる花の種類やミツバチの状態によって、「みつろう」の色味に違いが出ます。
つくり手のこと
人も野菜もうれしい天然ラップの製造・販売をしているのは、京都府亀岡市に拠点をおく〈aco wrap〉さん。
実は亀岡は、プラスチックごみゼロ宣言をしている町。
どんな取り組みをしていくか、その取り組みによってどんな変化があるか、などとても興味があって、暮らしながら勉強できたらなと思い、移住されたそうです。
同じ京都で活動している同世代のわたしたちで、なにか楽しいことができたらな、とお互いに話しています。
これからのaco wrapと坂ノ途中の動きもお楽しみに!
aco wrapさんからのメッセージ
「毎日のことだから心地良く感じるものを使っていきたい。」
ほんの少しの違いかもしれないけど、無駄なゴミを減らして暮らせている。冷蔵庫の野菜がいつもより嬉しそう。食と向き合い、季節を感じる。aco wrapの心地良さを感じてみて下さい。
お手入れ方法・保管方法
お手入れ方法
・使用後は、冷水で優しく洗い、自然乾燥して風通しの良い場所で保管してください。
・より長くご使用いただくために、洗剤を使用する場合は弱酸性の食器用洗剤でのお手入れをおすすめします。ゴシゴシ洗いをせず、しっかり泡立てた泡でやさしくなぞるように洗ってください。
保管方法
・過度に折りたたまず、平積み、または軽く巻いて保管してください。
・空き瓶などを利用して、巻いたラップを立てた状態で保管したり、フックのついたクリップに挟んでキッチンに吊るして保管するのもオススメです。
・使用期間が長くなるにつれ、折り目やシミ、少々のコーティングの落ちは天然ラップの特徴ですのでご使用には問題ありません。
お取り扱い上の注意点
・本製品はみつろうを使用しているため、熱に大変弱いです。取り扱いには十分ご注意ください。※みつろうの融点は約65℃です。
・製品の特性上、食洗機・電子レンジ・オーブン・直火・冷凍室では使用しないでください。
・直射日光を避けて、高温の場所は火気には近づけないでください。
・酸性の強いもの、油分の多いものに使用した場合は、製品の傷みが早まる可能性があります。
・蜂蜜にアレルギーのある方は直接・間接的に使用しないでください。
・1才未満の乳児の口に入るものには、直接・間接的に使用しないでください。
・みつろうが食器や食材に付着した場合、洗って取り除いてください。お湯で洗うと落としやすいです。
・漆製品など、みつろうが付着して困るようなものへのご使用はお控えください。
・強い色素の食材を包むとシミの原因のひとつになりますのでご注意ください。
上記の使用方法で、毎日ご使用いただいた場合、平均使用期間は約半年~1年となります。
全体的に表面のコーティングがぽろぽろと落ちやすくなり、粘着が弱くなったら終わりの目安です。