やさしい甘味とシャリ感、母ちゃんブラック

滋賀県東近江市の野菜と旅するさんから、みずみずしく、シャリシャリとした歯ざわりが魅力の中玉黒すいか「母ちゃんブラック」をお届けします。
2017年からすいかの栽培にチャレンジしている野菜と旅するの松本さん。農薬や化学肥料を使わない栽培はめずらしく、難しいのだろうと思ってはじめたところ、やはり失敗の連続だったそうです。アフリカの砂漠が原産のすいかは、湿度の高い日本の気候が苦手。雨で広がる菌が原因の病気にかかり、収穫の直前で全滅してしまった年もありました。
試行錯誤を重ねるなかで、2021年にご近所の農家さんが分けてくれた固定種の種で栽培をはじめます。固定種のすいかは、種が多かったり、糖度が控えめだったりするものもありますが、この中玉黒すいかは甘味があり、とてもおいしかったそう。そのなかでも特によく育った実から種を採り、丁寧にていねいに選んで育ててきました。

「母ちゃんブラック」は、松本さんご夫婦の娘さん(当時4歳)が命名しました。甘味があって、シャリ感もある、松本さんの自信作です。細長い形の中玉の黒すいか、たっぷりお楽しみください。

つくり手のこと
野菜と旅する 松本真実さん(滋賀県東近江市)

すいかを届けてくださるのは、滋賀県東近江市の野菜と旅するの松本真実さん。坂ノ途中では、いろいろな豆類やめずらしい葉物類など、お野菜でもおなじみの生産者さんです。
すいかの栽培をはじめたのは、地域の栽培農家さんが激減してしまい、誘いを受けたことがきっかけ。うり科を育てるのが大好きだったこともあり、すいかの栽培にのめり込んでいったそうです。すいかは病気になりやすく、農薬を使用せずに栽培する方が少ない作物。株間をゆったりとるなど、農薬に頼らない栽培方法をつねに模索し、改善を重ねています。
松本さんが育てるすいかは、しっかりと甘味があり、坂ノ途中スタッフのあいだでも大人気です。美味しさの秘訣は、収穫までの確実な生育管理。すいかは、収穫間際の5日間ほどで一気に糖度があがります。すいかが実をつけてから、日々の成長を観察し、しっかり甘味が乗るまで見極めてから収穫します。
しかし、収穫までの期間に、台風や大雨などの被害にあうと、畑が水浸しになり出荷できなくなることがあります。これまで何度も、全滅するような病気にかかることもありました。
今年は早く梅雨が明け、無事にお届けできそうです。みずみずしい甘さとシャリシャリした食感を存分に味わってください。








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