森林ノ牧場さんの発酵バターをつかったお菓子、塩バターサンドが新登場！　森林ノ牛乳とセットにしてお届けします。

さっくり、ほろっとしたクッキーに、ミルキーなバタークリーム。クッキーにぱらりとかかったお塩が、きゅっと味に締まりをもたせて、バターサンドの甘みとコクを引き出しています。

バタークリームは、卵白をイタリアンメレンゲ（崩れにくくツヤのあるメレンゲ）にしたものに発酵バターをあわせることで、軽くやさしい味わいに。後味までじっくり楽しみたくなります。

森林ノ牛乳といっしょに、こっくりまったり幸せなおやつ時間を楽しんでください。

かわいらしい小さめサイズの牛乳とのセットなので、ギフトにもおすすめです。

菓子工房くるみの森　吉野早美さん（栃木県那須町）

もともとは森林ノ牧場のカフェスタッフだった吉野さん。
「食べることが好き、つくることが好き、自然が好き」と話します。
大学卒業後、ホテル、料理教室の講師、ペンションのオーナーなど、ずっと食に携わってきて、今では小学生の頃からの夢だったお菓子やさんを営んでいます。

森林ノ牧場の代表、山川さんは同じ高校の後輩。東日本大震災で被災した森林ノ牧場の復興ボランティアに行ったこともきっかけとなり、カフェスタッフとして牧場の再スタートに携わることに。

森林ノ牧場で働きながら強く思うようになったのは、素材のつくり手の想いを届けたいということ。
カフェで提供する牛乳やソフトクリームを製造するのは、同じ牧場のスタッフです。日々どんな想いで牛と関わりミルクを搾っているのか、どんな風に商品がつくられていくのか、その喜びも苦労も近くで見ていたからこそ、その想いをお客さまに伝えたい、と。

今、お菓子をつくる上でも、素材を活かすことは吉野さんの軸となっています。
素材のことをちゃんと知りたくて、仕入れるときは、良いこと、苦労したこと、おいしい食べ方など、生産者さんといろいろな話をします。生産者さんの想いものせて、お菓子という形で、お客さまへ届けたいと話してくださいました。

くるみの森という名前は、吉野さんの妹さんのお名前「くるみ」からつけられました。
吉野さんがお菓子をつくりはじめたきっかけである、家族の「おいしい」という言葉と笑顔。大切な家族のためにつくるような気持ちで、食べる人の笑顔を思い浮かべながら、お菓子づくりをされています。

みなさん、こんにちは。森林ノ牧場の中田です。

先日10日間ほどニュージーランドを旅してきて、戻ってきたら那須の空気が一変していました。

山には雪が積もり、夜風は肌細胞の隅々まで冷やしてくるような。
冬の始まりをいよいよ感じました。

そんな季節の変化の中でも牛たちは元気に過ごしています。奥の放牧地での放牧もまもなく終わり、毛は徐々にモコモコと冬支度に。
いよいよミルクの味もこっくり濃厚な冬の味わいになっていきます。

今回は新しい試みとして、「くるみの森」さんの力をお借りした美味しい「塩バターサンド」と可愛いミニサイズの「森林ノ牛乳」のセットが登場します。
ご褒美のおやつタイムに一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。
（ホットミルクティやホットカフェオレなどが個人的にはおすすめです）

〈森林ノ牧場〉の牛乳は、季節ごとに風味が変わります。
春は放牧地の草の栄養価が高く、ビタミン類を多く含みます。それを食べた牛の牛乳はほんのり黄色くて、香りが良く、甘みが強くなります。暑い夏は、牛も水をたくさん飲むので、牛乳もさらっとした口当たり。秋、草の繊維分が高くなってくると、牛乳は少しずつ濃い味わいに。冬は乾草などの、水分の少ない保存飼料を食べるため、脂質やたんぱく質が豊富に含まれた濃厚な牛乳になります。

春はほんのり黄色の牛乳に

〈森林ノ牧場〉は、森林や耕作放棄地のような、使われていなかった場所につくられています。

那須町には豊かな自然があります。けれど、耕作放棄地が増え、過疎化がすすんでいる土地でもあります。これまでの暮らしや文化が失われてしまうかもしれない。代表の山川将弘さんは、〈森林ノ牧場〉が仕事をつくり、人が集まり、繋がり、地域を盛り上げる場所になることを目指しています。そのまま放置すると荒れてしまう放棄地や、人の手の入らなくなった森を放牧地に。牛たちが草を食べ、風通しをよくしてくれているのです。

牧場は一般に開放しているので、たくさんの人が遊びにやって来ます。牛たちが草を食み、昼寝をする様子を近くで見て感じられるのんびりした場所。
「小さくてもいいから、生産者と消費者の距離が近くて、牛や乳製品の魅力が伝わる牧場にしたい」と、山川さんは言います。

あられ、めめ子、大福……牛たちには愛らしい名前がつけられて、大切に育てられています。
「乳だけじゃなく、牛が生み出すすべてを価値あるものにすることが酪農家の仕事だと思うんです」と山川さん。一般的に、牛たちのお乳が出なくなり、その役割を終えると、肉牛市場に出すことになります。ジャージー牛は、身体が小さくて赤身だから安い値段しか付かない。共に暮らし、働いてくれた牛が、大量消費のなかで加工され、販売されるのはなんとも切ない。それならば、自分たちの手で、最後まで牛たちのいのちをまっとうさせたいと考え、ミートソースやビーフジャーキーなどの加工品や、革製品づくりにも取り組まれています。

■森林ノ発酵バターサンド

・名称　半生菓子

・原材料名　発酵バター（森林ノ発酵バター含む）、国産小麦粉、砂糖、卵、アーモンドパウダー、ホワイトチョコレート、ゲランド塩

・内容量　2個

・賞味期限　お届け後10日保証

・保存方法　要冷蔵　※お召し上がりの15分ほど前に室温に戻していただくと一層おいしくお召し上がりいただけます

・製造者　菓子工房くるみの森　吉野早美（栃木県那須町）

・販売者　株式会社森林ノ牧場

・栄養成分表示（1個あたり）　エネルギー192kcal／たんぱく質1.9g／脂質12.9g／炭水化物18.6g／食塩相当量0.3g　※推定値

■森林ノ牛乳

・種類別名称　牛乳
・無脂乳固形分　8.0％以上
・乳脂肪分　3.0％以上
・原材料名　生乳100％
・殺菌　63℃30分
・内容量　90ml

・賞味期限　お届け後5日保証（お届け日含む）
・保存方法　10℃以下で保存
・開封後の取扱い　お早めにお召し上がりください
・製造者　森林ノ牧場株式会社（栃木県那須郡）

・栄養成分表示（100gあたり）　エネルギー78kcal／たんぱく質4g／脂質5g／炭水化物5g／食塩相当量1㎎

※無脂乳固形分と乳脂肪分は、季節変動があるため、ラベルには最低の数値で表示されています

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