沖縄の塩セロリ 150g(150g×1袋)
370(税込)
売切れ
販売開始予定日未定

・お届け内容 沖縄の塩セロリ 150g程度(150g×1袋)

・生産地 沖縄県
・栽培基準 栽培期間中、化学合成農薬、化学肥料は原則不使用。坂ノ途中の取り扱い基準についての考え方は、こちらをご確認ください
・ご注意点

- 入荷の都合上、月曜日(遠方の場合、翌日以降)はお届けがございません。ご了承くださいませ

- 内側の葉は日光が当たりづらいため、色が薄く(黄色く)なっております。食味には問題なく、柔らかい食感をお楽しみいただけます

塩気が甘みを引き立てる、風味豊かな冬のセロリ

シャキっとそのままかじってみてほしい、沖縄の塩セロリ。爽やかな香りのなかに感じる、ほのかな塩気と甘み、豊かな味わいから名付けられました。
このセロリが育つのは、沖縄県南部、太古は海の底だったというミネラル豊富な土のもと。温暖な気候ですが、真冬は海からの冷たく強い風が畑に吹きつけます。野菜は冷たい風に当たると水分内のミネラル濃度を上げようとするので、その分味わいが濃くなっていくのです。

 

この季節にお届けするセロリは、葉っぱの色が黄色くなっていることがあります。あれ? と思われるかもしれませんが、収穫から日が経っているわけではありません。
冬のあいだもセロリの株は生長し、外葉はぐんぐん大きく、株の内からは新しい葉が出てきます。しかし、外葉に包まれた株のなかには日が当たらないため光合成ができず、内側の葉は緑に色づきません。白菜の内側の葉が黄色いのと同じ理由です。生長途中の葉や茎は、やわらかくシャキっとした食感、甘みがあり、美味しく召し上がっていただけます。

昔は海の底だった。ミネラル豊富な土壌で、たくましく

沖縄県南部に広がる「ジャーガル」という灰色の土壌。「輝かしい」という意味を持つ沖縄の方言「きやかる」が、ちゃかる、ジャーガルと変化したと言われています。
この土壌が広がる地域は、太古の昔、海の底だったところ。サンゴやプランクトンといった古代の海底堆積物が長い年月を経て泥灰岩となり、それが風化して形成されています。
ミネラル分を豊富に含み、沖縄のなかでは肥沃な土壌として有名ですが、風化によってできた土の粒子はとても細かく粘土質。雨のあとはドロドロ、日照りのあとはカチカチと、畑の作業性は悪く、農家さんにとっては苦労する土壌でもあります。
野菜が育ちやすいように、サトウキビの粕などをすき込み、長い年月をかけて「畑の土」に。フカフカの土ではありませんが、根っこはゆっくりと進み、たくましく生育していきます。

お客さまのお声

シャキッとしてみずみずしくて、まずはそのままかじりました。セロリ嫌いな人も食べれるんじゃないかと思うくらい、苦味がなく美味しかったです。捨ててしまいがちな葉の部分もスープやチヂミなどお料理に使えました。葉を使うと香りが増してとても美味しかったです。レシピのレパートリーもたくさんありお料理してて楽しかったです!(坂ノ途中アンバサダー @nyanmxc さん)

セロリのおいしいレシピ

そのままでも豊かな風味が感じられるセロリ。味付けはいつもよりちょっと控えめがおすすめです。
イカやホタテなど魚介とマリネにしたり、レモンやツナと合わせて炒めたり、シャキシャキの食感を活かしてお漬物にも。葉っぱの部分はスープに入れると旨みがおだしに染みわたりますよ。

 

■セロリとレモンの塩炒め

セロリの塩炒めにレモンを合わせました。薄切りにしたセロリのシャキシャキした歯応えが楽しめます。
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■りんご、セロリ、じゃがいもの千切りサラダ

フレッシュなりんごとセロリ、さっと茹でたじゃがいもの千切り。シャキシャキの食感が楽しめるサラダです。
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■ルタバガとセロリとにんじんのスープ

セロリとハーブ、塩麹のやさしい味わいのスープ。彩りあざやかなお野菜が食卓を明るくしてくれます。
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■セロリのレシピ

ほかにも、セロリの塩きんぴらやくるみ和えなどのレシピをご紹介しています。

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