コーヒー豆の麻袋で作った自然にやさしい食器洗い
「海ノ向こうコーヒー」で輸入する豆の麻袋を再利用して誕生した食器洗いクロスです。
一般的な食器洗い用のスポンジは、ポリウレタンやナイロン等のプラスチック製でできていて、食器を洗うたびに目に見えないマイクロプラスチックの粒子が海へ流れ出るといわれていますが、この麻袋クロスは、プラスチックフリー。使い古したものは庭やプランターに埋めれば土に還ります。環境に負担をかけることなく、最後まで自分で処理できる環境にやさしいアイテムです。
作り手のこと
麻袋を使った食器洗いクロスは、金沢のカエルデザイン合同会社さんのアイデアです。私たちがコーヒー豆の麻袋の活用法を考えていたときに「カエルデザイン」さんに出会い、この商品が生まれました。
「カエルデザイン」さんは、ほかにも海洋プラスチックやロスフラワー(廃棄花)を使ったアクセサリーなど、障がいのある仲間とともにアップサイクルに取り組んでいます。
今回はなるべく輸送による環境への負担がないよう、京都のおとなりの大阪・枚方市にある福祉事業所「hughug」さんに製造をお願いしました。
使いやすさも
環境へ配慮した製品は使い勝手がいまいち……と思ったことはありませんか?この食器洗いクロスは、洗剤の泡立ちがよく、平らな布状なので手になじみやすく、洗うものを包んでゴシゴシできるのでとっても便利。麻袋の編目の凸凹が土をきれいに洗い流してくれるので、野菜洗いにもぴったりですよ。
使い終わったあとに吊るして乾かせるよう、ループ状の紐もついているので衛生面も安心。日常的に使いやすい環境にやさしいグッズです。