農家さん紹介:須美ふぁーむ 今堀 淳二さん(大阪府能勢町)

2018.06.28 | category: スタッフの日記 | tag:

こんにちは、広報くらたです。

今週は提携農家さんをご紹介します。大阪・能勢町の須美ふぁーむ 今堀淳二さんは、ちょうど1年前にお付き合いの始まった農家さん。昨年出荷してくださったセロリの甘さとみずみずしさはとても印象的でした。

今シーズンもセロリの出荷がはじまりました!今堀さんの就農のきっかけや大切にしている思いをご紹介します。

 

農家さん紹介 須美ふぁー 今堀 淳二さん(大阪府能勢町)

前職では大阪市の飲食店で調理の仕事をしていた今堀さん。仕事をやめ、農業の道にすすむ決意をしたのは2010年のことです。

その大きなきっかけとなったのが、お母さんの急逝でした。前触れもなく心の整理がつかなかった、という今堀さん。

しかし、数か月の間お母さんの生前の仕事を引き継ぎ手伝いながら死と向き合ううち、姿が見えなくても自分の中にお母さんはいてくれる、命って確かにつながっている、と感じるように。

これからは命のつながりを大切にする生き方、仕事をしようと決めました。

 

そんなときに偶然目にしたのが「新規就農募集」のちらし。たくさんの命がかかわりあう、農業という仕事に興味を持ちました。

農業イベントに参加したり農家さんに話を聞きに行ったりしながら農業への思いを深めていき、2年ほど研修を受けたのち、2012年に能勢町で就農。

農場の名前「須美ふぁーむ」は、お母さんの名前から付けました。お母さんがくれた命のつながりを大切に農業を営んでいく、という今堀さんの決意のしるしです。

 

夏の畑。丁寧な畑づくりの様子がつたわってきます(撮影:今堀さん)

 

豊かな土の力を借りて自然のリズムに沿うように野菜を育て、できるだけ地元の資材を使い、農業に興味を持った人の体験や見学も積極的に受け入れる…これらすべてが「つながりを大切にすること」に結びついているという今堀さん。

この夏は、セロリ、青ナス、丸ズッキーニ、今年初挑戦した大玉のトマトなどを出荷予定です。どうぞお楽しみに!

 

収穫目前のセロリ。元気いっぱいです!(撮影:今堀さん)

 

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それでは、また来週!

 



坂ノ途中Webショップ 送料改定のお知らせ

2018.04.06 | category: スタッフの日記



坂ノ途中だより:新スタッフが加わりました!(井上加奈子/いのうえかなこ)

2018.03.24 | category: スタッフの日記

こんにちは、広報くらたです。

桜が咲きましたね。今週は新スタッフ・井上のご紹介です。写真は、オフィス近くの公園にて。少しずつ電話やメールにてみなさまのお問い合わせに対応していきますので、よろしくお願いいたします!

 

新スタッフが加わりました!(井上加奈子/いのうえかなこ)

3月より、新スタッフ、井上が加わりました。みなさまからのお問い合わせに対応する窓口を担当いたします。

大学時代にテキスタイルを専攻していたことから、ものづくりや手仕事に興味をもっていたという井上。服飾雑貨の営業・販売の仕事を長年経験したのち、子育てを通して関心を深めていた「食」や「野菜」をキーワードに転職。

ただ「おいしいもの」を販売するだけでなく、その背景にあるストーリーやメッセージも伝えていきたい、次の世代につながる仕事をしたい、と坂ノ途中へ入社しました。

入社して約半月、坂ノ途中ではお届けする野菜が「○○さんの育てた野菜」「こんなふうに丁寧に育てられた野菜」と呼ばれていて、野菜を育てることもひとつひとつ個性のある「手仕事」なんだなあ、と日々実感しているそう。

3歳の女の子を育てるお母さんでもあり、いずれは、子どもたち向けのお野菜イベントなども企画したい!と意気込んでいます。これからどうぞよろしくお願いいたします!

 

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それでは、また来週!



お野菜ちらし寿司 in Action

こんにちは。エンジニア兼寿司担当の片山です。
日差しも暖かくなってきて春を感じ出すこのごろですがいかがお過ごしでしょうか。

この、寒いけれど日差しはあたたかな空気を吸うと、冬が終わって春が近いという嬉しさもありつつ、なぜか不安と孤独が入り混じった気持ちになります。
空気がそうさせるのかもしれないし、もしかすると入学やクラス替え直前の不安と気候が紐づいたパブロフの犬なのかもしれません。

そんなときは、普段つくらないようなものをつくると、それに集中することで気持ちを穏やかにすることが経験的に知られています。
ついでに、疲れをとるとされる酢や、良質なたんぱく質や脂肪酸をもった魚をとるとよいらしいです。
つまり寿司ですね。

今回は、1週間前の3月3日にひなまつりだったけれど、忙しくてなにもひなまつり対応をなにもしなかったことからちらし寿司です。

ちなみに、この、3月3日と4日に京都府南丹市にて坂ノ途中も運営にかかわっている京都オーガニックアクションによる百姓一喜という1泊2日のイベントが開催されました。
オーガニックの生産者を中心に買い手など120人を超える参加者が集まってオーガニックの未来について語り合うすごいイベントでした。

特に、生産者を直撃している物流費の高騰について、生産者・買い手間でローカルな物流をつくれないかというのが大きなテーマ。
物流だけでなく、人手、販路、価格、技術、分断などさまざまな問題に直面しているいま、
わかりやすい解決策はないけれど、こうやって人がつながって少しずつ動き出すことで価値を生み出していけるのではないか、と感じました。

少量多品目で直前の変更も多くなって季節変動も大きい野菜の物流共同便は、
むずかしいですがファーモでもこれを支援する機能に取り組み中です。

さて、(重要な)脱線をしましたが、ちらし寿司は、お米のうえに、いろんな食材が集って、個性を発揮しそれぞれ単体でもやっていけるにもかかわらず一つのお皿の上に集うことで全体での味や体験をより高めるすごい料理だと思うのです。京都オーガニックアクションと似ていますね。

さっそくやっていきましょう。

◆概要

すし酢以外では、米を炊いてから準備しても間に合う1時間料理です。
仕込みに時間のかかる具材があればそれ以上かかるかもしれませんし、具材に出来合いのものを使うなど工夫もできます。

道具は飯台があるとよいですが、大きなボウルでもかまいません。
つまり気軽に始められるのでみんな自分だけのちらし寿司をつくろう!

◆酢飯

ちらし寿司の最大の難関にして最重要な基盤です。
これがうまくできれば8割がた成功です。おめでとうございます。

すめし

まず、すし酢をつくります。
これは地域差もあったり好みもあって、プロでも大きく違うので、これが正解だとは言えないのですが、
自分の好みは、白米1合に対してこんな感じ。ちらし寿司なので酢控えめです。

  • 米酢 20ml
  • 砂糖 8g
  • 塩 3g

砂糖は、上白糖が基本ですが、三温糖とかのがうまい気もします。溶けるのに時間がかかるので1日前には混ぜておきたいところ。
育ち盛りでなければ、ひとり0.6合くらいでも満足するとは思いますが、余ったらおにぎりにすると美味しいのでちょっと多めに作ってもよいと思います(すし酢や水分量の計算が難しくなるので半端な分量は非推奨)

米の炊き方は、酢飯モードがある炊飯器なら酢飯の場合の水分量が書かれているので参考にしてください。
ふつうの炊飯器や土鍋であれば、通常より、5%くらい水少な目で固めに炊くイメージで。

飯台を濡らしてから立てかけてちょっと水をきっておきます。

炊きあがったら早めに飯台にあげて、すし酢を混ぜて、しゃもじで切るように混ぜます。
ところで、寿司をまぜるしゃもじのことは宮島ともいいますが、爪楊枝をクロモジと言うのと同じくらい好きです。

広げてちょっと冷ましてからまとめて乾燥しないようにしましょう。

と、いろいろ書いてみましたが詳しいことは、白ごはん.comを参照すれば間違いないです。
酢飯のつくりかた | 白ごはん.com

◆具材

今回は、自分が隔週Sセットでとっている野菜や、前週から残してしまったものの中からチョイスしました。
具材

レンコンの甘酢煮

レンコンを2mmくらいの厚さに切って、1分ほど熱湯で茹で、甘酢に漬けます。
甘酢のレシピはバリエーションありすぎてよくわかっていませんが酢100mlと砂糖おおさじ1くらいにしました。
今回は写真を撮る見栄を張って皮をむきましたが、皮付きでもよいです。

菜の花のお浸し

菜の花を1.5分ほど塩水で茹でてあげて水で冷やして絞ってだし汁に漬けます。
2時間くらいは漬けておきたい

菜の花

紅ダイコンの蒸し焼き

これは、お野菜セットに同封しているお野菜説明書に書いてあったレシピ。
オリーブオイルで蒸し焼きにするシンプルな調理法。弱火で20分くらい。

紅ダイコン

蒸したニンジンとダイコン

厚めのいちょう切りにしたニンジンとダイコンを蒸します。
コンロが空いていなければ電子レンジでもよいです。

錦糸卵

溶き卵を薄くひろげて弱火で蓋をして2-3分焼きました。
ほんとは、ザルで濾すときれいにできるらしいですが、洗い物を増やしたくないのでそのままです。

魚は、ホウボウとメバルを丸物で買って前日半身を食べていた残りを昆布締めにしたものを使おうと企んでいたのですが、さまざまな事情により会社の冷蔵庫に忘れてきたのでありません。ちなみにホウボウは刺身でも煮物でもおいしいうえにかわいくて大好きです。

野菜と卵だけで野菜の会社感がありますね。
魚を使わないことで下ごしらえも手軽なことは発見でした。魚をさばくのはやっぱり洗い物の数も内臓の処理もたいへんです・・・。

盛り付け

ちらし寿司
はい。
酢飯のうえに並べていきます。
けっこう具材が余ったので翌日の朝食になりました。

海苔をまぶすとそれっぽい。ちょっと冷やし中華感があります。

ちらし寿司と海苔

本当は、京都の烏丸三条西入ルにあるすし善さんのように、タネのうえに一面に錦糸卵をまぶして、そのうえに、花のように生姜の甘酢漬けをおくのにあこがれて、この生姜のかわりに紅ダイコンを使いたかったのですが、きれいな錦糸卵を量産するには卵の持ち合わせがなく断念しています。
手軽でおいしいちらし寿司が名物なのでぜひ立ち寄ってみてください。

さてお味は・・・
タナカレンコンさんのレンコンがほんとうまい。歯ごたえと甘酢によってひきたてられたレンコンの甘み。
蒸したニンジンもよいし、ほろ苦い菜の花もいい。春の味。錦糸卵は卵です。
特筆すべきは紅ダイコン。寒さに耐えてできた上品な野菜の甘さです。最初の歯触りはシャクっとしつつ滑らかに切れていきます。そして色も美しい。

これは主役になれる味です。
以前は、鍋に入れてしまい、鍋全体が、この赤黒い色に染まってダークな雰囲気に君臨したことから、ほかの野菜といっしょにしてはいけないと思ってしまいごめんなさい。

酢飯ともあいまって、一皿で目でも舌でも楽しめるごちそうです。

うまいうまい。
細かい具材をたくさんつくって大変ですが、それぞれつくりおきになって翌日のお弁当にもなるたのしい料理でした。

◆未来への予感

さて、ここでしめようかとも思ったのですが、酢飯と具材とおなかの余裕はすこし残っています。
余技として、ちょっと握ってみます。

野菜は魚と違ってそのままでは米とピッタリあわないので、うまく波切りにして接着面積を増やすか、こうやって海苔で巻くかにしました。

べじ寿司
はい。ベジずしです。お皿は無印良品さんの直火でつかえる耐火皿です。

で、これはなんとなく食べてみたんですが、とてもおいしかった。
特に、紅ダイコンとレンコンはすごい。

これは、握り寿司の、上面にタネ、下に酢飯という洗練されたフォーマットを、野菜ならではの形で昇華しているのではないか、とあとあとになって気づいたのですこし考えを共有しておきます。

ご存知のように、味覚の受容体は、舌だけではなく上あごや喉にもあります。握り寿司の場合、それぞれでタネと酢飯を味わい、そこから噛んで口のなかでほぐれてまじりあうことで味の変化を立体的に楽しむことができるのが妙味であり特徴です。

この紅ダイコンの場合は、(紅ダイコンが落ちないよう寿司のようにひっくり返さないで食べたので)上あごで紅ダイコンの油分とまざった甘さを、下で酢飯のさっぱりとしたほのかな米の甘さを感じ、それをかんでいくと、レンコンのしゃきっとした歯ごたえ、さらにはおだやかな甘みを感じて、これを混ぜていく。この食感の非連続さとそれぞれ違う、野菜のもつ甘さを一度に味わえてしまうのです。
これは、紅ダイコンを蒸し焼きにするのにつかった油や、酢飯にするのにつかった砂糖と塩の影響も大きいですが、野菜メインではこれまでなかった種類の脳の汁がでるのを感じます。
なんなんでしょうこれは。
ベジずしというと、押しずしが多くて、それはそれできれいで魅力的で美味しいのですが、こうした握りずしフォーマットでもありえるという可能性を強く感じ、さらに挑戦していこうという気持ちになっています。

みまさまもベジずしをつくってともに高みを目指しましょう。もう不安はありません。



農家さん紹介:丹波みやざきふぁーむ 宮﨑徹さん、早織さん(兵庫県丹波市)

2018.02.16 | category: スタッフの日記

こんにちは、広報くらたです。

今週は、兵庫県丹波市の提携農家さん、丹波みやざきふぁーむさんのご紹介です。

この冬は丹波太ネギ、白菜、にんじんなどを出荷していただいています。

笑顔が素敵で、お話も楽しいご夫婦です。写真は、秋に収穫中のサトイモ畑で撮影させていただきました!おふたりの就農のきっかけや農業への思いをお届けします。

 

丹波みやざきふぁーむ 宮﨑徹さん、早織さん(兵庫県丹波市)

丹波みやざきふぁーむさんは、とっても明るいご夫婦、宮﨑徹さんと早織さんの2人で営む農園です。

約15,000㎡の農地で、年間30~40品目ほどの野菜とお米を育てていらっしゃいます。

徹さんは滋賀県出身。子どもの頃から自然の中で遊ぶのが好きで、農業への憧れがあったといいます。

土木設計の仕事をしながら農業を志すも、一度は断念。大阪でサラリーマン生活を続けました。

でも「やっぱり農業がやりたい!」という思いはどんどん膨らんでいき…ついに会社を辞め、2004年、自然豊かな丹波市市島に移住し就農されました。

いっぽう早織さんは、もともとは大阪で結婚式場の印刷物を作る仕事をしていました。

次第に食への興味が強まり、会社を辞めフードコーディネーターの資格を取って、料理の仕事をするように。

2008年、携わったイベントで、出店者として参加していた徹さんと出会いました。

「徹さんの育てた野菜のおいしさに惹かれ、市島に移住した」と笑う早織さん。ふたり力をあわせて、丁寧に土づくりに取り組み、おいしい野菜づくりへ試行錯誤を続けていらっしゃいます。

畑のある地域は今の時期とても冷え込み、午前中は地面がカチカチに凍って収穫ができないほど。雪深くに野菜が埋もれることもあります。でもこの寒さの中で踏ん張るからこそ、野菜は甘く濃い味わいに。

地域とのつながりも大切にし、資材にできるだけ地元のものを使ったり、にんじんや大根を市内の学校給食に卸したり、小学校で食育の特別講師を務めたりもされているそうです。


にんじん畑。山を望む広々と気持ちのいい場所です

台風に大雪、獣害など、思い通りにいかないことはたくさんあるけれど、それが次への励みにもなる。食べてくれる人のことを考えると、この仕事をずっと続けていきたいと思う、と語る宮﨑さんご夫妻。

豊かな自然の力とふたりの愛情がいっぱい詰まった野菜たち、楽しんでいただけたら幸いです!

 

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それでは、また来週!



坂ノ途中だより:農家さん紹介(向真一郎さん)

2018.01.20 | category: スタッフの日記

こんにちは、広報くらたです。

今週は、この冬とてもおいしいネギを出荷してくださっている農家さん・向さんのご紹介です!

 

農家さん紹介 向真一郎さん(京都府南丹市)

京都府南丹市の向さんは、ユニークな経歴を持つ方の多い坂ノ途中の提携農家さんの中でも異色、元プロボクサーの農家さん。坂ノ途中の自社農場「やまのあいだファーム」の元スタッフでもあります。

都会育ちながら子どもの頃から漠然と農業へ憧れ、「いつか農家になる」と思っていたという向さん。体を動かすのが大好きなスポーツ少年で、大学時代にボクシングの世界へ。卒業後プロになり、西日本新人王にも輝くなど4年間活躍したのち引退、「いつか農家になる」を叶えるため修行を始めました。

当初は、プロボクサー時代に鍛えに鍛えた向さんでも「まったく歯が立たなかった」そう。瞬発力が最も求められるボクシングに対し、農作業は「ずっと同じペースで走り続けるマラソンのようなもの」。体の使い方も違いました。でも今では、1日作業を終えたあとの疲れがすがすがしい!といいます。

「やまのあいだファーム」には2013年の立ち上げから参加し、2年前に独立。現在は自分の畑で野菜を育てつつ、近くの農家さんのもとで野菜作り、米作りの研修を続けています。この冬、ネギを初出荷してくれました!

「野菜っておいしいな」と食べた人が感じてくれたら、たくさんの人が農業に興味を持ってくれたら、そう思いながら日々黙々と研鑽を積む向さん。坂ノ途中ではその経歴から「ロッキー」と呼ばれています!お野菜説明書に名前があったら、注目してくださいね。

 

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それでは、また来週!



坂ノ途中だより:新スタッフが加わりました!

2018.01.13 | category: スタッフの日記

こんにちは、広報くらたです。

今週は、昨年12月に入社した新スタッフ・山本のご紹介です。メールや電話ですでに登場しています!

新スタッフが加わりました!(山本恵里奈/やまもとえりな)

昨年メルマガでもちらりとご紹介しましたが、12月に新スタッフ、山本が加わりました。みなさまからのお問い合わせに対応する窓口を担当いたします。

上の写真の通り、ふんわりした雰囲気の山本は京都生まれの京都育ち。前職では、広告制作会社で旅行のパンフレットを作る仕事をしていました。

もっと自分からお客さんに発信する仕事をしたい、と転職を決意。興味のあった「食」の分野で模索する中で、坂ノ途中に出会いました。

入社して驚いたのは、「スタッフが本当に野菜の話ばかりしていること」。

山本自身、坂ノ途中の野菜をきっかけに、これまでより料理が楽しいものになり、家族で一緒に台所に立つ機会や、食卓での会話が増えたそう。

野菜のおいしさを、育った背景や農家さんの思いに寄り添いながら伝えられるよう、料理をしながら食べながら勉強中です。

好きな野菜はセロリ。オススメの食べ方はハンバーグとセロリ味噌だそうです(ハンバーグにセロリ、意外でした。私も挑戦してみます…!)。

どうぞよろしくお願いいたします!

 



坂ノ途中webショップ・坂ノ途中soil 年末年始営業のご案内

2017.12.19 | category: スタッフの日記

こんにちは、広報くらたです。

今年もあと10日あまり。あっという間に年の瀬です。坂ノ途中webショップと直営店舗各店の、年末年始営業の予定をお知らせいたします!


坂ノ途中webショップ

■年内最終お届け日:12/30(土)
■定期宅配 年始初回お届け日:1/6(土) ■新規ご注文 年始初回お届け日:1/8(月)

1/1(月)、1/3(水)、5(金)に定期宅配のお届け日が予定されるお客さまは、1週お休みです。

この期間にお休みとなる隔週コースの方は、年始の初回お届け日は、さらに2週後の1/15(月)、17(水)、19(金)を予定しています。

スケジュールの変更は、1/8(月)のご指定から承っております。お気軽にご連絡くださいませ!

1/6(土)、8(月)お届け分の変更やキャンセルのご連絡は、12/26(火)までにいただけますよう、お願いいたします。

お問い合わせ窓口は、12/30(土)~1/4(木)の期間休業いたします。


坂ノ途中 直営店舗

坂ノ途中soil(京都・東寺)
■年内最終営業日:12/29(金)  ■年始営業開始日:1/6(土)

坂ノ途中soil キョードー(東京・経堂)
■年内最終営業日:12/29(金)  ■年始営業開始日:1/6(土)

坂ノ途中soil ヨヨギ garage(東京・代々木公園)
■年内最終営業日:12/28(木) ■年始営業開始日:1/6(土)

冬の野菜たちが顔を揃え、今店内はとってもにぎやかです!ぜひ覗きにいらしてくださいね。



農家さん訪問レポートをお届けします!(京都・亀岡)

2017.12.18 | category: スタッフの日記

 

こんにちは!インターンの岩本です。

農家さんとお話しすることが好きすぎて、この度坂ノ途中で御世話になることになりました。これからよろしくお願いします!

今回は、亀岡方面の農家さん3軒の訪問レポートをお届けします。

小野農園さん

まずは、万願寺とうがらしを育ててらっしゃる小野農園さんの紹介です。

小野農園の小野実さんは、農業高校、東京農大を卒業したのちに某大手コンビニの店長を勤められていて、一人娘を育てるために実家の亀岡に戻り、二年前の研修後、独立されました。

実は小野さんがコンビニ店長から就農した大きなきっかけは、GATT(関税貿易一般協定)に日本が加盟したことと、阪神淡路大震災に考えさせられたからだそう。

「GATTで日本に安い米が入ってきたら農家は潰れてまうし、阪神淡路大震災でも、食うに困った人が亀岡くんだりまで『米を分けてくれ』って来はったとご近所さんが言うてはったの聞いて、僕がやるしかないと思いました。」

亀岡は日本三大霧の名所で、作物を作るのに向いている気候。その激しい寒暖差から霧が濃いために、葉っぱの両面から水分を吸収できて、特に果樹が美味しくできる環境が整っているそう。

「そもそも農業は”人間が初めて行った環境破壊”だと思っていて。

そこに人間の都合を押し付けたりすると、もっと生態系が崩れてしまう。

雑草も好きで生えてるのに、急に押しのけられたら嫌でしょ?(笑)

虫にとっても、雑草よりもっと食べやすい野菜が植わっていたらみんな食べに来るに決まっているじゃないですか。

僕は、あくまで人間は外様、いつも自然に対して頭の上がらない姿勢を貫く。これを徹底していますね。」

訪問したのは万願寺とうがらしが旬の時期。クセもなく美味しく召し上がれます。さっと炒めても、めんつゆに浸けるだけでも、とっても美味しいです!

小野農園さんからは、冬の間は大根を出荷していただきます!

果樹園 七星さん

果樹園 七星・鈴木真行さんはぶどうをメインに栗、梨などの果樹を栽培されています。

システムエンジニアとして働き詰めの毎日の中で自然が恋しくなり、舞鶴の農家さんを訪ねたのが4年前。

果樹農園の厳しい現状をなんとかしようと移住を決意して、3年前に就農されました。

園内で投入する肥料は、なるべく自然由来のものがいいとこだわりを見せる鈴木さん。

籾殻と合鴨の糞を混ぜ3年ほど寝かせた堆肥を使っていて、それでも賄えない分は、果樹にゆっくりと効果のある鶏糞を休眠期である冬の間に施肥しているそうです。

堆肥作りだけではなく、果樹農園を経営するには多大な労力と時間が必要になるんです、と語ってくださいました。

「まず、新規就農で果樹農家になる人なんかいないです。最初の一年は、畑をしながらやらないと食べていけない。

しかも、果物って大きい・見栄えいいってことが重視される世界なので。美味しくなくても3Lの大きさの方が価値あるんですよ。ぶどうもそう、こんなに品種を揃えて農薬・化学肥料不使用で頑張っても、端から見たらただのバカですよ」

果物の糖分は、病原菌や虫にとってはごちそう。甘くするために肥料をどかっと入れることは虫を呼び寄せることにつながるため、一般の農家さんは糖度が乗る前に出荷、もしくは農薬を使うしかないそうです。鈴木さんのように農薬に頼らず育てたぶどうは、小粒であること・傷・病気痕などを理由に選別された時に、売れなくなってしまいます。

それでも、環境に配慮した果樹栽培に挑戦したい!という鈴木さんの想いを届けられるよう僕たちも販売を頑張りたいと思います。 果樹類は随時webで販売する予定なのでご期待くださいませ!

柴田ファームさん

最後に、趣味の家庭菜園から専業農家に転じた柴田ファーム・柴田義雄さん。

野菜を語らせたらうるさいですよと笑う柴田さんは、4年前に農家に転身。『初めての家庭菜園』という本をボロボロになるまで読みながら、全て独学で、今ではなんと120種類の野菜を栽培できるまでに!

ただ、ここまでに至った柴田さんが抱える苦労は計り知れません。「僕はもう余所モンなんで。圃場はバラバラに点在していてまとめて借りられないんです。一方は日当たりが良かったり、悪かったり、土の質が変わったり…それでうまく野菜が育てられなかったりしますね。」

プロとしていかに美味しくて綺麗な野菜を作れるかと奮闘している柴田さんは、障がい者の方を雇用しながら一緒になって野菜を育ててらっしゃいます。障害者さんは、細かい指示が苦手なこともあるので、手間の少ない野菜を多く植えるなどの工夫も。スタッフのことを家族のように思ってらっしゃって作業場には集合写真が飾られていました。

毎日へトへトで手が回りませんよ、と笑いながらも、ネギの一本植えやカブの温室栽培に挑戦してみたり、さまざまな試行錯誤している柴田さん。まだまだ勉強したりない!と、とても楽しそうに見えました。

いつもとてもおいしい野菜を届けてくださる柴田さん。家庭菜園からスタートされたと伺って驚きました。

農家さんのお話を伺っていると農業って本当に奥が深い……と感じますが、最初の一歩に僕もチャレンジしてみたいと思いました。さっそく家庭菜園の本を買ってみて、野菜づくりを始めてみます!



坂ノ途中だより:農家さん紹介 児島ひかるさん

2017.12.02 | category: スタッフの日記 | tag:

こんにちは。広報くらたです。

先週も12月なみの寒さが続きました。晩ごはんのお鍋率が上がっています。。

今週は、お鍋に大活躍のおいしいキクナを出荷してくださっている農家さん、京都府の児島ひかるさんをご紹介します。

ほかの地域の農家さんのところへ農法のことや野菜のことを勉強しに行ったり、田んぼを半分に分けて異なる栽培方法を試してみたりと、とても研究熱心な農家さんです。

 

*農家さん紹介:児島ひかるさん(京都府南丹市)*

奥さんのあみさんと、3人の男の子の5人家族。少林寺拳法の使い手でもあります!

夏にはホタルが訪れる、きれいな水と豊かな山に恵まれた京都府南丹市の園部町。児島ひかるさんが家族でこの町へ移住し、農業を始めたのは5年前のことです。

児島さんは兵庫県出身。工場の多い町で育ち、子どものころから田舎での暮らしに憧れていました。高校時代、農業に携わる人が減っていると学んだのをきっかけに、将来は農家になろう、自然豊かな場所で生きようと考えるように。

いろいろな土地で農家修行を積み、自分のやりたい農業のかたちを模索する中で、「子どもたちの世代に自然環境という”財産”を残せる暮らし」への思いを強めていきました。

南丹市で就農、農薬や化学肥料に頼らずお米と野菜を栽培しながら、太陽熱ボイラーなどを活用したエネルギーの自給自足も実践しています。

児島さんの1年は、春は田植え、夏はトマト、秋は稲刈り、冬はキクナの収穫を中心に巡っていきます。米ぬかや草木灰を使いじっくり土づくりをして育てた野菜は、とても香りが良いです!

お米や野菜の命を次の世代に伝えたい、分かち合いたいという思いから種取りにもチャレンジ。これまで坂ノ途中にはトマトとキクナを出荷していただいていましたが、今後お米もスタートする予定です。お楽しみに!

「未来へ、環境負荷の小さな暮らしをつないでいきたい」。ゆったりした口調の中に、たしかな情熱をにじませる児島さん。まだまだ試行錯誤の真っ最中、苦労することもたくさんある、と語りつつも、日々を楽しんでいる様子が伝わってきました。

 

***

 

それでは、また来週!



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