こんにちは。2017年最後の坂ノ途中だよりです。
今週は、おせちに華を添える「花れんこん」の作り方をご紹介します。
おせちの具材にはひとつひとつ意味があります。れんこんは穴が開いている(見通せる)ことから「先見性のある1年になるように」という願いが込められているそうです。
今年も坂ノ途中の野菜をお楽しみくださり、ありがとうございました!どうぞよいお年をお迎えくださいませ。
 

*花れんこん

(下ごしらえ)れんこんを3~4㎝幅に切り、皮をむいて酢水につけておく。
1)穴と穴の間に切れ込みを入れる。

2)切れ込みを入れた部分に向かって、左右から包丁を斜めに入れ、花形に形を整える。

3)用途に合わせてスライスして出来上がり。


 

*酢れんこん

 
1)甘酢を作る。
昆布出汁150ml、酢(できれば米酢)100ml、砂糖40g、塩小1/2をあわせて弱火にかける。
砂糖と塩が溶けたら火を止め冷ます。※お好みで輪切りにした鷹の爪を入れてもおいしいです。
2)レンコン200gを1㎝厚さに切り(花れんこんにするとキレイ)、沸騰した湯で3~4分、固めにゆでる。
3)茹で上がったらザルにあげ、熱いうちに甘酢に漬ける。そのまま冷まして味を含ませる。

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来年もいろいろな野菜の話やレシピをご紹介していきます!
それでは、また来年!