こんにちは、広報くらたです。
先日、魚屋さんで旬の鮭を買いました。今では焼き魚といえば真っ先に浮かぶほどなじみ深い鮭ですが、かつては大変な高級品、戦国武将たちに非常に愛された魚だったそうです。客人を鮭を食べつくす膳でもてなした豊臣秀吉、「鮭の皮となら一国を取り換えてもいい」と語ったとされる前田利家、鮭のために領地を争ったと言われるほど鮭好きの最上義光など、エピソードには事欠きません。だ、大事に食べよう…!
 
今週は、丹波黒豆の枝豆をピックアップします!しっかりした味わいと独特のコクが魅力。塩ゆでを食べ始めると手が止まりません。。レシピは、塩ゆでにひと手間加えるだけととっても簡単でおいしいですよ!ぜひお試しくださいませ◎
 

***丹波黒の枝豆***


枝豆は、未成熟のダイズを収穫したもの。丹波黒の枝豆はお正月のおせちに入る黒豆の若どりです。
青大豆、茶豆の枝豆と比べ時期が遅く、10月に時期に旬を迎えます。栽培に手間がかかり収穫量も少ない、希少価値の高い豆です。
一さやに1粒か2粒と実入りが少ないのですが、そのぶんひとつひとつが大きくプリッとしていて、ホクホクした豆らしい甘みがありとてもおいしい枝豆です!
成長し味が乗るにつれ、さやは全体に茶色がかったり、まだらになったりしていきます。秋の深まりとともにコクが出てくるので、秋の間にぜひ何度か食べてみてください!
塩ゆでにする時は、ゆでる前にさやの端をはさみで切り落としてみてください。このひと手間で、中の豆に塩が染みこみやすくなり、おいしくできますよ◎
●保存のポイント
枝豆は、見た目はあまり変化しませんが、鮮度が落ちるのがとても速い野菜です。できるだけ早くお召し上がりください。固めにゆでて冷凍保存も可能です!

***

枝豆を使ったレシピはこちら→黒枝豆のペペロンチーノ風