こんにちは!広報・ヨヨギのくらたです。
先週、日本各地が一気に梅雨入りしました。今週6日は「梅の日」。1545年のこの日、時の天皇がとり行った神事で梅が献上された、という故事にちなみます。梅を捧げ神に祈ったところ、空に雷が轟き雨が降りはじめ、五穀豊穣の恵みをもたらした、ひとびとはこれを梅雨と呼んだ…と伝えられているそうです。
というわけで梅の季節!今年もおいしい梅をお届けします。今週は梅しごと特集です。どれもとても簡単ですよ~!
わたしの一押しは梅味噌。昨年初めて作ってみたのですが、ごはんのお供、生野菜のディップ、調味料、と大活躍しました。今年も作ります!

***梅シロップ***

●材料(2ℓの瓶を使う場合)
・梅・・・500g ・砂糖・・・500g(写真はマスコバド糖を使用)
ここに酢を加えると発酵防止になります。酢の分量は梅重量の25%を目安にしてください。

●作り方
◎準備・瓶の殺菌

1、瓶をよく洗う。熱湯をまわしかけ、乾かす。
使う前にアルコールもしくはアルコール度数の高いお酒をしみ込ませたキッチンペーパーで瓶の内側をふきあげるとより完璧。
◎下処理
2、ヘタを爪楊枝などで取り除き、洗って水気をよく拭き取る。
 ※真っ青な青梅を使う場合は、水に2〜3時間つけ、アク抜きをしてください。
◎漬け込み
3、梅と砂糖を交互に入れる。
いちばん上が砂糖になるようにする。

↑交互に入れていきます。
◎熟成
4、日のあたらない場所に置いて熟成させる。時々ゆすって中を混ぜ、1ヶ月ぐらい寝かせ、梅のエキスが充分に抽出されたら出来上がり!

↑一番上が砂糖になるように入れ、熟成させます。
※梅が上に上がってきた場合は、ラップで落としぶたをしてください。
※砂糖は1週間ほどで溶けてきます。
※発酵してきた場合は、梅とシロップを分け、シロップだけ弱火でアクを取りながら加熱してください。
シロップに味がついていたら、梅はそのまま取り出します。
まだ味がついていなかったら、梅を戻して再び熟成させてください。
水やソーダ、お湯で割って1年中楽しめます。煮物の砂糖がわりに使うのもおすすめです!
***梅酒、梅ビネガー漬け***
●梅酒材料
・梅・・・500g ・砂糖・・・500g
・お酒・・・400ml〜500ml 
 ※お酒はホワイトリカー、焼酎、ブランデーなど(アルコール度数25%以上)
●梅ビネガー漬け材料
・梅・・・500g ・砂糖・・・500g ・お酢・・・500ml
●作り方 ※梅酒、梅ビネガー漬けとも同じです。
◎準備・瓶の殺菌,◎下処理は梅シロップとおなじ
◎漬け込み
3、梅と砂糖を交互に入れる。最後にお酒/お酢を注ぎ入れる。
◎熟成
4、日のあたらない場所に置いて熟成させる。時々、上下を返して中を混ぜる。
梅酒(半年〜)、梅ビネガー漬(3ヶ月〜)寝かせたら出来上がり!
 ※梅が上に上がってきたら、ラップで落としぶたをしてください。
 ※お砂糖は1週間位で溶けてきます。


***梅味噌***

●材料
・梅・・500g ・砂糖・・・500g ・味噌・・・500g
●作り方
◎準備・瓶の殺菌,◎下処理は梅シロップとおなじ
◎漬け込み

3、味噌→梅→砂糖の順で、交互に入れる。
◎熟成
4、冷蔵庫の中に入れて熟成させる。時々かき混ぜる。
1ヶ月位熟成させて、味噌がゆるくなったら、実を取り出す。
果肉と味噌をお鍋に移して、煮詰める。好みの固さになったら出来上がり!

↑漬けて2週間目ごろの様子。砂糖と味噌がまざり始めています。
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お野菜セットに追加でご注文いただけます!
【梅】1kg 税抜き1,200円 / サイズ: 2L~3L 


■青梅:〔南高梅 / 和歌山県かつらぎ町〕 または 〔紅映(べにさし) / 福井県若狭町〕
梅ジュースや梅酒におすすめ!
・数に限りがございます。時期と収穫状況により、どちらが届くかはお任せください。
・お届け時期によっては少し黄色みがかっているものが混じる場合がございます。
■黄梅:〔紅映(べにさし) / 福井県若狭町〕 ※お届けは6月20日(月)より。
梅干しやジャムにおすすめ!
※農薬不使用のため見た目がきれいではない場合がございます。
※順次ご用意いたしますので、お届け日はご注文をいただいたのちにご連絡いたします。
ご注文は、webショップから、または、Mail:info@on-the-slope.com または、TEL:075-200-9773 へご連絡ください。
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ぜひお試しくださいね◎
それでは、また来週!