こんにちは、広報・ヨヨギのくらたです。
暑くなってきましたね!先週の土曜日、夕方に突然雨が降ったので「まさかもう夕立の季節⁉」とびっくりしました。その日の夜は月がとても明るく、近くに火星と土星もきれいに輝いていました。来週31日は2年ぶりに火星が地球に最接近する、観測の好機だそうです。
今週は、ヨヨギ店長・はらだのレシピ2本立てです!1つめは旬のお豆さん。先々週のエンドウ家族に引き続き、今週はソラマメ!ホクホクで甘くおいしいです~!
2つめの葉ニンジンは、おまけなどで時々登場しています。成長途中のニンジンを間引いたもので、とても良い香りです。紹介レシピのほか、おひたしや炒めもの、かき揚げなどもおすすめ。葉ニンジンを届けてくださっている農家さんからは、この後成長したニンジンが届きます。季節が進み、野菜が育ってゆくのを感じていただけたらと思います◎お楽しみに!
***ソラマメ***

ソラマメは、諸説ありますが北アフリカ~西南アジア辺りが原産と言われています。日本では奈良時代に栽培が始まりました。和名の「ソラマメ=空豆、蚕豆」は、さやが空に向かってつくことから。
蚕の字があてられているのは、さやが蚕の繭に似ているためです。さやの中の白い綿は、豆を寒さや乾燥から守るためのもの。
大粒のソラマメは食べごたえ抜群!まずはシンプルに塩ゆでやじっくり焼いて、ホクホクとしたコクのある味わいをお楽しみください。皮を食べるかはお好みでどうぞ。鮮度が落ちるのが早いので、届いたらお早めにお召し上がりくださいませ!
***焼きソラマメ***

1、ソラマメをさやごと、フライパンや魚焼きグリルなどでじっくり焼く。火加減は弱火〜中火。両面にしっかり焦げ目がつくまで。
2、さやと(お好みで)皮をむいて、塩を添えてできあがり!
♦ポイント
さやの中でソラマメが蒸し焼き状態に。ソラマメの青々しい香りもコクもぎゅっと凝縮されて、とってもおいしいです。出来立てを熱いうちにぜひ!焼きソラマメにすると、さやの中の綿もスプーンなどですくって食べられますよ!
***にんじんの葉っぱのジェノベーゼ***

※約2人前のパスタソースができる分量のレシピです
1、にんにく3gをみじん切りにし、菜種油(もしくは米油、おいしいサラダ油など、できるだけクセのないオイル)50mlを熱したフライパンでじっくり炒める。火加減は弱火。にんにくの香りがオイルに移ったら火を止めてしっかり冷ます。
2、松の実25gをフライパンで弱火で乾煎りする。ニンジンの葉っぱを25gぶん茎からちぎり、洗って水を切る。
3、1と2、エキストラバージンオリーブオイル約40mlをあわせミキサーにかける。濃度はエキストラバージンオリーブオイルで調整する。塩少々で味を調えてできあがり!
♦ポイント
若い葉ニンジンのニンジン葉で作ったソースは、柔らかい優しい味わいです。
成長したニンジンのニンジン葉で作ると、セリ科特有のさわやかな香りが感じられて、そちらもまたおいしいです。パスタソースとしてだけではなく、じゃがいもやチーズ、パンやグラタン、お肉やお魚にかけて。。いろいろな使い方でお楽しみください◎
ニンジン葉は茎の部分が口に残ることもあるので、調理するときはお好みで取り除いてくださいね。
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それでは、また来週!