坂ノ途中、今年は去年と比べてもじゃがいもの種類がぐっと増えました。味や食感や香りにそれぞれにちがった特徴があって、料理していても楽しいですね。農家さんに伺うと、栽培する上で関わってくる性質(土の質との相性や、休眠期間の長短、保存性など)もそれぞれにまったくちがうそうです。

そんなおいもたちの個性がはっきりわかるサラダでいただきます!

生でシャキシャキした食感を楽しむ「とうや」を薄くスライスしたものと、半白きゅうり、セルバティコ(別名:ワイルド・ルッコラ)のサラダ。オリーブオイルとお塩で。変色を防ぐため、とうやを水にさらすときにちょっと濃いめにお酢をいれておきます。きゅうりともども水切りが命ですね。握力がなくなるまでぎゅぎゅ~っと絞ります。

ほくほくのアンデスレッドとイタリアンパセリ、タイムのサラダ。岩塩が合います!アンデスレッドを粉吹きにするときに乾燥タイムを枝からはずして散らし、そのあと冷めきらないうちに(かといって熱すぎないうちに)刻んだイタリアンパセリを入れると、ふわーっと香りが立ちます。