今年は暖冬といわれ、坂ノ途中のオフィスのある京都市内もあたたかい日が続いています。いつ本格的な寒さがやってくるのかなぁ、とぼんやりしてる間に、まもなく節分。
早くも季節の変わり目がやってきました。

さて、節分といえば、豆まきに恵方巻きです。
今年は、おいしいもの担当のもゆるが自作の「煎り豆」に挑戦しましたので、
ぜひみなさんもご自宅で煎ってみてくださいね。

もうすぐ節分。煎り豆の作り方

そして、恵方巻き。
坂ノ途中の恵方巻きは、今年もやっぱりお野菜が主役です。

菜の花やコマツナ、大和真菜や赤軸ほうれんそうなど、お野菜セットでもおなじみの葉物をおひたしにしたり、ごま和えにしたり。
色のきれいなにんじんや赤かぶ、紅だいこんなどは塩もみしたり、なますにしたり、お好みで。

さらに欠かせないのが、甘辛く煮たしいたけ。
水に戻した「原木乾しいたけ」の厚肉タイプをぶ厚く切るもよし、スライスを使うもよしです。

最後に、卵焼きを焼いて細長く切りましょう。
自然なあじわいの「佐藤さんの平飼い卵」がおすすめです。
やさしいレモンイエローの色合いも、福を呼ぶ恵方巻きにぴったり。

色とりどりのお野菜としいたけ、卵焼きなどを用意したら、巻き簾にのせて巻いていくわけですが、
ここで自慢の板海苔「有明海苔 藻紙(そうし)」の登場です。
有明海の一番摘み海苔だけを使用して、丁寧に香ばしく焼きあげています。

海苔とごはんの相性って、もう最高ですよね。
そこに色とりどりのお野菜が加われば、坂ノ途中の恵方巻きの完成です。
今年の恵方は西南西だそうですよ。さあ、一年の無病息災をねがってご一緒に。

●かずこ