こんにちは、広報くらたです。
今週も暑いですね。。今週9日は「重陽の節句」です。1月7日の人日の節句、3月3日の桃の節句、5月5日の端午の節句、7月7日の七夕の節句と並ぶ「五節句」のひとつ。数字が一番大きな重陽の節句は、かつては五節句の中で最も盛んに行われていたそうです。旧暦では菊の季節にあたり、人びとは菊酒、菊湯、菊枕などに不老長寿の願いを込めていました。菊の香りの枕で眠ったら、なんだか上品な夢が見られそうです。。
今週は、トウガンをピックアップします!トウガンを出荷してくださっている農家さん、大分県のさとう有機農園さんのことも少しだけご紹介します。

***トウガン***


トウガンは熱帯アジア原産とされるウリ科の野菜です。夏が旬ですが、丸のままなら冬まで保存できるほど貯蔵性が高い、という意味で「冬瓜」と名付けられました。優しくあっさりした味わい。暑い日に食べると体が労わられすっきりするような、滋味深いおいしさだなあと思います。煮物にする際は面取りをして水から下茹でを。わたの部分から傷むので、保存する際は種とわたを取り除いてからぴっちりとラップで包み、冷蔵庫に入れてくださいね。
今週のレシピはこちら。優しい味わいを生かしたスープと、余った皮を使って作るきんぴらです。ぜひ丸ごとお楽しみください!

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先日、バイヤーの金井、出荷スタッフの渡邉、ヨヨギスタッフの今井、私倉田で、トウガンの生産者さん、大分県宇佐市のさとう有機農園さんを訪問しました!約20,000㎡の畑で年間40品目ほどの野菜を育てながら、就農を目指す人の研修も受け入れていらっしゃいます。

↑さとう有機農園の佐藤さん(右)と吉田さん(左)
「食べる人のことを常に考えて野菜を育てたい」と語る、代表の佐藤さんと農場スタッフの吉田さん。この冬はブロッコリーやキャベツなどを出荷される予定だそうです。お楽しみに!

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それでは、また来週!