とうかげん 平井孝彦さん:愛媛県今治市

 

↑平井さん。奥さんの麻起さん、昨年生まれたばかりのお子さん、カイくんと一緒に。

 
しまなみ海道を尾道から出発して最後に渡る島、大島の平井さんは、もともと京都の亀岡市で6年ほど農業をされていました。
1年前に、奥さんのおじいさんが暮らしていた大島へ移住。
長年手つかずのままになっていた山を開墾し、少しずつ畑を広げている最中です。

↑山を開き手づくりした畑を案内してくださる平井さん。

 
畑には何も入れず、とても自然に近い環境で、野菜やはっさくを育てていらっしゃいます。はっさくは、2月ごろからお届け開始予定です!
農園の名前「とうかげん」とは、中国の古典に登場する「桃源郷」の別名。
自然いっぱいのこの場所で、地域のひとたちと一緒になって豊かな「とうかげん」をつくりあげたい、と静かに、でも力強く語る姿が印象的でした。
 

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心地よい風が吹き抜ける海と、柑橘畑が広がる山々。
ちいさな島の中で柑橘の栽培と向き合う生産者さんそれぞれの想いを聞き、丁寧な仕事ぶりを見て、とても感銘を受けました。
これからみなさまに、海と山の自然に囲まれて育ったいろいろな種類の柑橘をお届けするのが楽しみです!