こんにちは！みやしたです。
本格的に春！と思った翌日にはぐぐーっと寒さが戻ってきたり（そんな日に限って薄着で出かけてしまったりするんですよね）、油断ならない京都の３月ですが…通勤路の鴨川沿いに、ちらほらと薄ピンク色の影がさすようになりました。
時間のないときのまかないごはんの強い味方といえば、パスタにカレー。今日はカレーのターンです。みんな好きなので多少登場頻度が高くても誰も文句を言わないのも素敵です。インドのみなさんありがとう！
しかしながら、果たしてこれはカレーでしょうか…？
坂ノ途中カレーは、最初にクミンシードを炒めて…というようなセオリーにのっとらず、そのときある野菜を火の通りにくい順にじっくり炒め合わせてから一度味をみて、その風味にあったスパイスを後から加える という手順で作られます。今日のカレーに至っては、ほうれんそうは最後に加えてほんとにさ～っと火を通しただけ。ことこと煮込んだりしていません。“スパイス風味の野菜のごった煮”とでも表現したほうが正確なくらいですが、ごはん（特に玄米）との相性は、まぎれもなくカレー…？邪道でしょうか。インドのみなさんごめんなさい…！
しいたけとにんじんのスープ。コンソメも入れず、しいたけのおだしとお塩だけ。それでもじゅうぶんにうまみがあります。しいたけとにんじんをオリーブオイルで軽く炒めてから水を加えているので、さらに風味が際立ちます。
キャベツと菜の花の温サラダ（蒸しただけ）。普段あまりドレッシングってつくらないのですが、今日はイタリアンパセリがあったのでつくってみました。オリーブオイル、酢、塩こしょうと刻んだイタリアンパセリ。特にキャベツの甘みとの相性は抜群です！
おいしい野菜のおかげで、ささっと、でもしっかり、おいしくいただきました。今日も、ごちそうさまでした！
