農家さん紹介:須美ふぁーむ 今堀 淳二さん(大阪府能勢町)

2018.06.28 | category: スタッフの日記 | tag:

こんにちは、広報くらたです。

今週は提携農家さんをご紹介します。大阪・能勢町の須美ふぁーむ 今堀淳二さんは、ちょうど1年前にお付き合いの始まった農家さん。昨年出荷してくださったセロリの甘さとみずみずしさはとても印象的でした。

今シーズンもセロリの出荷がはじまりました!今堀さんの就農のきっかけや大切にしている思いをご紹介します。

 

農家さん紹介 須美ふぁー 今堀 淳二さん(大阪府能勢町)

前職では大阪市の飲食店で調理の仕事をしていた今堀さん。仕事をやめ、農業の道にすすむ決意をしたのは2010年のことです。

その大きなきっかけとなったのが、お母さんの急逝でした。前触れもなく心の整理がつかなかった、という今堀さん。

しかし、数か月の間お母さんの生前の仕事を引き継ぎ手伝いながら死と向き合ううち、姿が見えなくても自分の中にお母さんはいてくれる、命って確かにつながっている、と感じるように。

これからは命のつながりを大切にする生き方、仕事をしようと決めました。

 

そんなときに偶然目にしたのが「新規就農募集」のちらし。たくさんの命がかかわりあう、農業という仕事に興味を持ちました。

農業イベントに参加したり農家さんに話を聞きに行ったりしながら農業への思いを深めていき、2年ほど研修を受けたのち、2012年に能勢町で就農。

農場の名前「須美ふぁーむ」は、お母さんの名前から付けました。お母さんがくれた命のつながりを大切に農業を営んでいく、という今堀さんの決意のしるしです。

 

夏の畑。丁寧な畑づくりの様子がつたわってきます(撮影:今堀さん)

 

豊かな土の力を借りて自然のリズムに沿うように野菜を育て、できるだけ地元の資材を使い、農業に興味を持った人の体験や見学も積極的に受け入れる…これらすべてが「つながりを大切にすること」に結びついているという今堀さん。

この夏は、セロリ、青ナス、丸ズッキーニ、今年初挑戦した大玉のトマトなどを出荷予定です。どうぞお楽しみに!

 

収穫目前のセロリ。元気いっぱいです!(撮影:今堀さん)

 

***

 

それでは、また来週!

 



坂ノ途中だより:農家さん紹介 児島ひかるさん

2017.12.02 | category: スタッフの日記 | tag:

こんにちは。広報くらたです。

先週も12月なみの寒さが続きました。晩ごはんのお鍋率が上がっています。。

今週は、お鍋に大活躍のおいしいキクナを出荷してくださっている農家さん、京都府の児島ひかるさんをご紹介します。

ほかの地域の農家さんのところへ農法のことや野菜のことを勉強しに行ったり、田んぼを半分に分けて異なる栽培方法を試してみたりと、とても研究熱心な農家さんです。

 

*農家さん紹介:児島ひかるさん(京都府南丹市)*

奥さんのあみさんと、3人の男の子の5人家族。少林寺拳法の使い手でもあります!

夏にはホタルが訪れる、きれいな水と豊かな山に恵まれた京都府南丹市の園部町。児島ひかるさんが家族でこの町へ移住し、農業を始めたのは5年前のことです。

児島さんは兵庫県出身。工場の多い町で育ち、子どものころから田舎での暮らしに憧れていました。高校時代、農業に携わる人が減っていると学んだのをきっかけに、将来は農家になろう、自然豊かな場所で生きようと考えるように。

いろいろな土地で農家修行を積み、自分のやりたい農業のかたちを模索する中で、「子どもたちの世代に自然環境という”財産”を残せる暮らし」への思いを強めていきました。

南丹市で就農、農薬や化学肥料に頼らずお米と野菜を栽培しながら、太陽熱ボイラーなどを活用したエネルギーの自給自足も実践しています。

児島さんの1年は、春は田植え、夏はトマト、秋は稲刈り、冬はキクナの収穫を中心に巡っていきます。米ぬかや草木灰を使いじっくり土づくりをして育てた野菜は、とても香りが良いです!

お米や野菜の命を次の世代に伝えたい、分かち合いたいという思いから種取りにもチャレンジ。これまで坂ノ途中にはトマトとキクナを出荷していただいていましたが、今後お米もスタートする予定です。お楽しみに!

「未来へ、環境負荷の小さな暮らしをつないでいきたい」。ゆったりした口調の中に、たしかな情熱をにじませる児島さん。まだまだ試行錯誤の真っ最中、苦労することもたくさんある、と語りつつも、日々を楽しんでいる様子が伝わってきました。

 

***

 

それでは、また来週!



X