坂ノ途中だより 5/16号

こんにちは、広報・ヨヨギのくらたです。
今週16日は「旅の日」。1689年のこの日、松尾芭蕉が、約150日・2400kmに及ぶ「おくのほそ道」の旅へ出発したことにちなみます。芭蕉は、東京は千住で旅立ちの寂しさを詠んだなんと3日後、日光で青葉の美しさを詠んでいます。とんでもない健脚ですね。。

今週は、タケノコの一種「ハチク」と、おまけでお届けするお茶の新芽をピックアプします!わたしは竹林とクスノキの森に囲まれた小学校に通っていたのですが、この時期、すごいスピードで竹が成長していくのを毎日見ていました。登校時と下校時では、まったく高さが違うのです。 だからか、タケノコとは一瞬を捉えたすごい食べものなんだ、という気が昔からしています。もちろん香りや食感も大好きです!お茶の新芽は、さっぱりとしたマリネのレシピもご紹介しています。ぜひお試しくださいませ!              

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ハチク

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タケノコはイネ科の植物。ハチクは、関西では5月の中頃に旬を迎える中国原産のタケノコです。成長した竹は花器や茶道具、楽器などに利用されます。奈良の正倉院に収蔵されている尺八や筆はハチク製と鑑定されており、このことから750年頃には日本に伝わっていたと考えられています。
細身で赤みを帯びた茶色、表面がつるっとしているのが特徴です。日本で最も食べられているタケノコのモウソウチクは地中にあるものを探し出し掘り起こしますが、ハチクは、地面から20-30㎝ほど顔を出したものを、手で折るか、鎌で刈り取って収穫します。タケノコ独特のアクや苦みが少なく、あっさりとした優しい味わいです。下ごしらえをしてお味噌汁、煮ものや炊き込みご飯、炒めものなどに。そのまま焼いてわさび醤油をつけて食べるのもおすすめ!シャキシャキ食感をお楽しみくださいね◎
*とっても簡単!下ごしらえ*
1、皮をむき、一時間ほどゆでる。
2、冷めるまでそのまま放置する。
◆アクが少ないため、米ぬかは不要です!

お茶の新芽
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お茶は暖帯~熱帯アジア原産の、ツバキ科の植物です。1年に3-4回の収穫時期があり、5月上旬から下旬は一番茶の時期です。生の状態の新芽はスーパーなどではなかなかお目にかかれませんが、坂ノ途中のお茶を生産してくださっている、京都府和束町の林さんの茶畑から届けていただきました!
天ぷら、新タマネギやニンジンとのかきあげ、お吸いものなどもおいしいです。生のまま刻んで薬味のように使っても。さわやかな香りとほろ苦さがたまりません!

*お茶の新芽と新タマネギのマリネ*
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1、お茶の新芽を多めの油でさっと揚げ焼きする。
2、新タマネギを繊維にそって薄切りにする。
3、油:酢:醤油=2:1:1を合わせ、塩少々を加えてドレッシングを作る。
4、新玉ねぎをドレッシングで和え、お茶の新芽をトッピングしてできあがり!

♦ポイント
新玉ねぎのみずみずしさと、お茶の新芽のさわやかな苦味がとってもよく合います。
油はごま油やオリーブオイルなど、お好みのものでお試しください!

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それでは、また来週!



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