坂ノ途中だより:レモン

2017.10.09 | category: やさいのはなし | tag:

こんにちは、広報くらたです。

先週、東京はぐっと気温が下がりました。キンモクセイの甘い香りがよりいっそう強くなったような気がします。

中国では、キンモクセイは月の宮殿に咲く花と言われているそうです。秋の月が輝いて見えるのは、月一面にこの花が咲いているからだそう。なんだかロマンチックですね。

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今週は、お待たせしました!先日からお届けがスタートした、レモンをピックアップします。

一部のセットではおまけでもお入れしていますが、セットに追加でまとめ買いのご注文も承っています!お料理にお菓子に、たっぷり使ってくださいね◎

*レモン*

レモンはインドのヒマラヤ地方が原産の、ミカン科の果物です。

10世紀ごろに中国やイタリアへ伝わり、大航海時代にアメリカへ渡りました。日本では明治時代の初め、静岡で栽培が始まりました。

レモンのすがすがしい香りは夏をイメージさせますが、日本で収穫できるのは10月~3月ごろ。

シーズン始めの今の時期は、早採りのまだ青い、グリーンレモンをお届けします。

グリーンレモンは皮が厚く、香りと酸味が強め。冬にかけ黄色く熟すにつれ、マイルドになっていきます。

香りの成分は皮の部分に集中しています。レモンティーやシロップ、お菓子作りには、皮ごとどうぞ!

 

*お野菜セットに追加でお届けいたします!*


グリーンレモン 
500g 925(税別) 産地:広島県または愛媛県など

※グリーンレモンは量が少なく貴重なので、ちょっとお高めです。黄色いレモンのシーズンには、よりお求めやすい価格になります

ご注文は、webショップ またはお問い合わせ窓口 Mail:[email protected] / Tel: 075-200-9773 までご連絡くださいませ。

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グリーンレモンを使った「トウガンのレモンシロップ煮」のレシピもご覧ください~!

それでは、また来週!



坂ノ途中だより:バターナッツかぼちゃ

2017.10.02 | category: やさいのはなし | tag:

こんにちは、広報くらたです。

10月に入りましたね。今週10/2は、フランスのSF作家ジュール・ヴェルヌの小説『八十日間世界一周』で、主人公のフォッグ氏が世界一周の旅へ出発した日です。

八十日で世界を一周できるか?できないか?「できる」に財産の半分を賭け、残り半分を豪快に使いながら旅を実行するフォッグ氏。

波乱万丈の冒険模様が楽しくて、何度も読み返しています。。象から船まで、たくさん登場する乗り物も味があります。

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今週は、バターナッツかぼちゃをピックアップします!初めて見ると「あれ?ひょうたん?」と思う方も多いのでは。わたしたちがよく食べるホクホクしたかぼちゃとはちょっと違う味わい。しっとり食感にぴったりのレシピもお届けいたします!

 

*バターナッツかぼちゃ*

かぼちゃは南北アメリカ大陸原産のウリ科の野菜。キュウリやゴーヤ、すいかなどの仲間です。

日本で育てられているかぼちゃは大きく「西洋かぼちゃ」 「日本かぼちゃ」 「ペポかぼちゃ」の3種類に分けられます。今わたしたちがよく食べているホクホク系のかぼちゃは、「西洋かぼちゃ」。

いっぽう、バターナッツかぼちゃは、「日本かぼちゃ」の一種です。上品な甘さで、独特のねっとり感があります。

水分が多いので煮物には向きませんが、ポタージュにするととってもなめらかでおいしい!オーブン焼きやソテー、プリンなどにもオススメです。

保存は、丸ごとの場合は常温・風通しのよい場所で。下の膨らんだ部分にある種、わたは傷みやすいので、カットの場合は取り除いておくともちがよくなります。断面をラップでぴっちり包み、冷蔵庫の野菜室へ入れてくださいね。

 

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「バターナッツかぼちゃとリンゴのシナモンココナッツ焼き」のレシピも、合わせてご覧くださいね。

それでは、また来週!



坂ノ途中だより:農家さん紹介 井上光毅さん (京都府亀岡市)

2017.09.25 | category: やさいのはなし

こんにちは、広報くらたです。

今週で9月も終わり。いよいよ本格的に秋になっていきます。

晩夏に収穫するナスや万願寺とうがらし、ピーマンなどの夏野菜は、気温が上がらない中でゆっくりがんばって育っているので、皮が固めで実はつまっています。

7月のようなみずみずしさはありませんが、じっくり煮炊きしていただくと、しみじみと深い味がします。季節とともに変わる味わい、ぜひ感じてみてくださいね。

今週は、京都・亀岡の提携農家さんのご紹介です!井上光毅さんは、農家として独立してちょうど1年。独立前は坂ノ途中の提携農家さんのもとで修業をされていました。まもなくレタスやほうれん草が出荷開始です。お楽しみに!

*農家さん紹介:井上光毅さん (京都府亀岡市)*

井上さんの畑は、京都府亀岡市、木々に囲まれた、風のよく通る丘の上にあります。

サラリーマンだった井上さんがこの場所で農業を始めたのは1年前のこと。

子どもの頃、田舎のおじいさん、おばあさんの家へ行くたび、田園風景に心惹かれていたという井上さん。一度は公務員として就職するも、自然や農地を守っていきたい、外で体を動かす仕事がしたい、と就農を決意。

熊本、岐阜、福島、奈良といろいろな地域の農家さんのもとで有機農業を学んだのち、2016年に独立されました。

独立して1年、勉強の日々の中にも手ごたえを感じているそう。自分で考えて自分で試して、やったらやった分だけ返ってくる。農業のそんなところに魅力を感じています。

今は仕事を終えて家に帰っても畑のことを考え続ける毎日、それが楽しい、と仰っていました。


↑先日、スタッフが畑にお邪魔させていただきました!

 

現在は約5,000㎡の畑で、九条ネギ、賀茂ナス、ズッキーニ、小カブ、レタスなど、年間10~20種類ほどの野菜を栽培されています。

自然の力で育った野菜をシーズン通してたくさんお届けしたい、と少しずつ畑の面積を広げています。今後は、きのこ栽培にも挑戦することを考えているそう。きのこを収穫し、そのあとの菌床を畑にまいて土づくりをするなど、良い畑を作っていくアイディアをどんどん試そうとされています。

井上さんの畑からは、最近、キクナの出荷が始まりました!ふわりと香りがよく、柔らかくておいしいです。

もう少しすると、パリッとした食感で甘味のあるレタス・バタビアレタスやほうれん草などのお届けも始まります。丘の上でさわやかな風と太陽の光をいっぱいに浴びた野菜たち、ぜひお楽しみくださいね◎


↑10月から出荷予定の、バタビアレタス

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それでは、また来週!



坂ノ途中だより:ささげ

2017.08.28 | category: やさいのはなし

こんにちは、広報くらたです。

早いもので今週から9月ですね。今週9月1日は、立春から数えて「二百十日」。宮沢賢治の『風の又三郎』で、風の子・三郎が転校生としてやってきた日です。どっどど、どどうど、という激しい風を連れてやってきた不思議な男の子は、台風と一緒に去っていきます。二百十日の頃は台風の多い時期とされ、農作物の無事を祈る「風鎮め」のお祭りが、昔から各地で行われてきました。

今週は、ながーいおまめ、ささげをピックアップします!食べごたえのあるボリューム感と、豆らしい甘みがとってもおいしいです!レシピは旬のささげとナスをたっぷり使った和えもの。彩りさわやかです。ぜひお試しください◎

 

*ささげ*

ささげは、アフリカ原産のマメ科の野菜です。海路でインドへ渡り、そこからシルクロードを通って中国へ伝えられました。

日本へやってきたのは平安時代。東大寺の日誌に、「大角豆」として登場しています。

上の写真は完熟した豆。あずきによく似ていて、お赤飯にあずきでなくささげを使う地域もあります。

みなさまにお届けしているのは、若どりのさや。特徴はなんといっても、その長い長い姿!食べごたえ抜群です。もきゅもきゅの歯触りを残しさっと塩ゆでして和えものにしたり、炒めものにしたり、天ぷらにしたり、きんぴらにしたり、お味噌汁に入れたり。色々な食べ方で楽しめます◎

乾燥すると元気がなくなってきてしまうので、保存は新聞紙などにくるんでポリ袋へ!見た目はあまり変わりませんが、鮮度が落ちるのは早い野菜なのでなるべく早めにお召し上がりください。固めにゆでて冷凍保存もできますよ。

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ささげを使ったレシピ「ささげの翡翠和え」もご覧くださーい!

それでは、また来週!



坂ノ途中だより:イタリアントマト

2017.08.21 | category: やさいのはなし

こんにちは、広報・ヨヨギのくらたです。

先週、山に登ってきました!それほど高い山ではなかったのですが、最後の急な坂では息が切れ、次の日は足が筋肉痛に。もうちょっと運動しよう、と切に思いました。霧雨に濡れた緑がつややかで美しく、とても気持ちが良かったです。

山頂のあたりではもう、夏の終りに鳴きはじめるツクツクホウシとヒグラシの声が響いていました。お盆が明けると、次第に秋の気配ですね。

今週は、イタリアントマトをピックアップします!調理向きの品種は、火を通すとうまみがぐっと増すんです。

レシピは、トマトをたっぷり使うソース。夏らしい爽やか味です。ちょっとお得なまとめ買い、この機会にお試しください~!

*イタリアントマト(調理向き)*

トマトは、南アメリカが原産とされるナス科の野菜。大航海時代にヨーロッパへ渡り、日本へは江戸時代に観賞用としてやってきました。

食用とされ始めたのは明治時代のこと。その頃から日本では生食が人気だったようですが、世界では加熱調理をして食べることのほうがずっと多いそう。

特にイタリアンでは、パスタにピザにスープにリゾットに煮込みにと、本当にいろいろな料理で活躍していますよね。

加熱向きの品種は、生食向きに比べ皮や果肉がしっかり。焼いたり煮込んだりしても崩れにくく、料理が水っぽくなりにくいです。

火を通すと甘みとうまみが引き出され、生とはまた違った魅力があります!

加熱料理向きのイタリアントマトを、まとめ買いでご用意しています。ソースやケチャップ作りにどうぞ◎

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お野菜セットに追加でご注文いただけます!

イタリアントマト(調理向き) 

品種:シシリアンルージュ、サンマルツァーノリゼルバなど 1kg 1600(税別)

ご注文は、webショップまたはお問い合わせ窓口 Mail:[email protected] / Tel: 075-200-9773 までご連絡くださいませ!

サルサ風焼きトマトソースと、オープンオムレツのレシピも合わせてご覧くださいね。

それでは、また来週!



坂ノ途中だより:ゴーヤ

2017.08.07 | category: やさいのはなし

こんにちは、広報・ヨヨギのくらたです。

先週、今年最初のスイカを食べました!叩くと手に跳ね返る重量感、切った時の香り、しゃりっとした甘さ。。そんなスイカのあれこれが大好きです。

昭和の作家結城信一は、スイカにとって冷蔵庫に入れられるのは不幸なこと、井戸に入れてもらって浮かびながら人を待っているのが一番楽しい時だ、とエッセイに書いています。現代はなかなかそうもいかないですが、スイカのユーモラスさがあらわれた表現だなあと思います。

今週は、ゴーヤをピックアップします!わたしが学生時代に暮らしていたカンボジアでは、ゴーヤといえば肉詰め!ポピュラーな家庭料理です。とてもおいしいんですよ。

今週のレシピは、ワタも種もまるごと。苦みも抑えられるレシピなので、ぜひお試しくださいね。

 

*ゴーヤ*

ゴーヤは熱帯アジアなどが原産とされるウリ科の野菜です。江戸時代に中国から沖縄へ伝えられたと言われ、18世紀はじめの琉球王国の書物に「苦瓜」という名前で登場しています。

独特の苦みが特徴で、油とよく合います。ゴーヤチャンプル、ゴーヤチップスやてんぷら、佃煮などが定番。また、じつは中のワタと種もおいしいです!ワタは、卵とじなどにすると、お麩のような食感が楽しめます。種はごま油でカリカリに炒って、塩をふっておやつに。

おなじみの緑色でイボイボのもののほか、上の写真ような白くイボが丸みを帯びているものなど、色々な品種があります!白ゴーヤは苦みが少なく、台湾や香港ではジュースにするのも人気です。(わたしも旅行で飲んだのですが、意外なほどおいしかったです…!)

ゴーヤはきゅうりなどと同じく、水気と乾燥が苦手。表面に水分がついていたら、拭きとってから新聞紙にくるみ、ポリ袋に入れて保存を。冷えすぎると傷みやすくなるので、冷蔵庫の野菜室に入れるようにしてくださいね。

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今週のレシピ「ゴーヤの卵つけ焼き マスタード風味」も、合わせてご覧くださいね。

それでは、また来週!



坂ノ途中だより:とうもろこし

2017.07.31 | category: やさいのはなし | tag:

こんにちは、広報・ヨヨぎのくらたです。

今週から8月。こどもたちは夏休みまっただなか。東京の店舗 坂ノ途中soil ヨヨギ garageには、「今日はプールに行くよ!」「宿題ここまでやった!」と近所の子たちが毎日のように話しに来てくれます。この夏ヨヨギで「おつかい」デビューした子も。。。ほほえましいです。

今週は、とうもろこしをピックアップします。甘くてプリプリの実は焼くだけ、ゆでるだけでも止まらないおいしさですが、他の食べ方も知りたい!という方へオススメのレシピもご紹介します。芯も出汁に使いますよ◎

 

*とうもろこし*

とうもろこしはイネ科の野菜です。栽培が始まったのは6,000~7,000年ほど前、中南米あたりでと言われています。日本へ入ってきたのは室町時代のことで、その後、明治時代に北海道の開拓使が本格的に栽培に取り組んだことで全国に普及しました。

とうもろこしは、とっても幅広い存在です。わたしたちが普段焼いたりゆでたりして食べているのは、甘みの強いスイートコーン。「甘味種」という品種です。

ポップコーンに使われているのは粒の固い「爆裂種」。粉にひきやすい品種を主食にしている国もあり、お米や小麦と並んで世界三大穀物のひとつとしても知られています。

ほかにも、お酒や油、コーンスターチの原料になったり、家畜の飼料になったり、芯が甘味料のキシリトールの原料になったりと、様々な形に姿を変えて、わたしたちの生活を支えてくれています。

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とうもろこしは、鮮度が落ちるのがとても速いです。時間がたつにつれ甘みがどんどん減ってしまうので、ぜひお早めに!

生のまま保存する場合は、皮付きのまま新聞紙にくるんで野菜室へ。皮は調理する直前にむくのが鮮度を保つポイントです。

買ってきたらすぐにゆでておくのもおすすめですよ。粗熱が取れたらラップでぴっちりと包んで冷蔵を。おいしさの目安は2~3日です!

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夏野菜たっぷり、とうもろこしのごま味噌汁」のレシピも、合わせてご覧ください!

それでは、また来週!



坂ノ途中だより:サヤインゲン

2017.07.17 | category: やさいのはなし | tag:

こんにちは!あ、暑いですね。。

今週17日は海の日。祖父母の家が海水浴場のすぐ近くなので子どもの頃時々行っていたのですが、波が怖かったのか、その頃の記憶にあるのは水遊びより、海まで続く松林の青さや濃い潮の香り、砂の熱さや感触など、「波の手前」のことばかりです。

今週は、サヤインゲンをピックアップします!じつはわたしはかつてサヤインゲンが苦手でした。。

坂ノ途中に入って、じっくり育つとこんなに甘いんだ、風味が違うんだとびっくり、「好き」に変わった野菜のひとつです。今週のレシピも、豆らしい甘みでおいしいですよ~!

*サヤインゲン*

サヤインゲンはインゲンマメの若どり。中南米原産とされ、メキシコでは紀元前5000年~4000年ごろに栽培された豆が見つかっています。コロンブスがヨーロッパへ持ち帰り、そこから広く栽培されるようになりました。

日本へ入ってきたのは江戸時代のこと。その頃はまだ完熟した豆だけを食べていました。「インゲン」の名前は、日本にこの豆をもたらしたとされる隠元禅師という黄檗宗の開祖に由来するそう。

サヤインゲンはもきゅもきゅした歯ざわり、紫インゲンはゆでると色が濃い緑に変化、平サヤインゲンはぱりっとした食感で食べごたえ抜群。。と、品種によって個性があります。夏から秋にかけ、いろいろなインゲンをお届けします!ぜひ違いをお楽しみくださいね。


↑平サヤインゲン


↑紫インゲン

サヤインゲンはインゲンマメの若どりのため、収穫後も育とうとし続け、どんどん呼吸しています。見た目はあまり変わりませんが、すぐに鮮度が落ちるのでなるべく早めにお召し上がりください。使い切れないぶんは、さっとゆでて冷凍しておくのもおすすめです!

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今週のレシピ「インゲンの蒸し焼き 海苔バター和え」もあわせてご覧ください~!

それでは、また来週!



坂ノ途中だより:オクラ

2017.07.10 | category: やさいのはなし | tag:

こんにちは、広報・ヨヨギのくらたです。

夏の花が次々咲いています。先週から、近所でフヨウの花が美しく咲き始めました。

やわらかいピンクの花は優しい雰囲気。けなげに頑張って咲いているように見えますが、なんのなんの、わたしよりずっと暑さに強い。。

7月ごろから秋まで、休むことなく花を咲かせ続けます。

今週は、ただいま豊作!のオクラをピックアップします。じつはフヨウやハイビスカスの仲間。花はハイビスカスそっくりでとってもかわいいんですよ。

酢のものや和えものが定番ですが、わたしは焼きオクラが大好きです。。じっくり焼きのレシピはこちらから!

 

*オクラ*

オクラはアフリカ原産のアオイ科の野菜です。エジプトでは、紀元前2世紀には栽培されていた記録が残っているそう。日本へやってきたのは幕末とされていますが、広く食べられるようになったのはここ4、50年ほどのことです。

オクラは立ち姿がきれい!下の写真のようにまっすぐピン!と空へむけて実をつけます。

断面が五角形ではなく角のない「丸オクラ」、「牛の角」の名がついた大ぶりの「カウホーンオクラ」、赤紫色の「赤オクラ」など、いろいろな品種があるんですよ。

↑丸オクラ

 

↑カウホーンオクラ

独特の粘りのもとは、食物繊維のペクチンと、タンパク質のムチンです。ムチンには体内の粘膜を保護するはたらきがあり、胃腸の弱りがちな夏にぴったり。

つるっとした食感は暑さで食欲が落ちた時も食べやすいですよね。種のぷちぷちした歯ざわりも楽しい!

オクラはとても若いうちに収穫する野菜です。収穫後も育とうとし続けているので、見た目はあまり変わりませんが、さやの先からどんどん筋張って固くなっていきます。

届いたらなるべく早めにお召し上がりくださいね。

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今週のレシピ:「オクラのじっくり焼き」も、合わせてご覧くださいね。

それでは、また来週!



坂ノ途中だより:農家さん訪問へ行ってきました!

2017.06.30 | category: やさいのはなし | tag:

こんにちは。広報くらたです。

先週、東北へ松尾芭蕉の「奥の細道」をたどる旅行に行ってきました。(芭蕉と違って電車移動ですが。。)時期も、芭蕉が歩いたのとちょうど同じ頃。平泉、松島、山寺などをめぐり、「ここであの句を詠んだんだなあ」としみじみ。

松島へは、先月別のスタッフも旅行で訪れていたのですが、偶然にも宿泊先が同じでした…!数ある宿の中から同じところを選ぶなんて、一緒に働いていると似てくるんでしょうか。。

 

*農家さん訪問へ行ってきました!*

 

坂ノ途中がお届けしているお野菜は、提携農家さんたちが、土の力を大切にじっくり丁寧に育てたもの。農家さんの思いや畑の様子も、お野菜と一緒にお届けしたい。。そんな思いで、農家さんのもとへも頻繁に足を運び、お話を聞かせていただくようにしています。

今回は、6月中旬に行った「農家さん訪問」の様子をちょっとずつご報告!この日は、農家さんとのやりとりを担当しているスタッフ、京都の店舗スタッフ、法人担当、まかない担当、私・倉田で、3軒の農家さんを訪ねました。

 

*Red Rice自然農園さん (京都府木津川市)*


↑野菜を語る赤穂さん(中央)の口調は愛情たっぷり

ご主人の赤穂達郎さん・奥さんの海佳(みか)さんのふたりで営む、Red Rice自然農園さん。固定種の野菜を中心に、無施肥にこだわり、じっくりと栽培に取り組んでいらっしゃいます。

今回は、丸オクラやナス、空芯菜、とうがらしなどの夏野菜の畑と、冬に収穫するレンコンの畑を中心に案内していただきました!

畑の野菜を自分の子どもたちのように語る赤穂さん。強くたくましい子になるよう、赤ちゃん(苗)の時から自然に近い環境で育てるようにしているそうです。

ご夫婦で月に一度、生産会議を行って次の方針や育てるものを決めるなど、力を合わせて、おいしい野菜を育てていらっしゃる姿が垣間見えました!


↑生長中のオクラ。私・倉田も、赤穂さんのオクラのファンです!

 

*穂谷自然農園さん (大阪府枚方市)*


↑ニンジンを抜いてみせてくれる上武さん。いい笑顔!

元々は地質を調べる会社に勤めていた上武さん。仕事柄、土が痩せていくのを目にする機会が多かったことがきっかけで、環境負荷の小さな農業をしよう!と枚方市の穂谷地区で農業をはじめられました。

穂谷地区は、昔から続く里山が今も大切に守られている、自然豊かな場所。穂谷自然農園さんの畑は、この里山の中に20以上も点在しています。

田畑のあぜ道を歩きキャベツやトウモロコシ、ニンジン、ナスなどの畑を案内していただく間に、私たちは空気の気持ちよさにうっとり。

美しい自然を守り、穂谷地区を「有機の里」として盛り上げていきたい、と地域全体の将来を考えていらっしゃる姿が印象的でした!


↑里山の中に点在する畑。とても美しいところでした。

 

*オーガニックnicoさん(京都府京都市)*


↑ベビーリーフの栽培について、担当の中内さんに質問中!

オーガニックnicoさんは、もともと光センサーの研究者だった中村さんが設立した農場です。野菜の栽培とともに、「エコグリーンハウス」という、自然の熱や光の力を生かす、とても熱効率が良いハウスの研究開発にも取り組んでいらっしゃいます。

今回は、ミニトマトがたわわに実ったハウスの中で、その仕組みとミニトマトの栽培についてスタッフの近藤さんが解説してくださいました。

ハウス内のセンサーが集めたデータから天窓や日よけの開閉を制御する仕組みに、一同感心しきり。。

このハウスによって、nicoさんでは少ない加温で、冬でもミニトマトの栽培が可能に。里山保全のために伐採した竹や木をチップにしたものを燃料とする取り組みも始められています。

味が濃い!と評判のベビーリーフのハウスでは、ずらりと並んだ苗を前に、味はもちろん、サラダにした時の色の美しさも意識しているといったこだわりも聞かせていただきました!

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提携農家さんたちの、農業へと一歩踏み出した背景、畑の特徴や栽培のこだわりは、本当にさまざま。直接顔を合わせお話を聞かせていただくといつもたくさんの学びがあります!

それでは、また来週!

 



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