今週のレシピ:七草がゆ

2018.01.06 | category: まかない・レシピ | tag: ,

こんにちは、広報くらたです。

明けましておめでとうございます。今年もおいしい野菜をお届けできるよう、頑張ってまいります!

年始初回は、セットでお届けする七草と、七草がゆのご紹介です。七草がゆ、とても簡単なのでぜひ作ってみてくださいね。お味噌汁で食べるのもおいしいですよ。

 

春の七草

今週7日は、「人日(じんじつ)の節句」。桃の節句や端午の節句に並ぶ五節句のひとつです。

古代中国ではこの日七種の菜の煮物や汁物を食べ、無病息災を願っていました。一方日本では、お正月に野原の若菜を摘んで

食べる風習が、また、1月15日には七種の穀物で作ったおかゆを食べ五穀豊穣を願う朝廷行事がありました。

中国の人日の節句と日本のお正月、ふたつの風習が合わさって、いつしか7日に七草がゆを食べるようになったそうです。

「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな(カブ)・すずしろ(ダイコン)」の七草はそれぞれ、消化を助ける、風邪を予防するなどのはたらきがあるとされ食べられてきた、いわば日本のハーブです。

昔の人の生活の知恵が詰まった七草がゆ。年末年始で疲れた胃腸を優しく労わってくれますよ。

 

七草がゆ

1) 米を研いで鍋に入れ、約5〜8倍の水を入れる。

2) ふたをして強火にかける。沸騰したら弱火にして、ふたをずらして30分ほど炊く。
粘り気が少なくてさらっとしたおかゆにするために、出来るだけ混ぜないように。
水分が蒸発してしまったら、水を足して好みの固さにする。

3) 塩ひとつまみと、刻んだ七草を入れ、蓋をして七草に余熱で火を通す。

※できれば土鍋のような厚みのある鍋で作ってください。火のあたりが柔らかくなるため、お米がふっくら炊き上がります。

 

***

 

それでは、また来週!



今週のレシピ:花れんこん・酢れんこん

2017.12.30 | category: まかない・レシピ

こんにちは。2017年最後の坂ノ途中だよりです。

今週は、おせちに華を添える「花れんこん」の作り方をご紹介します。

おせちの具材にはひとつひとつ意味があります。れんこんは穴が開いている(見通せる)ことから「先見性のある1年になるように」という願いが込められているそうです。

今年も坂ノ途中の野菜をお楽しみくださり、ありがとうございました!どうぞよいお年をお迎えくださいませ。

 

*花れんこん

(下ごしらえ)れんこんを3~4㎝幅に切り、皮をむいて酢水につけておく。

1)穴と穴の間に切れ込みを入れる。

2)切れ込みを入れた部分に向かって、左右から包丁を斜めに入れ、花形に形を整える。

3)用途に合わせてスライスして出来上がり。

 

*酢れんこん

 

1)甘酢を作る。
昆布出汁150ml、酢(できれば米酢)100ml、砂糖40g、塩小1/2をあわせて弱火にかける。
砂糖と塩が溶けたら火を止め冷ます。※お好みで輪切りにした鷹の爪を入れてもおいしいです。

2)レンコン200gを1㎝厚さに切り(花れんこんにするとキレイ)、沸騰した湯で3~4分、固めにゆでる。

3)茹で上がったらザルにあげ、熱いうちに甘酢に漬ける。そのまま冷まして味を含ませる。

***

来年もいろいろな野菜の話やレシピをご紹介していきます!

それでは、また来年!



今週のレシピ:キャベツとレモンのコールスロー

2017.12.23 | category: まかない・レシピ

今週のピックアップ、キャベツを使ったレシピです。キョードーのはらだが考えました!

 

*キャベツとレモンのコールスロー*

1)キャベツ約300g(約1/4個)を太めの千切りにする。レモン1/4個を薄めのいちょう切りにする。
キャベツとレモンを合わせて、塩小1をふってしばらくおき、水気をよく絞ってボールに入れる。

2)マヨネーズ大2、わさび小1/2、ごま油小2、はちみつ小1をよく混ぜる。

3)1と2を合わせて、全体をよく混ぜてできあがり。

※深みのある器(ココットなど)に盛りつけるイメージが強いコールスローですが、平皿に山高にこんもりと盛りつけてもかわいいです。今回はラディッシュの薄切りも飾りました。

***

肉厚で甘みのしっかりした冬キャベツをコールスローに。肉厚なので塩もみしてもシャキシャキ食感が残ります。

わさびとごま油の風味がキャベツの甘みを引き立ててくれます。

意外にも、洋風の肉料理の付け合わせにもよく合います。ぜひ試してみてくださいね。



ゆずを使い倒す

2017.12.22 | category: まかない・レシピ | tag:

本日12月22日は冬至です。
1年の間でもっとも日照時間が短く野菜にとってつらい日です。

日が沈むのも早いし寒いわけですね。

自分が生まれ育った福井ではこの時期になるとほぼ曇りか雨か雪で薄暗い日々が続くのですが京都ではこの時期でも青空が見えることが多く、なんとなく気持ちはまだ秋のつもりでいてしまいます。
冬なのに青空で気持ちいいし雪かきしなくていいすごい!とも思うけれど、うっかり秋の気持ちでいるのに寒さは冬なので体がびっくりしてつらいこともあります。

こんなときはあたたかい鍋でも食べて、ゆっくりお湯につかると、寒さを癒せるとされています。

今年はたくさん鍋をつくっていきますが、さらなる高みを目指すためポン酢をつくります。

ポン酢のポンとはなんなのか、という疑問もありますが、ポン酢は柑橘類の果汁と醤油とみりんと出汁で美味しくつくることができます。
下記、築地節高さまのレシピが参考にしてやっていきます。ここ3年くらいは毎年このレシピでつくっている気がする。あまり試行錯誤していません。

鰹節の伏高 ポン酢のつくりかた

これはゆずです。
ゆずボウル
1035gあります。11個なのでひとつ90g程度です。

半分にカットして絞ります。手で握るだけでぎゅっとでてきます。種もぼろぼろ落ちてくる。
(これはあとで気づいたのですが、先にピーラーで黄色い皮を剥いでとっておくと便利です)

ゆずハーフ

270gになりました。
しかし、種をのぞくと165g。歩留まりは16%です。

ゆず汁

醤油を165ml投入します。
みりん40mlいれます。
かつおぶし20gとこんぶひとかけ投入。

今回は金沢大地さんの濃口醤油を贅沢に使っています。うまいうまい。
ポン酢

はい。いま舐めると香りが立つものの尖っていてすっぱい醤油という感じ。
1日経つとだいぶん変わります。5日経つとこんぶのぬめりけも混じって酸味がまるくなっていい感じ。これをカドがとれる、とでもいうのだろうか?
さて、これを濾して煮沸消毒した瓶にいれます(漏斗がなかったので熱湯消毒した急須をつかいました)。

ポン酢完成

大きさの比較のためにケトルを並べてみましたがコーヒーにしかみえません。

鍋編はまた機会があれば。
ポン酢があうのは、鶏ガラをぐつぐつ煮出した水炊きや、魚のあらの出汁からとった鍋だと思っています。

さて、ゆずはポン酢以外にもたくさん使い道があることが知られています。

皮は、削って料理に使いましょう。
汁物に散らしたり、魚にのせたりするだけで特別感があります。
おすすめは鳥の挽肉に卵黄と刻んだネギをまぜてつくったツミレに混ぜ込むこと。鍋の主役になれます。

皮は凍らせてパックしておくと便利。思ったほどは香りも落ちません。
ピーラーで削ると便利。そしてこれは、絞るまえにするとよかったのでは、と反省しています。

白いワタの部分は苦いので外すこと推奨ですが、マーマレードにすこしいれるとほろ苦甘くてよさそう。
マーマレードは皮を2回ほど茹でこぼしてつぶして濾して同量の砂糖で煮詰めていくとできます。いろんな流派があるので調べてみましょう。

マーマレード

トーストに塗ってもおいしいし、お湯でとかしてゆず茶にしても体が温まります。

ゆず茶

シロップ漬けもつくってみた。

シロップ漬け

ゆずこしょうも作りたかったけれど、ゆずが完熟しているこの時期はトウガラシもなくなっているので青ゆずの時点でつくらないといけないのかもしれません。
ゆずはおいておくととろっと腐ってしまうので早めに使いましょう。

ちなみに絞ってでてきた種は、ぬめりけがありますが、聞くところではお酒に漬けておくと化粧水になるらしいです。なんだかしみそうな気もしますが試しにつけています。
またどうなったかはレポートします。

ゆず化粧水
(瓶は手元にあった、あさひや農場関谷さんの美味しいニンジンジュースのものを流用しています)

そして、今日は冬至でした。
冬至にはなぜかゆず湯をするという文化があるようなので、余った皮をお風呂に投入してやっていきます。内皮がもろっと出てくるので、洗濯ネットや水切りネットにいれておくと便利です。

ほんのりとゆずの香りがしてなかなか気持ち良いです。お風呂の写真はありません。

ゆずは食事だけでなく調味料やデザート、お茶にお風呂に化粧水とさまざまな用途に使えて便利な食材です。

(しかし、残念ながら片山が記事を書くのが遅くてもう2017年のゆずは売り切れてしまいました・・・。また、来年、やっていきましょう)

自分の仕事であるシステム開発の現場では、要望や例外対応にあわせて多機能化し複雑になりがちですが、そうなると使いにくくなったり運用コストもあがり、長期的にはユーザさんも開発者もつらくなってしまいます。

理想は、業務とシステム両方を簡潔に保つこと、これによってお客さまや社内外のユーザさんにも便利に使ってもらいやすく、開発を円滑にできるようにしていくことです。
そのために、坂ノ途中ITチームではゆずのようにシンプルな機能で世の中の問題を解決することを狙っています。

坂ノ途中ではゆずを目指すWebエンジニアやバイヤーを募集しています。ご興味ある方はお気軽にご連絡ください!

以上、片山がお送りしました。
これから毎日ちょっとずつ日照時間が伸びていきます。まだまだ気温も低く野菜の成長はゆっくりですが、ちょっとずつ日照時間も増えて育っていくといくのを楽しみに生きています。

***

最初はタイトルをゆずの使い道が多くてどう使うか悩むことと優柔不断とかけて、ゆず不断にしようとしたけれど意味不明だったのでやめました。



今週のレシピ:白ネギととろろの卵炒め

2017.12.09 | category: まかない・レシピ | tag:

今週のピックアップ野菜、白ネギを使ったレシピです。キョードーのはらだが考えました!

 

*白ネギととろろの卵炒め*

1)白ネギ1/2〜1本(約50g)を斜め薄切り(青い部分が入ってもOK)。長芋(もしくは自然薯など)50g(皮をむいた後の重量)の皮をむいてすりおろす。

2)卵2個をよく溶きほぐし、長ネギ、とろろ、日本酒大1、鰹節小分けパック1袋(約3g)、塩ひとつまみを加えてよく混ぜる。

3)フライパンにごま油大1を熱し、2を一気に流し入れる。時々大きく混ぜながら炒める。

4)卵に火が通ったら、仕上げに鍋肌から醤油少々をまわしかけ、焦がし醤油の香りをつける。全体をひと混ぜしたら出来上がり

 

***

 

白ネギのシャキシャキ感ととろろのもっちり感がおいしい卵炒めです。おつまみにも◎



今週のレシピ:カブとレンコンのごまサラダ

2017.11.25 | category: まかない・レシピ | tag: ,

今週のピックアップ野菜、カブを使ったレシピです。キョードーのはらだが考えました!

 

*カブとレンコンのごまサラダ*

[1]レンコン150gを皮付きで一口大に切る。
酢水(目安は、水2Cに対して酢小1)にしばらく漬けてアクを抜く。
カブ150gも皮付きで一口大に切る。

[2]蒸気のあがった蒸し器にカブとレンコンを入れ、4〜5分蒸す。
蒸しあがったら、熱いうちにオリーブオイル大1、塩少々をからめて下味をつける。
そのままおいて冷ます。

[3]ヨーグルト大2、練りごま大1と1/2、醤油小1、砂糖小1、レモン汁小1、すりおろしニンニク少々を合わせてソースを作る。

[4]カブとレンコンが冷めたら、ソースをからめて出来上がり。

***

蒸したカブのやわらかな甘さと、レンコンのもちっとした食感を楽しむサラダです。

練りごまのコクとヨーグルトのさわやかな風味が味のポイントです!



新ショウガの甘酢漬けの作り方、あるいは比較レシピ分析の実例

2017.11.19 | category: まかない・レシピ | tag:

こんにちは。坂ノ途中でエンジニアをしている片山です。
最近はおうちでお寿司を握る方も増えているようですね(要出典)。

とはいえ、ガリ・ショウガの甘酢漬けを自分で漬けている方はまだ少ないようです。
この新ショウガの旬の機会に自分でガリを漬けて一歩先に行ってみませんか?

今回は、レシピを調べるにあたりいろいろ寄り道と試行錯誤を書いているので、最終的なレシピに興味がある方はページ下部までぐるーっと一気にスクロールしていただければ幸いです。

まず、新ショウガについて、ふつうの人がイメージするいわゆる表面が黄土色になっているショウガは、ひねショウガ、あるいは土ショウガという、収穫したしょうがを冷暗所(高知では壕と呼ぶ洞窟を利用しています)などで保存したものです。新ショウガは、白くて、葉が出る部分のピンク色が鮮やかでかわいいものです。やわらかくて辛さも抑え気味。

さて、新ショウガの旬はいつでしょうか。

今回の新ショウガの甘酢漬けをつくるにあたり図書館でいろいろとレシピ本を読み比べてみたのですが、15年以上前の本では秋、10-11月ごろと記述してあるのに対し、最近の本では初夏と記述されていることに気づきます。

これは、特に産地である高知で、加温しての促成栽培をして出回る時期が早まったからのようです。この結果、市場に出回るのは早くなりました。
しかしふつうに育てた場合は秋です。技術の広がりで旬が変わったと受け止められるのはすこし面白いです。ただ、化石燃料を燃やしての加温の環境負荷は知っておく必要があると考えています。

レシピの分析

前置きが長くなりましたが新ショウガの甘酢漬けをようやくつくっていきます。

新ショウガの甘酢漬けは、簡単な料理です。
1.ショウガをスライスする
2.スライスしたショウガを甘酢に漬ける
以上。

と、思っていたのですが、いろいろ調べてみると人によって全然違うことがわかりました。

まず、ショウガのスライスも、2mmくらいがいいという人もいれば、できるだけ薄いほうがいい、という人もいます。
切ってから水にさらすもあれば茹でるものもあってなにもしないものもある。
茹でるなかでも茹でて熱いうちに甘酢に漬けるのもあれば、塩をして冷ましてからがよいとするもの。なかには、茹でて冷水で冷ましてから、再び甘酢で2-4分煮立たせるものもあります。

甘酢の調合だってさまざま。
基本的には酢と砂糖。調べた15レシピのなかで10は塩を入れている。
なかには、甘酢の20%をみりんが占めるものまであります。

煮切りみりんをいれるものや醤油を少しいれるもの、酒を入れるものある。ほか、昆布だしをいれたり。水の量もだいぶん違います。
なかでも特徴的なのは、砂糖ではなくメープルシロップを総量の28%ほどいれる有元葉子さんのレシピ([2])。
また、すしの技術大全では、玉水といって、お酒を水で10倍に薄めたものを、煮立つ直前にいれるというテクニックもあります([3])。

酢の量だって大きく違います。
平均45%だけれど、手づくり食品の会さんの74.3%から、CookPadのれおいちさんによる21%のものまで。

酢については、指定していないものが大半ですが、醸造酢を使うといいというものが目立ります。特に好みがなければ米酢でよいでしょう。
有元葉子さんのレシピでは、文中では指定していないものの写真に村山造酢さんの千鳥酢が写っていました。自分もちょっと気合をいれるときのすし酢はこれを元につくっています。
スーパーなどで市販されていて手に入りやすいものの中では値段が高めだけれど美味しいと感じます。

参考までに各レシピの体積比率をグラフにしてみました。

(敬称略、クックパッドの数字はつくれぽ数)
砂糖は1gを1.7mlとして換算しています。

この傾向は、著者が西か東かで変わるのではないかとにらんだけれど、調べてみた限りではそんな傾向はなさそう。

さて、ここでいくつかの先人たちの知見が集まったので、これをもとに
試行錯誤していきます。

ほんとはいろんな組み合わせを実験できるとよかったのだけれど、手間と時間の都合で簡単に・・・

つくりかた

0.保存
低温と乾燥に弱く、冷蔵庫にいれると悪くなりやすいのでご注意ください。
すぐに調理すること推奨ですが、そうでない場合は新聞紙にくるんで常温においておくとよいでしょう。
1週間くらいはもつし、悪くなってもその部分をこそげとれば使えなくはないです。

1.薄さ
洗って皮をむきます。薄いのでピーラーではなくわりばしなどでこそげとってもよいです。剥いた皮はショウガの香りがいいので炒め物などに使うと便利。

スライサーで2mm、1.5mm、0.8mmを試してみたところ、薄いほうが食感はよい。
分厚いとショウガの辛さが残る気がする・・・。

しょうがでは繊維が先端方向に向いていますが、これと直角にすぎると、かんだ時にしゃくっとほぐれてしまいあまりよくないと感じています。かといって、平行に切ると長い繊維が残るのでなんとなく斜めがいいのではないか、と思っていますがここは議論がわかれるところでしょう。
なかには、スライサーよりも包丁のほうがきれいに切れる説があるので自信のある方は試してみてください。
スライサーは、厚さを替えられるものが便利ですが指を切らないようご注意ください。

2.塩
塩はしたほうがよい、気がする・・・と5人のうち3人ほどの意見。
内田悟さんの本では、塩で繊維がほぐれ味が染みやすくなるとのことだけれど、すこしよくわからなかった[4]

3.茹でるかどうか、茹でるなら茹で時間は
茹でたほうが味が染みやすい、辛さがマイルドになる気がします。
ただし、2分茹でたのと4分茹でたのはあまり違いが判りませんでした。
茹ですぎると成分は落ちそう。ゆで汁はほのかにしょうがの香りがしたので炊き込みご飯や汁物にするとよいかもしれません。

4.甘酢
これはお好みで・・・。
自分の好みでは、酢40%、砂糖30%、水20%、みりん10%、塩0.5%という感じです。
砂糖が多いほうが、うまい・・・。。

ひたひたになる分量。ショウガが200gなら200mlつくるでよいでしょう。

比較している様子

5.漬け時間
30分という人もいれば3日という人も。
1日漬けるとだいぶ変わるので味を比べてみるとおもしろいです。これはつくったひとの特権ですね。

3日漬けても10日たっても漬けすぎた感はないので漬けたあとのことは気にしなくてもよいでしょう。

レシピによっては、1月持つ・1年持つとあります。
長期保存するつもりであれば、瓶は煮沸消毒して密閉するようにしてください。

補足
・すしの技術大全では、ひねショウガを材料としています。そして、スライスしたショウガを茹でて、また甘酢で2-4分煮立てています。こうするとひねショウガでも辛さが落ちるのかもしれません。
・一般に市販されているしょうがを、根の部分と思う人もいますが、これは茎が肥大化したものです。

新ショウガは坂ノ途中WebShopで販売中。11月いっぱいはありそうなのでマイガリ作りたい方はお早めに!
新ショウガ -坂ノ途中 WebShop

余談

ただ、まだ試行錯誤できていないのでこんど新ショウガが予想以上に豊作とかあれば試してみます。
また情報を更新していきます。

そういえばガリの由来について。
新ショウガの甘酢漬けのことを、ガリと呼びます。
衣食住語源辞典によれば、生姜を食べる際のガリガリという、かじり切る擬音による命名とのことですが、こういう口伝で広がりやすい食文化の言葉は追いにくいですね。

小学館の日本国語大辞典によれば、がりで、一番後ろ・しんがりのこと、との記述があることをヒントに、後退する部隊の一番後ろを守る殿(しんがり)が転じたのではないか、という説を思いついたのですがいかがでしょうか。

実際に、すしの技術大全では一番最後に載っているレシピだし・・・

終わりが雑でしたがまたみなさまのガリ・寿司情報お待ちしております。

ショウガについてはこの記事もご参考にどうぞ。

今週のレシピ:サトイモとショウガの炊き込みご飯
タグ : ショウガ 坂ノ途中の日報

#新ショウガ #生姜 #しょうが #ガリ #がり

参考文献

[1]2013, 辰巳芳子, 仕込みもの, 文化出版局

辰巳芳子さんによる「仕込みもの」。1986年に出版された本を再構成したもの。レシピだけではなく考え方も参考になります。

[2]2011, 有元葉子, うちのおつけもの, 文化出版局


丁寧なレシピ写真もきれい。
漬け物の基本もあまり知らなかったのでとても勉強になります。

[3]2013, 目黒秀信, すしの技術大全, 誠文堂新光社

2016年に買った本で一番高い本。だけれど詳細な情報も多く、はじめてみる魚を握るときに置いておくと参考になる。

[4]2012, 内田悟, 内田悟のやさい塾 旬野菜の調理技のすべて 保存版 春夏, メディアファクトリー

築地御厨の内田さんによる本。料理だけでなく野菜のこともいろいろ書いてあって楽しい。

著者について

ガリとあわせて寿司を撮るべく釣りに行ったものの小さい魚しか釣れなかった著者近影。

(撮影は釣り初心者の自分にいろいろ教えてくれた ミネムラ珈琲さん)

ただ、クロメバルとこぶりのフエダイはめちゃめちゃ美味しかったです。
また野菜と魚のレシピを共有していきます。野菜や釣りに興味のあるWebエンジニア絶賛募集中です。

12/7には東京でこんなイベントもやるのでご興味ある方はぜひお越しください!
農・食の Career Hack Meetup vol. 1 エンジニア編



今週のレシピ:ひじきと野菜のビビンバ

2017.11.17 | category: まかない・レシピ

こんにちは、広報くらたです。

11/8に二子玉川蔦屋家電さんで、スタッフはらだが料理教室を行いました。

今回はそこから、「ひじきと野菜のビビンバ」のレシピをご紹介します。野菜たっぷりでカラフル。できあがりの香りもとっても良く好評でした!

今回のレシピで使っている以外にも、いろいろな野菜で作れます。ぜひ届いた野菜で試してみてくださいね。

*ひじきと野菜のビビンバ*

◆材料
・ひじきショウガご飯
米 2合(300g)
古代米 10g
煮干し 約5g
乾燥ひじき 10g
ショウガ 5g
ナンプラー 大2
みりん 大1

・野菜のナムル
鈴かぼちゃ
赤タマネギ
赤カブ
小松菜
はたけしめじ
はやとうり
塩、醤油、ごま油、砂糖、ニンニクそれぞれ少々

・トマトコチュジャン味噌
トマトケチャップ 10g
味噌 10g
コチュジャン 10g
黒糖 5〜10g
ごま油 少々

♦作り方
[1]ひじきショウガご飯を作る。
米2合と古代米10gを研いで30分以上浸水させておく。
乾燥ひじき10gを水戻ししたあと、水気を切る。
ショウガ5gの皮をむいてみじん切り。煮干しの頭とワタを取って水2Cに浸しておく。

[2]炊飯器もしくは鍋に水気を切った米を入れる。
ナンプラー大2、みりん大1を入れた後、煮干しだし汁を分量まで入れ、よく混ぜる。
ひじきとショウガを加えて炊飯する。

[3]野菜のナムルを作る。
鈴かぼちゃと赤カブを千切りし、塩もみする。ニンニクをすりおろす。
鈴かぼちゃと赤カブの水気を絞って、塩、砂糖、ごま油、醤油、ニンニクで和える。
小松菜と赤タマネギ、はやとうりをスライス。はたけしめじはほぐす。
鍋にごま油少々を入れ、それぞれ蒸らし炒めする。
塩と醤油で味付けする。
(そのほか、冷蔵庫にある野菜をいろいろ入れてみてください!)

[4]トマトコチュジャン味噌を作る。
材料を小鍋に入れて弱火にかけ、好みの固さになるまで練る。

[5]炊き上がったご飯をさっくり混ぜる。
ナムルとトマトコチュジャン味噌をトッピングして出来上がり。
全体をよく混ぜてめしあがれ!



今週のレシピ:サトイモとショウガの炊き込みご飯

2017.10.30 | category: まかない・レシピ

今週のピックアップ野菜、サトイモを使ったレシピです!

*サトイモとショウガの炊き込みご飯*

[1] 米2合を研いで30分以上浸水させておく。
サトイモ250gの皮をむいて、一口大に切る。
ショウガ15gの皮をむいてみじん切り。

[2]炊飯器(もしくは鍋)に水気を切った米を入れる。
醤油小2、塩小1/2、酒大1を入れた後、だし汁を分量まで入れ、よく混ぜる。
サトイモとショウガを入れ、黒胡椒(好みの量)をふりかけて炊飯する。

[3]炊き上がったら10分ほど蒸らした後、サトイモを取り出してしゃもじで全体をさっくり混ぜる。
サトイモを戻し入れてできあがり。

***

サトイモの甘みと食感をシンプルに味わう炊き込みご飯です。

胡椒の香りが全体をきりっと引き締めてくれます。冷めてもおいしいので、おにぎりにも◎



今週のレシピ:カボチャとキクナのチーズかき揚げ

2017.10.23 | category: まかない・レシピ | tag: ,

今週のピックアップ野菜、キクナを使ったレシピです!

 

*カボチャとキクナのチーズかき揚げ*

[1]カボチャ100gを千切りにする。キクナ100gの葉と茎を分ける。茎はザク切りにする。

[2]チーズ天ぷら粉を作る。薄力粉大4、片栗粉大2、ベーキングパウダー小1/2、粉チーズ大2を合わせてよく混ぜておく。

[3]具材にチーズ天ぷら粉をまぶし、日本酒(もしくは白ワインなど)適量(具材と粉がギリギリまとまる程度)を加えてさっくり混ぜる。

[4]170℃に熱した油で両面がカラっとなるまで揚げて、できあがり。

***

 

チーズの風味をきかせた洋風かき揚げです。

サクっとしたかき揚げに仕上げるために、衣に片栗粉を加えてグルテンの割合を減らし、

水ではなく沸点の低い酒で具材と粉を馴染ませました。おもてなしにも◎



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