今週の坂ノ途中だより:『ラオスの森コーヒーバッグ』がさらにおいしくなりました!

こんにちは、広報くらたです。

今週は、坂ノ途中がラオスで取り組んでいるメコンオーガニックプロジェクトの商品のひとつ『ラオスの森コーヒーバッグ』リニューアルのお知らせです。

忙しい朝でもさっと美味しいコーヒーが淹れられるので、わたしも愛用しています。

 

ラオスの森コーヒーバッグがさらにおいしくなりました!

ラオス北部、ロンラン村の森の中で大切に育てられたコーヒー。雑味のない、クリーンな味わいが魅力です。

その美味しさを手軽に楽しんでもらえるように、という思いから生まれたのが『ラオスの森コーヒバッグ』です。

みなさまにお楽しみいただいたこの商品、このたびリニューアルをいたしました。バッグの編み目を粗くし、これまでより濃く抽出できるようになりました。

ティーバッグと同じようにお湯を注いで2~3分待つだけで、上質なコーヒーを淹れられます。水出しでも味がしっかり出るようになったので、暑い日にもぴったりですよ。

 

ラオスの森コーヒーバッグ 1箱(5袋入り):700円(税別)

お野菜セットに同梱してお届け可能です。毎週、隔週での定期宅配も承っています!

ご注文方法:Webショップ、またはお問い合わせ窓口へご連絡ください。

 

メコンオーガニックプロジェクトのブログでは、コーヒーバッグについてさらに詳しくご紹介しています!

あわせてご覧くださいね。記事はこちら

 

***

 

それでは、また来週!



今週の坂ノ途中だより:新商品のご紹介です!

2018.06.20 | category: ラオスコーヒーのはなし

こんにちは、広報くらたです。

今週は新商品のご紹介です。ラオスの森の中、おいしいコーヒーをつくることを通して、失われつつある豊かな森を未来につなぐ「メコンオーガニックプロジェクト」より、暑い季節にぴったりの<カスカラシロップ>と<ラオスの森アイスコーヒー>がお目見えしました。

 

カスカラシロップ 

360ml 980(税別)

私たちが普段飲むコーヒーは、コーヒーの種を焙煎したもの。

カスカラはその種を包んでいる赤い果皮と果肉の部分です。独特の甘酸っぱさがありとても美味しいのですが、これまであまり注目されることなく、ほとんどが捨てられていました。

カスカラの楽しみ方を提案することで、コーヒー農家さんの新しい収入機会を作り、コーヒーの魅力を丸ごと紹介していきたい、そんな思いで作ったのが<カスカラシロップ>です。

そのままかき氷やヨーグルトにかけたり、ソーダで割ったり。アンズのようなさわやかな酸味と、すっきりとした甘味が楽しめます。

 

ラオスの森アイスコーヒー

1000ml 980円(税別)

ごくごく飲める、透明感のある味わいの<ラオスの森コーヒー>を、暑い夏にぴったりのアイスコーヒーにしました。

ネルドリップ方式でコーヒーの持つ成分を余すことなく抽出し、再度ろ過することで雑味を取り除いています。

氷を入れても風味がしっかり味わえるよう、少し濃い目に作りました。

 

***

 

お野菜セットに同梱してのお届けも可能です。

ご注文はwebショップの「メコンオーガニックプロジェクト」より!

 



ジンジャーシロップ-いろいろなたのしみ方-

2018.06.12 | category: まかない・レシピ

こんにちは、坂ノ途中の武岡 萌(もゆる)です。
農家さんとのやり取りや、野菜をつかった新しい商品の企画をしています。

最近、家のちいさな庭にスパイス・ハーブを増やし中のわたし。
農家さんから種や根っこをいただいて、ブラックミント、バジル、オレガノ、タイム、ターメリックなど、せっせと植えています。
元気に大きくなってくれと、見守る毎日、
スパイス・ハーブへの想いが強くなっていきます。

梅雨に入り、じめっとしたお天気が続く今日このごろですが、
スパイス香るすっきりとした"ジンジャーシロップ"を新発売いたしました!
レシピからパッケージまで、みんなで考えて完成した、坂ノ途中のオリジナル商品です。

坂ノ途中Web Shopの人気商品だったけど製造がストップしていた、
高知の生姜農家「さとうベジファーム」さんのジンジャーシロップのレシピを受け継ぎながら、二種類のスパイス(カルダモン・ブラックペッパー)を新たに加え、さらに奥深い味わいになりました。

材料は、できるだけシンプルに。
風味のあるピリッとした生姜、
香り立つカルダモンとブラックペッパー、
こっくりやさしい甘さのきび砂糖。
ずっと飽きない、バランスのとれた味わいです。

うつくしい山と川、田畑に囲まれた高知県四万十町で
農薬や化学肥料に頼らず丁寧に栽培されたショウガを使用。

ショウガとスパイスと人を、ジンジャーシロップが繋ぎます。


ジンジャーシロップの活用レシピをご紹介!
できるだけ甘さを控えめにしているので、いろいろなアレンジを楽しめます。
夏はさっぱりジンジャーエール、
冬はホッと温まるジンジャーティー、
調味料としてお料理にも、幅広くお使いいただけます。

ジンジャーエール
暑い季節にぴったりの、炭酸水で割るだけの簡単なジンジャーエール!
甘すぎず、生姜のピリっと感とスパイスの香りで、すっきり。

1.氷を入れたグラスにジンジャーシロップ(大さじ2)を入れ、炭酸水をカップいっぱいになるまで入れる。
2.炭酸が抜けないようにやさしく混ぜれば出来上がり。
*お好みでレモンの輪切りや、ミントやローズマリーなどのフレッシュなハーブを添えると、
より爽やかな味わいになります。

ジンジャーミルク
まったりしたいときは、ジンジャーミルクを。生姜とスパイスをミルクが丸~くまとめてくれます。アイスでもホットでも。

1.カップにジンジャーシロップ(大さじ1)を入れ、牛乳を注ぐ。
2.シロップが沈殿しないよう下からしっかりかき混ぜたら完成
*最後にシナモンパウダーをひとふりするのもおすすめです。

ジンジャーティー
紅茶で割るだけ。レモンティーやミルクティーなど、お好きな飲み方でどうぞ。

紅茶にジンジャーシロップを適量注ぐ。
*お好みで、レモンやミルクを入れてください。

ジンジャーチャイ
スパイスの効いたチャイが簡単につくれます。
ジンジャー・カルダモン・ブラックペッパーの香りを楽しんで。

1.小鍋に200ccのお湯を沸かす
2.茶葉を加え、煮立たせる
3.水と同量の牛乳を加え、ふつふつなるまで温める(※吹きこぼれにご注意を)
4.ジンジャーシロップをカップに入れ、茶こしを使って3を注ぐ
5.全体をかき混ぜたら完成。
*牛乳を豆乳にかえて、豆乳チャイもできます。
*チャイには、CTCという茶葉が濃く出ておすすめです!

しょうが湯
体を温めたいときに。生姜とブラックペッパーでぽっかぽか。

ジンジャーシロップをカップに適量入れ、お湯を注ぐ。
*お好みで柑橘類やハーブを添えても◎(今回はローズマリーを使いました)

鶏肉のジンジャーソテー
ショウガの風味はお料理にもよく合います!お醤油と合わせて、甘辛い味つけのお料理に。生姜焼きやドレッシングにもおすすめです。

1.しょうゆ(大さじ2)ジンジャーシロップ(大さじ1)を合わせて、鶏肉に揉みこむ。
2.しっかりと味がなじんだら、フライパンに蓋をしてじっくりと焼く
*玉ねぎやにんじんなど、お好みの野菜を添えてみてください。

今回ご紹介したように、一本のジンジャーシロップからいろいろなドリンクやお料理を楽しんでいただけます。

中でもわたしの一番のおすすめは、チャイ。
庭のスパイス・ハーブたちが大きくなったら、カレーをつくって、一緒にチャイをのもうかしらと考えたり。

皆さんも、自分だけのとっておきの飲み方を見つけてみてくださいね。
坂ノ途中のジンジャーシロップをよろしくお願いいたします!

ご購入はこちらからどうぞ>>>



数量限定、Mekong Organic ProjectとDari Kとのコラボセットをつくりました!

 

こんにちは!
Mekong Organic Project(MOP)インターンの小野ゆうきです。

10月に入ると残暑も終わり、少しずつホットコーヒーのおいしい季節になってきましたね。

夏の始まり、7月に開催した「おいしい種のはなし 〜コーヒーとチョコレートの産地から〜」に引き続き、インドネシア産カカオ豆の生産からチョコレート製造まですべてを自社で行う京都のショコラトリー「Dari K」とのコラボ企画第二弾が始まりました!

おいしい種のはなしイベントレポートはこちら
前編:http://www.on-the-slope.com/blog/archives/7028
後編:http://www.on-the-slope.com/blog/archives/7095

 

 

未来を見据え、持続可能な社会を実現するため活動する2社の商品。
相性が良いチョコレートとコーヒーをセットにしました。
ご自分用にはもちろん、大切なだれかへのプレゼントにも。

*セット内容
クーベルチュール(Dari K)
カシューチョコ(Dari K)
ラオスの森コーヒーバッグ(MOP)
カスカラティーバッグ(MOP)

*数量
50個限定

*申し込み
http://dari-k.shop-pro.jp/?pid=122869305

---------

じつは今回のセットの中には、MOPの新商品が入っています!

今MOPがみなさまにお届けしているのは、コーヒー豆(粉)です。
なのでコーヒーミルやコーヒーメーカーがない方、また忙しい日々を送る方にとっては、少し遠い存在だったかもしれません。

できるだけ多くの人に、ラオスのコーヒーを届けたい。
どんな人にも、気軽に楽しんでいただきたい。

そんな思いでつくりはじめた新しい商品がやっと形になったので、少しご紹介します!

 

ラオスの森コーヒーバッグ

 

 

ラオス北部、人びとが自然と共に生きる、豊かな森で育まれたコーヒー。その完熟した赤い実を一つ一つ丁寧に手摘みで収穫しています。
深いコクとほのかな甘み、透明感のある後味が特徴です。

バッグになっているので、お湯を注いでゆするだけでとても簡単。
ラオスの自然と人の手が織りなす豊かなフレーバーが広がります。

内容量:10g×5袋

 

カスカラコーヒーチェリーティーバッグ

 

 

ラオス北部の豊かな森で育ったコーヒーの、真っ赤な果実(コーヒーチェリー)を丁寧に乾燥させてお茶にしました。

ティーバッグになっているので、お湯を注いでゆするだけでできあがります。
カスカラコーヒーチェリーの、杏のようなフルーティーな味わいをお楽しみください。

ミルクやハチミツ、ジンジャーやシナモンを加えていただくのもオススメです。

内容量:6g×5袋

 

------------

これらMOPの新商品と一緒にコラボセットに入っているのは、Dari Kの人気チョコレートです!
Dari Kのラインナップもご紹介します。

 

クーベルチュール

 

 

カカオバターや植物油脂を加えない「追油なし」の独自製法で、カカオ豆と砂糖だけから作られた純粋なカカオの風味を堪能できるチョコレートです。

「クーベルチュール」の名の通り、ご自宅でお菓子作りや料理にもお使いいただけますが、タブレット(板チョコ)のようにそのままお召し上がりいただいたり、温めたミルクに溶かして濃厚なホットチョコレートとしてお楽しみいただいたりと、使い勝手も抜群です。

内容量:100g

 

カシューチョコ

 

 

世界最大級のスラウェシ島産カシューナッツをビターチョコでコーティングしました。(Dari KさんのECからとりました!)
大人気のカシューナッツは通常の2倍以上の大きさ。

口の中に広がるカカオの香りと、大粒カシューナッツの甘みをお楽しみいただけます。
1粒でも大満足の一品です!

内容量:100g

 

*Dari Kとは

Dari Kは、インドネシアの農家に技術指導を行いながら、直接原料を仕入れ、良質な豆を高く買い取ることで、農家のモチベーション向上と所得向上を目指しています。カカオ豆から作り、カカオバターや植物油脂を追油せず、乳化剤などの添加物不使用のチョコレートは、パリの品評会で銅賞を受賞しました。パリで毎年開催されるチョコレートの祭典、サロン・デュ・ショコラには2015年より2年連続出展しております。

HP:http://www.dari-k.com/

 

--------------

今回のコラボセットは50箱限定。10月1日から販売を開始しております。
Dari Kのオンラインショップでお買い求めいただけるので、ぜひお早めにどうぞ〜!

 



坂ノ途中だより:ラオスだより

2017.09.11 | category: ラオスコーヒーのはなし

こんにちは、広報くらたです。

9月に入り、朝晩はだいぶ涼しくなってきましたね。先日、道に小さなどんぐりが落ちているのを見つけました!

空にはいわし雲が広がり、萩の花がちらほら咲きはじめ、夕方になるとスズムシやマツムシの声が聞こえ。。小さい秋はそこかしこにあらわれ始めていますね。

今週は、ラオスだよりをお届けします。先週の坂ノ途中だよりでも触れましたが、9月頭、メコンオーガニックプロジェクトの取り組みをしているラオスへ行ってきました!

北部の古都・ルアンパバーンと、そこから1時間半ほどの山間地にある「ラオスの森コーヒー」の産地の様子を、少しだけご紹介します。

こういうところからコーヒーやカスカラが届いているんだな、と読んでいただけたら嬉しいです!

 

*ラオスだより*

 

ラオスの古都・ルアンパバーンは、日本からは飛行機を乗り継いで行きます。9月は雨季。飛行機を降りた瞬間、土っぽい香りとむっとくる湿気に包まれます。

早朝、街の小高い丘「プーシーの丘」に登りました。


↑「プーシーの丘」から見下ろす、朝のルアンパバーンの街並み。手前はメコン川です。

前日の雨の名残を含んだ空気。赤い屋根が続く街並みはとても美しいです。

ぐるりを囲む緑の山々に垂れこめた雲が徐々に高く上がっていくとともに、下から聞こえてくるバイクや工事の音、にわとりの声がどんどんにぎやかに。

街が起き出していくのがわかります。市場は朝から大混雑です!


↑市場の野菜売り場。なんでもビニール袋に入れて量り売りです。バナナの花など、見慣れないものもたくさん。

ラオスは伝統的に織物が盛ん。街中でお店をよく見かけます。

モチーフは伝説の動物や身の回りの自然。自然と寄り添う暮らしをしてきたことが、織物からもわかります。


↑民族衣装の巻きスカート。細かく美しい織紋様です。

多民族国家のラオス、織や刺繍の紋様も、民族によって無数にあるそうです。

***

そんなルアンパバーンから車で約1時間半。最後は山道をガタガタと登ったところに、坂ノ途中の「ラオスの森コーヒー」の産地、ロンラン村はあります。


↑緑に囲まれた村の家々

村の人たちと挨拶を交わしながら、コーヒー農園へ。朽ちた枝葉が積もる湿った土からは、歩を進めるごとに虫が飛びはねます。


↑森の中のコーヒー畑。背の低い、濃い緑色の木がコーヒー。高い樹々の木陰で、ゆっくりと育っています。

頭上の木から葉が静かに落ち、更に上から鳥の声が聞こえ…緑の中で、コーヒーもひとつのいきものとして生きていることを実感しました。

森での栽培は、一般的な農法より時間や手間がかかりますが、日陰で育てることで果実がゆっくり熟し、おいしくなるんですよ。


↑青いコーヒーの実

今はまだ青いコーヒーの実。完熟の実だけを選んで収穫し、乾燥などを経てみなさまにお届けできるのは来年3月頃の予定です。どうぞお楽しみに!

***

それでは、また来週!



「おいしい種のはなし」イベントレポート(後編)

2017.08.23 | category: ラオスコーヒーのはなし

 

こんにちは!
MOPインターンの小野ゆうきです。

前回のブログに引き続き、7月16日に開催した「おいしい種のはなし〜コーヒーとチョコレートの産地から〜」というイベントの様子をご紹介します!

 

 

*カッピング体験

 

前回のブログで紹介した「カカオ豆からチョコづくり体験」を終え、チョコを冷やしている間に今度はコーヒーを楽しむコンテンツが始まりました。

カッピングとは、コーヒーのもつ甘味や風味、酸味などからコーヒーの品質を総合的に評価するというもので、実際に豆を買い付けるときに行われています。

"Cup of Excellence"という、「最高品質のコーヒー豆」の称号が与えられる品評会では10の項目を基準に評価をします。
今回のイベントでは「”おいしさ”に点数をつける」という体験をすることを目的としていたので、少しシンプルにして「アロマ(挽いた豆の香り)」「甘味」「酸味」「口当たり」「フレーバー」「後味」という6項目から評価をしました。

 

(今回使用したカッピングシート)

 

カッピングで使用したコーヒー豆は、MOPの扱う「ラオスの森コーヒー」「ティピカコーヒー」に加え、エチオピア産で精製方法の違う2種類の豆を比較用に用意した、計4種類でカッピングを行いました。

エチオピア産豆の精製方法のひとつは「ナチュラルプロセス」と呼ばれ、収穫したコーヒーチェリーをそのまま乾燥させる精製方法であり、もうひとつは「ウォッシュドプロセス」と呼ばれる、コーヒーチェリーの皮を剥き、発酵、水洗いをする精製方法です。
ちなみに、現在MOPの扱うコーヒーはすべてフルウォッシュドで精製されています。

 

(コーヒー豆の水洗所)

 

まず、大きく「ラオス産」と「エチオピア産」を比較すると、すっきり甘味の強いラオスのコーヒーに比べてエチオピアのコーヒーはフルーティで酸味が強いという特徴があります。

その違いだけでも十分おもしろいのですが、例えば同じラオスの中でも北部と南部では大きく異なること、また生産地域は同じでも精製方法のちがう豆を飲み比べることによって、更にコーヒーの奥深さを知っていただきたいと考えました。

カッピングの手順は大きく4つの段階にわけられます。

  1. コーヒー豆を挽いた粉の状態での香りを評価
  2. お湯を入れたときの香りを評価
  3. 4分間抽出したのち、撹拌という浮いている粉を沈める作業をした際の香りを評価
  4. 実際に口に含んで味や風味を評価

最終的に、以上の4段階を踏まえてそれぞれのコーヒー豆に点数をつけることでそのコーヒー豆の品質が決まります。そうして決められた品質が、コーヒー豆の価格に大きく影響するのです。

「つまりコーヒー農家さん含め、そのコーヒーに携わる人たちの一年間の努力が報われるかどうかが、みなさんのひとすすりで決まる。というくらいの気持ちで、今日はカッピングをしてみてください」という安田の言葉で始まったカッピング体験。

じつはカップにはそれぞれの豆の種類は記さず、印だけをつけて最後に発表するという方式にしていたため、はじめは「みんなの評価と全然違ったらどうしよう」「ちがうことはわかるんだけど点数をつけるとなると難しいな…」など、はじめてのカッピングに不安の声も聞こえてきました。

しかし続けている間に、中には「この2種類は同じ個性をもっているような気がするから、同じ国の豆なのかも」という声や、「そっちも美味しいけど、わたしはこれが好き」という声も。

カッピングにおいて、コーヒー豆の品質を評価するのは、人間の嗅覚と味覚。最終的に「個人の好み」が大きな基準になることは避けられません。
たとえば今回も、その豆のもつ特徴の酸味を良いと評価する人も、良くないと評価する人もいたと思います。

コーヒーの価格に影響を及ぼす『品質』は、なんとも曖昧で個人差の大きい基準をもとに評価されています。でもだからこそ、世界中のコーヒー生産者はその土地ごとの”個性”をのばそうといろんな努力をすることができるのだと思います。

1杯のコーヒーには、普段は見えにくい、たくさんのバックグラウンドがあります。そのことを知って、少しでも思いを馳せる人が増えればこれほど嬉しいことはありません。

 

*おいしいを楽しむ

 

長くなってしまいましたが、ついにチョコレートとコーヒーを楽しむ時間です!

「カカオ豆からチョコレートづくり」のコンテンツでみなさんがつくったチョコレートの横には、ラオスの森コーヒーを水出ししたものと、カスカラコーヒーチェリーティーに砂糖とレモン水を足して炭酸でわった「カスカラフィズ」というものを用意しました。

苦労してつくった混ぜもののないチョコレートも、コーヒーの外皮からできたお茶も、初めて味わう方が多く楽しんでいただけた様子でした。

そろそろイベントもお開き・・というところで、Dari Kの吉野さんが手に出したものはなんと、本物のカカオポッド!

つい数日前にフィリピンに出張に行った際、このイベントでどうしても見せたくて持って帰ってきたのだとか。

最後はカカオポッドの中にあるカカオの果肉をみなさんに楽しんでいただきました。
なかなか現地でしか見ることも味わうこともできない果物としてのカカオに、思わず「お〜!」という歓声があがるほど、最後まで盛り上がったイベントでした。

 

こうして、「おいしい種のはなし」は無事終了いたしました。

終わってからも「行きたかったです」という声をいただいて、自分の思っていた以上の人々にイベントが届いていたという事実を知り、もっともっとたくさんの方に届けたいという気持ちがうまれました。

MOPはまだまだ始まったばかり。
これからもみなさまをたくさん巻き込めるようなイベントを企画しようと思っているので、楽しみにしていてください!

 



「おいしい種のはなし」イベントレポート(前編)

2017.07.28 | category: ラオスコーヒーのはなし

 

こんにちは!
MOPインターンの小野ゆうきです。

7月16日に、前回のブログでもお知らせした「おいしい種のはなし 〜コーヒーとチョコレートの産地から〜」というイベントを開催いたしました!

 

 

Dari Kとのコラボイベントで、トークセッションやチョコづくり、カッピング体験など盛りだくさんのイベントでした。

今日はそんな当日の様子をみなさまにお伝えしたいと思います!

 

*トークセッション

 

Dari Kの代表 吉野慶一さんと、坂ノ途中MOPの主担当 安田大志によるトークセッション。
現地を知っている二人だからこそのお話がたくさんあり、笑いあり学びありの時間でした!

コーヒーとチョコレートは相性抜群。でもじつは、「作物」としても共通点があることをご存知ですか?

たとえば、生産地域。
コーヒーの木もカカオの木も、育成するには降水量や土壌、気温などいくつか条件があります。

地球上でそれらの条件が揃うのは、コーヒーは赤道直下の南北回帰線「北緯、南緯それぞれ25度」、カカオは「北緯、南緯それぞれ20度」に囲まれたエリア。ちょうどベルトのような形をしていることから「コーヒーベルト・カカオベルト」と呼ばれています。

個人的におもしろいなと思ったのは、コーヒーもチョコレートもよく「◯◯産」という産地でくくられてしまいますが、じつは同じ産地でも採れる年によって味がちがうらしいということ。
どちらも果物だということを痛感しました。。

 

なので、この産地はこんな味だと決めてしまうのではなく、ワインのように「去年はこんな味だったな、今年はどうかな?」と楽しんでいただければと思います!

 

 

*カカオ豆からチョコづくり体験

 

会場の熱い雰囲気が冷めないまま、テーブルにどんどんカカオ豆が運ばれていきます。
カカオ豆をはじめて見る方も多く、みなさん興味津々です。

まずは剥き方のコツをレクチャー。そのままひと欠片食べていただきました。

ローストカカオ=カカオ100%。
わたしは初めて食べたとき思わず「にがい!!」と思ってしまいましたが、今回のイベント参加者は大人の方が多かったからか、「カカオの香りがすごいね」と言いながらぱくぱく食べていました。

ここでいきなり、カカオの豆剥き大会がスタート!
優勝テーブルには、カカオニブというローストしたカカオを砕いたものをトッピングとしてプレゼント。みなさん真剣そのものでした、、!笑

剝き終わったら、すり鉢とミルを使い一気になめらかにしていきます。

この時間は、参加者同士の交流の時間となりました。

今回参加してくださった方々は、チョコレートやコーヒーが好きな方やDari K・MOPのビジネスを応援してくださる方、またSNSを介して来てくれた高校生など、年齢も所属もばらばら。あまりに多様なバックグラウンドに、どのテーブルも終始話が絶えませんでした。

話していると時間が経つのは早いもの。
だんだんと「カカオ豆」から、みなさんのよく知るチョコレートに近づいてきました、、!

 

長くなってきたので、カカオ豆からつくったチョコがどうなったのか、またコーヒーの品質に点数をつける「カッピング体験」の様子は次回お伝えします。

お楽しみに!



7/16(日)コーヒーとチョコレートのペアリングイベントを開催します!

 
こんにちは!
MOPインターンの小野ゆうきです。

今日は、メコンオーガニックプロジェクト初の!イベントのご案内です。
タイトルの通り、コーヒーとチョコレートのペアリングイベントを開催いたします。

 

おいしい種のはなし 〜コーヒーとチョコレートの産地から〜

 

 

インドネシア産カカオ豆の生産からチョコレート製造まですべてを自社で行う京都のショコラトリー「Dari K」さんとMOPがコラボします!

コラボイベントだからこそのコンテンツが盛りだくさんですよ。

 

*Dari K × MOPの代表によるトークセッション

 

いつも食べているチョコレートが、いつも飲んでいるコーヒーが、
どんな人たちによってつくられていて、どうやって私たちの手に届いているか。

モノだけではなく、それらにまつわるストーリーも楽しんでいただきたい。そんな願いから、「おいしい種のはなし」は生まれました。

Dari K代表 吉野慶一と坂ノ途中Mekong Organic Project担当 安田大志が、
現地で活動するからこそわかることをお話しします。

遠く離れた生産者にまで思いを馳せるような時間になれば、と思っています。

 

*カカオ豆からチョコづくり体験

 

 

木になっているカカオという「フルーツ」が、どんな過程を経て「チョコレート」になるのか。
カカオ豆を剥くところから、一緒に体験していただきます。

 

*3種類のコーヒーを比べるカッピング体験

 

 

コーヒーの価格に大きく関わる「品質」。どんな基準で評価されているのかを、実際に3種類のコーヒーに点数をつけるカッピング体験を通してお伝えします。

 

*「おいしい」を楽しむ時間

 

最後は、みなさまがカカオ豆からつくったチョコレートと、ラオスのコーヒーを一緒に楽しみましょう!

 

〈事前予約限定!Dari K × 坂ノ途中Mekong Organic Projectのコラボセット販売〉

 

事前予約の方限定で、ノベルティグッズを販売いたします!
Dari KのチョコレートとMOPのコーヒーがたくさん入った、
「おいしい種のはなし」だけの限定コラボセットです。この機会にぜひ!

※限定セットをご希望のお客様は、通常のチケット¥1,500ではなく、限定ノベルティ付チケット¥2,500をご購入ください。

※限定セットのご予約は7月13日23:59までとさせていただきます。また、定員に達し次第受付を終了させていただきます。あらかじめご了承ください。

 

------------------------------
限定ノベルティ詳細
------------------------------
料金:¥2,500 ※イベントチケット1,500円を含みます
購入方法:事前予約のみ(限定ノベルティ付チケットをお求めください)
申し込み:http://peatix.com/event/276495(7月13日23:59まで)
内容:[Dari K]
    ・カシューチョコ(15g)
    ・抹茶ニブチョコ(15g)
    ・オリジナル・クーベルチュール(15g)
   [坂ノ途中Mekong Organic Project]
    ・ラオスの森コーヒー(20g)
    ・ラオスのティピカコーヒー(20g)
    ・カスカラコーヒーチェリーティー(20g)

 

------------------------
イベント概要
------------------------
日程:2017年7月16日(日)
時間:開場13:45 開始14:00 終了17:00
定員:70名
会場:Impact Hub Kyoto
住所:京都市上京区油小路通中立売西入ル甲斐守町97番地
参加費:・チケット ¥1,500
    ・限定ノベルティ付チケット ¥2,500
コンテンツ:
 1)Dari K代表吉野と坂ノ途中Mekong Organic Project担当安田によるトークセッション
 2)カカオ豆からチョコづくり体験
 3)3種のコーヒーのカッピング体験
 4)「おいしい」を楽しむ
 ※イベント終了後は物販ブースにて、両社の商品をご購入いただけます。
持ち物:エプロン / タオル
問い合わせ:[email protected]
-------------------------

 

「価格」や「おいしさ」、「可愛さ」と同じように、その商品のもつ「深さ」も
基準となるような消費のあり方を目指して。
おいしい種のはなしはその第一歩です。

このイベントがみなさまにとって、チョコレートやコーヒーだけではなく
世の中にあふれる「モノ」の背景に目を向けるきっかけになればいいな、と思っています。

当日は私もファシリテーターとして参加するので、みなさまにお会い出来るのを楽しみにしています!



はじめてのラオス、はじめてのロンラン村

2017.05.30 | category: ラオスコーヒーのはなし

こんにちは!
MOPインターンの小野ゆうきです。

前回のブログに書いた通り、5月、ラオスに行ってきました!今回の記事では、『ラオスの森コーヒー』の生産地であるロンラン村で、私が体験したことをお話したいと思います。

-----------------------

はじめてのラオス、はじめてのロンラン村

 

実は今回がはじめてのラオス。5月はちょうど雨季に入る時期です。
日本の気候とは違い、空港についた瞬間から湿気を感じます。

いつもは雨が降ってもスコールのようにすぐにやむらしいのですが、ロンラン村への出発日は雷を伴う大雨がかなり続きました。道が心配。。

旧都市ルアンパバーンから車で1時間ほど走るとロンラン村に到着します。

 

ロンラン村への険しい道のり

 

やっとロンラン村へ到着、と思いきや、、
朝の雨で土がぬかるみ、車が全く進みません。

男性陣総出で車を押してみるも、土はどんどん柔らかくなっていきます。

ルアンパバーンから村へ向かう道はひとつだけ。
村の人たちは雨が降るとどうやって生活しているのでしょうか。。

疑問に思っていると立ち往生している私たちをバイクが追い越していきました。
みんな二輪で上手にぬかるみを避けていきます。
雨季が長いラオスでは必需品ですね。

とはいえ車では進めないので、仕方なく村まで歩くことに。
みんなでどろどろになりながら山道を30分登りました。笑

でも苦労して登ったかいがあったと思わされるぐらい、ロンラン村は緑に囲まれた美しいところでした。
あひると遊ぶ子どもや、すごく重そうな荷物を抱えながらも猛スピードで歩く80歳のおばあちゃんや、家族みんなで談笑しながら竹編みのかごを作る人たち。
この村で生活する人たちはみんないきいきとしているように見えました。

 

ロンラン村唯一のゲストハウス

 

村に到着すると真っ先に目に入るのが、村にひとつだけあるゲストハウスです。

シャワーやトイレ、寝室はもちろん、村の人が集会に使うのかな?というような広いスペースもあります。

夜は村の人が蚊帳を用意してくれて、自然に囲まれながら安心して眠りにつくことができます。

 

ロンラン村のコーヒー農園

 

早速コーヒー農園を見せてもらうことに。

いくつもの緑のトンネルを抜け、道端で村の人と会えば挨拶や世間話を交わし、広大なコーヒー農園へ。

農家さんによって農園にも個性があります。「ここは◯◯さんの農園で、彼はこんな人なんだよ」という話を聞いていると、今までよりもっとラオスのコーヒーを身近に感じることができました。

あたりまえのことなのですが、私たちの扱うコーヒーは生産者一人ひとりの、「だれか」の手によって作られているんだな、ということを改めて気付かされました。

 

村のごはんはみんなで自炊

 

夜がふける前に、みんなで夕食の準備をします。

「さあゆうき、今晩のおかずを選んで!」
そう言われて連れて行かれた場所には、たくさんのアヒルが…!

食事は、命をいただくということ。
日本にいると忘れてしまいそうなことも、ロンラン村ではしっかり向き合うことができます。

-----------------------

たった1日の出来事でしたが、たくさんのことを感じました。

ロンラン村の風景が、少しイメージできたでしょうか。
みなさまにとってロンラン村が、今までより少しだけ身近に感じられるようになれば嬉しいです。

 

実はみなさまにもっとコーヒーのことを知ってほしい、コーヒーをつくっている人たちのことを知ってほしい。という気持ちから、実際に現地を見に行くスタディツアーができればいいなと思っています。

いつ形にできるかはわかりませんが、そのときがきたらぜひ一緒にロンラン村へ行きましょう!

楽しみにお待ちください。



はじめまして!インターン生の小野悠希です。

2017.05.23 | category: ラオスコーヒーのはなし

 

はじめまして!
4月から坂ノ途中でインターンをしている、小野悠希といいます。

担当はメコンオーガニックプロジェクト。なかでも、「カスカラコーヒーチェリーティー」の情報を主に発信していきます!

前回の記事で、みなさまにはカスカラがどんなものなのか、ということを知っていただ
けたかと思います。

 

が、実はあの記事にはまだまだ書けていない「カスカラの魅力」がたくさんあるんです!!

おすすめのレシピなど、これからみなさまにどんどんお届けしていきますね。

また、インターン生からみたMOPという、よりリアルでみなさまの目線に近いところからの情報を発信していければと思っています。

自己紹介ばかりが続きますが、私も少し自己紹介をさせてください。

------------------------------------------------------------

改めまして、小野悠希といいます。

現在、関西学院大学の総合政策学部に在学中で、この春4年生になりました。

もともと何の計画もなく海外を旅するのが好きで、そうして出会った人や場所を通じてたくさんの「機会の不平等」を目にしたことから、気づけば「社会問題を解決するために働きたい」と思うように。

その後カンボジアで農業に関わってみたり、インドネシアのカカオ農家やコーヒー農家を訪問したりして、このメコンオーガニックプロジェクトに出会いました。

 

100年先まで見据えた豊かな森をつくる、メコンオーガニックプロジェクト。

このプロジェクトを通して、いったいだれが、どんな風に喜ぶのか。ラオスがどう変わっていくのか。
それが見たくて、このプロジェクトに少しの間参加することを決めました。

そしてどうしても現地を見に行きたいという一心で、実は私もラオスに行ってきました!
現地でみたものや感じたことも近々ブログでご紹介しようと思います。

 

これからラオスが、コーヒー農家さんたちが、そしてこのプロジェクトがどう変わっていくのかを、短い期間ではありますが等身大でみなさまにお届けしていきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。

 



X