こんにちは、広報くらたです。
今週で9月も終わり。いよいよ本格的に秋になっていきます。
晩夏に収穫するナスや万願寺とうがらし、ピーマンなどの夏野菜は、気温が上がらない中でゆっくりがんばって育っているので、皮が固めで実はつまっています。
7月のようなみずみずしさはありませんが、じっくり煮炊きしていただくと、しみじみと深い味がします。季節とともに変わる味わい、ぜひ感じてみてくださいね。
今週は、京都・亀岡の提携農家さんのご紹介です!井上光毅さんは、農家として独立してちょうど1年。独立前は坂ノ途中の提携農家さんのもとで修業をされていました。まもなくレタスやほうれん草が出荷開始です。お楽しみに!

 

*農家さん紹介:井上光毅さん (京都府亀岡市)*


井上さんの畑は、京都府亀岡市、木々に囲まれた、風のよく通る丘の上にあります。
サラリーマンだった井上さんがこの場所で農業を始めたのは1年前のこと。
子どもの頃、田舎のおじいさん、おばあさんの家へ行くたび、田園風景に心惹かれていたという井上さん。一度は公務員として就職するも、自然や農地を守っていきたい、外で体を動かす仕事がしたい、と就農を決意。
熊本、岐阜、福島、奈良といろいろな地域の農家さんのもとで有機農業を学んだのち、2016年に独立されました。
独立して1年、勉強の日々の中にも手ごたえを感じているそう。自分で考えて自分で試して、やったらやった分だけ返ってくる。農業のそんなところに魅力を感じています。
今は仕事を終えて家に帰っても畑のことを考え続ける毎日、それが楽しい、と仰っていました。


↑先日、スタッフが畑にお邪魔させていただきました!

 
現在は約5,000㎡の畑で、九条ネギ、賀茂ナス、ズッキーニ、小カブ、レタスなど、年間10~20種類ほどの野菜を栽培されています。
自然の力で育った野菜をシーズン通してたくさんお届けしたい、と少しずつ畑の面積を広げています。今後は、きのこ栽培にも挑戦することを考えているそう。きのこを収穫し、そのあとの菌床を畑にまいて土づくりをするなど、良い畑を作っていくアイディアをどんどん試そうとされています。
井上さんの畑からは、最近、キクナの出荷が始まりました!ふわりと香りがよく、柔らかくておいしいです。
もう少しすると、パリッとした食感で甘味のあるレタス・バタビアレタスやほうれん草などのお届けも始まります。丘の上でさわやかな風と太陽の光をいっぱいに浴びた野菜たち、ぜひお楽しみくださいね◎


↑10月から出荷予定の、バタビアレタス