こんにちは!
MOPの安田です。
暖かい日が続きますね。

ラオスではちょうど今はお正月明け。
一年で一番暑い季節で、各地で「水かけ祭り」なるものが行われていたそうです。
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 ◆ もうすぐラオスに出発します!

今年はコーヒーの販売体制を整えるためにしばらく日本にいることが多くなる予定ですが、そろそろラオスに帰り?ます。
どうやらお正月休みが長引くことも多いようで、
行く先々で水をかけたりかけられたりしてたらお仕事にならないので、正月モードのラオスに混ぜてもらいたい気持ちをぐっとこらえて。正月が完全に明けてからルアンパバーンに向かう予定です。

今回の渡航では、来年度からの本格的な輸入に向けて、
品質向上や生産の透明性確保などのため、細かい調整を行います。

コーヒーの品質向上に取り組む
(前回のラオス渡航の際に行った研修会のようす。みんなで品質向上に取り組みます。)

また今回は雨季前なので、コーヒーを新しく植えるにはベストのシーズン。
現地のパートナーであるサフロンコーヒーさんと一緒に、ロンラン村で新しくコーヒー栽培をはじめたいと言ってくれている農家さんたちや、
新しくコーヒーをはじめたいと言ってくれている村を訪問して、その準備をすすめます。新しい品種や、栽培方法のテストも行っていく予定。

コーヒーの苗
 (今植えたら、収穫できるのは3-4年後。おいしいコーヒー作りには、長い時間がかかります。)

 ◆ コーヒー以外の産品も検討中です。

メコンオーガニックプロジェクトの目的は、百年先も続くような豊かな森を未来につないでいくこと。
コーヒーをつくることだけではありません。
例えば「非木材林産物」とよばれる、森からとれるいろんなものの価値をみつめなおし、販売していくことも目標の一つです。
まだ具体的な商品開発にはとりかかれていませんが少しずつ、準備をすすめていきます。

はちみつ
(例えばはちみつとか。)

もちろん、現地の地域資源をつかった有機堆肥の作りかたを農家さんと一緒に勉強して、焼畑ではなく常畑での野菜栽培にも取り組んでいきたい!とも思っています。
やりたいことは山ほどありますが、一歩ずつ。
気長に、暖かく見守っていていただけると嬉しいです。

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ときどき、ロンラン村で食べるごはんが恋しくなるときがあります。
村でいつも泊めてもらうゲストハウス(竹でできた小屋)にはかまどしかないので、
自分たちで薪を集めて、宿近くにはえてるお野菜やハーブ類を収穫して、農家さんの家のまわりを駆け回ってる鶏を捕まえて。
それらを鍋にぶち込んだスープと、農家さんに分けてもらったもち米、宿の前になっている青パパイヤのサラダと一緒にいただきます。

ラオスご飯
特別な調理なんてしないのですが新鮮な素材一つ一つからしっかり濃い味がして。
思い出すだけでよだれがでます。。。
そんな食レポも含めた渡航中の様子も、こちらのブログやInstagramでもご報告していきますのでお楽しみに!