こんにちは、広報くらたです。
毎日寒いですね。近所のイチョウも桜もスズカケもすっかり葉が散り、ちょっと寂しくなってきました。
が、先週の朝、そんな裸の木の一本、ハクモクレンの枝に、ふわふわの銀色の蕾がたくさん付いているのを発見しました!ハクモクレンは4月ごろに咲く花ですが、今の時期から蕾を付けているとは知りませんでした。。
びっくりするとともに、これから4か月あまりもの間、蕾の姿で寒さに耐えるなんてなんていじらしいんだ、がんばれよ、と思ったのでした。
今週は、ハクサイ菜をピックアップします!優しい甘さでほっとする味わいですよね。わたしは玉ねぎと一緒に卵でとじて食べるのが大好きです。。
キョードーはらだのレシピは2本立て!ミネストローネはほかの冬野菜もたっぷりです。寒い日にぜひお試しくださいね◎
 

***ハクサイ菜***

 
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ハクサイ菜はアブラナ科の野菜。結球しないハクサイの一種で、中国原産とされています。
日本での栽培が始まったのは、現代の私たちになじみ深い結球型のハクサイより早く、江戸時代の後期に編纂された農書に「白茎菜」という名前で登場しています。
ハクサイ菜は、関東では「べかな」、関西では「しろな」とも呼ばれています。
「べかな」という名は、江戸~明治にかけ、現在の葛西地区あたりで育てられたハクサイ菜が「べか舟」という小舟で江戸の街へ運ばれていたことから付けられたそう。今よりずっとポピュラーな野菜だったそうです。
クセのない優しい味わいで、どんな料理にも合います!おひたしやお漬けもの、鍋もの、お味噌汁、スープなど、ハクサイと同じように使っていただけます◎
やわらかい葉とシャキシャキの茎は、生のままサラダにしてもおいしいですよ!
 

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ハクサイ菜を使った今週のレシピはこちら!
ハクサイ菜と油揚げのおろし和え」「冬の根菜たっぷり和風ミネストローネ
それでは、また来週!