ラオスの森からコーヒーが届きました!

2017.03.21 | category: ラオスのはなし

はじめまして。農家さん窓口担当の武岡です。

いつもお野菜であふれている坂ノ途中オフィスですが、

最近はコーヒー豆もあふれ返っております。。

この度、Mekong Organic Project (以下MOP)より

ラオスコーヒー/ティーの販売を開始いたしました!

左から
・ラオスの森コーヒー
・ラオスのティピカコーヒー
・カスカラコーヒーチェリーティ
ラオスの森からはるばるやってきたコーヒー豆を見て、
長旅おつかれさま!と声をかけたくなりました。

無事届いてよかった~

MOP主担当の安田はだいたいラオスの山奥にいるので、、
わたしからも、MOPの商品情報など、

いろいろと発信していければと思っております!

最初なので少しだけ自己紹介を。

私が坂ノ途中に出会ったのは、大学3年生の頃。
小さな畑で野菜を育てたり、バックパッカーをしたりしていました。
その中で、自然と共に生きていくことやシンプルな生き方を大切にしたいと思い、

自然と人間の結びめとなる農業に関わることを決めました。

(写真は自然の偉大さを静かに感じた、インド,ラダック)
それから坂ノ途中でアルバイトを始め、卒業してそのまま入社。

日々お野菜と向き合って過ごしてようやく1年が経とうとしています。

そんな中、今年の1月、安田と一緒にMOP準備のためラオスへ。
モン族の人々の村へ行って、コーヒー栽培の様子や、

コーヒーの加工場を見学させてもらいました。

毎日コーヒーを淹れるのは欠かせない!コーヒーフリークな私ですが、
実際にコーヒーの赤い実が生っているのを見るのは初めて。
コーヒーも、野菜や果物と同じように畑から収穫する農産物なんだ、

と改めて気付かされました。

さらに収穫後も、果肉除去、天日乾燥、脱穀、、、
とたくさんの工程を経なければなりません。
コーヒーが一杯のカップに注がれるまでに

こんなに手間がかかっていたなんて。。!

↓収穫したコーヒーの赤い実

メコンオーガニックプロジェクトは、
豊かな森を守りながら、人びとの伝統的な暮らしを支え、

持続可能な農業を未来につなぐプロジェクト。

お届けする商品を通じて、
ラオスの森と、そこで自然と共に楽しく暮らす人々のことを

思い浮かべてもらえたらな、と思っています。

これから、どうぞよろしくお願いいたします!


今週のレシピ:モロッコ風 柑橘シナモン

2017.03.13 | category: まかない・レシピ

今週は、柑橘を使ったシンプルで春らしいレシピです!

 

*モロッコ風 柑橘シナモン*

1、柑橘の皮を剥き、1㎝幅の厚さの輪切りにする。種は取る。冷蔵庫で冷やしておく。
※柑橘の種類はなんでもOKですが、ジューシーなものが合います。

2、食べる直前に皿に並べ、シナモンパウダー少々をふりかけできあがり。
※もし甘みが足りない時は、柑橘にはちみつもしくは砂糖少々をふりかけて、しばらくマリネした後、お皿に盛りつけてください。

 

***

柑橘の切り方を変えるだけで、おしゃれな雰囲気になります。

柑橘の香りとシナモンの甘い香りはとってもよく合います。おもてなしにも◎



坂ノ途中だより:農家さん紹介 中原観光農園さん

こんにちは、広報くらたです。

3月も半ば。そろそろ卒業シーズンですね。近所の小学校では卒業式の準備が始まったようで、「卒業生を送る歌」の練習が前を通ると聞こえてきます。

校庭にある大きなハクモクレンの樹にいっぱいついたつぼみが、ずいぶん大きくなってきました。ハクモクレンのつぼみは、両の手のひらで何かを優しく包んでいるような形をしています。ちょうど卒業式のころに、一斉に開きそうです。

今週は、この季節いろいろな柑橘を出荷してくださっている、広島の中原観光農園さんをご紹介します!車で一周1時間半ほどの小さな島

「大崎上島」で、丁寧なみかんづくりを続けていらっしゃる農家さんです。レシピも柑橘ですよ~!

 

*農家さん紹介:中原観光農園さん*

↑中原幸太さんと、お母さんの洋子さん

瀬戸内海に浮かぶ小さな島、広島県大崎上島町の「中原観光農園」さんは、中原伸悟さん、洋子さんのご夫妻と、息子さんの幸太さんの家族を中心に営む農園です。

30年ほど前から農園を農薬・化学肥料不使用に切り替え、徐々に面積を広げて、現在は約50,000㎡の畑で10種類以上の柑橘を育てていらっしゃいます。

中原さんのみかん畑には、おいしいみかんを育てるための工夫がいっぱい。たとえば、夏からみかんシーズンの終わりまで、土の上にシートを敷いて、雨水をシャットアウトしています。あえて根に水分がいかないようにし、ストレスを与えると、みかんは甘くなるんです。

いっぽうで、水分が少ないと、根はダメージを受けてしまいます。中原さんは、みかんシーズンの終わりから夏の初めまでの間にしっかりと土作りをすることで、水分ストレスに負けない木が育つようにしています。

土づくりには、なるべく島のものを使うように心がけているそう。島のしいたけ業者さんから譲り受けた菌床や、島で道路などを作ったときに出る木材で作ったチップ、農園のお隣のカキの養殖場から出た貝殻などを活用し、島での循環を大切にしていらっしゃいます。

 

↑昨年10月に訪問させていただいた時は、青々とした実がたくさんみのっていました!

栽培している10種類以上の柑橘は、それぞれに個性があり、栽培の工夫も少しずつ異なります。それでもたくさんの品種に挑戦するのは、「できるだけ長いシーズン、いろいろな味をお客さんに楽しんでもらいたいから」。

ただいま、清見オレンジ、紅はっさく、はるか、レモンなどをお届け中です。これから、ぱりぱりとした食感が魅力のパール柑などが登場予定

作った人の顔を思い浮かべてもらえるようなおいしい柑橘を、これからも作っていきたいそうです!

 

***

 

今週のレシピ「モロッコ風 柑橘シナモン」も、ぜひ試してみてくださいね。

それでは、また来週!



はじめまして!Mekong Organic Project です。

コーヒーものがたり

はじめまして!
メコンオーガニックプロジェクト主担当の安田と申します。
僕自身がラオスに行ったりきたりしながら、見たこと感じたことをお伝えしたくて、ブログをはじめてみました。
時々思いたってふっと現れる、くらいのペースになってしまうと思いますが、あたたかい目でみまもっていてくださると嬉しいです。

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■  ありのままの物語をお伝えしたい

 

「コーヒーの実は赤い。」

って、ご存知でしたか?

コーヒーチェリー

毎朝、新聞を読みながらの一杯。
たまった仕事を片付けるために、眠気ざましに一杯。
大切な人と過ごす時間、コーヒーが冷めるまで何時間も語り合ったり。

あってもなくても困らないけど、あったらちょっといい。
わたしたちの人生の1シーンに、そんな風にさりげなく登場してきたコーヒー。
ではそのコーヒーは、どんな物語をもって私たちの元にやってきたのでしょうか。

ラオスの森からみなさんのカップに一杯のコーヒーが届くまで。
コーヒーづくりに関わる人たちの迷いや葛藤も含めた、ありのままの物語をお届けします。

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■ 自己紹介

 

安田大志

あらためまして、安田大志と申します!
最初なのでせっかくなので少しだけ!自己紹介をさせてください。

昨年4月に坂ノ途中に新卒入社の一年目。
出身は大阪で、小学校時代はシンガポールで育ちました。

ある日家族旅行で訪れたカンボジアで、同い年くらいの片手片足のない物乞いに出会いました。
「自分とこの子との間に、何があるのか」
という疑問から、貧困問題に関心をもちはじめます。

その後は大阪大学法学部で国際公共政策を学びつつ、
バックパッカーとして世界を旅してみたり、なぜかインドのスラムでダンスの先生をしてみたり。

坂ノ途中には入社前からアルバイトとして関わり、そのまま入社。
4月に入社後すぐに研修で2ヶ月間ウガンダへ。帰国後はラオスの山奥へ。

 

「ラオスにいったいなにがあるのか。」

 

すこしずつ。みたこと感じたことを、このブログを通じて、そして商品を通じてお伝えしていきたいと思っています。

ちなみにコーヒーは大好きですが、飲みすぎるとお腹が痛くなるのでティスティングをし続けた日はちょっとつらい気持ちになります。。。

 

ロゴに込めた想い

ラオスの森での暮らしと世界観が凝縮した、近寄って覗き込みたくなるようなロゴを。

デザイナーさんと何度も何度も推敲をかさねました。
鬱蒼としげる森と、そこにすむ多様な生きものたち。その合間を縫うように濁々と流れる雄大なメコン川。

そこでは人間も自然の一部です。決してちっぽけな存在なんかじゃなく、とはいえ決して偉大なんかじゃない。ただの人間としてそこにいさせてくれる。
そんな奥行きのある森をまもり、つくっていく。

そんな、私たちの願いと決意の象徴ができました。

 

僕らが今お伝えできるのはきっと、美しく完結したキラキラのサクセスストーリーなんかじゃなくて、サクセスにむかってもがいてる途中のストーリー。たまにはそんなのも、面白いんじゃないでしょうか。

このブログを通じて、ラオスの森をぐっと覗きこんで、一緒になって悩んだり迷ったりしてくれるかたがいてくれたらすごく嬉しいな、と思っています。

どうぞこれから、よろしくお願いします。



今週のレシピ:ふき味噌

2017.03.06 | category: まかない・レシピ | tag:

今週のピックアップ、ふきのとうを使ったレシピです!

日持ちするので、もしたくさんふきのとうが手に入った時は、たくさん作ってゆっくり楽しんでくださいね◎

 

*ふき味噌*

 

[1]ふきのとう2〜3個(約20g)を縦半分に切る。

 

[2]熱湯で1分ほど茹でる。冷水にとったあと、水気を切って刻む。
※苦味の少ないふき味噌に仕上げたい場合は、茹でた後、冷水に10分ほどさらしてしっかりアクをぬいてください。
味噌大1、みりん大1、砂糖小2を合わせておく(A)。

 

[3]小鍋に油少々を熱して、ふきのとうを炒める。ふきのとうに油がまわったら、(A)を加えて好みの固さまで練り上げる。
仕上げにごま油を少しまわしかけてできあがり!

***

そのままでお酒のおつまみに。炊きたてごはんに少しのせてもおいしいです。

冷蔵庫に入れておくと1ヶ月くらいは日持ちします!



坂ノ途中だより:ふきのとう

こんにちは、広報くらたです。

春めいてきましたね。春の訪れは楽しみでもあり、憂鬱でもあり…そう、花粉症です。わたしはキャリアが長く、もうかれこれ20年以上、この季節は鼻をぐずぐずさせています。

「花粉」「花粉症」はもはや俳句の季語にもなっているそうで、「仮の世をくしゃみの真(まこと)杉花粉」(汎馨子)などと詠まれています。この世なんて仮のものと思い定めているのに、止まらないくしゃみに現実に引き戻される。。なんとも切ない句です

今週は、ふきのとうをピックアップします!春の訪れを告げてくれる味ですよね。

レシピはほろ苦い甘味噌。日持ちするので、もしたくさんふきのとうが手に入った時は、たくさん作ってゆっくり楽しんでくださいね◎

 

*ふきのとう*

雪が溶けはじめる時期に一斉に顔を出すふきのとうは、漢字で書くと「蕗の薹」。蕗は日本原産のキク科の山菜、薹は花茎のことです。

その芽吹きの様子とほろ苦さと香りは春の訪れを感じさせます。

そういえば、小学校のころの教科書に、工藤直子さんの「ふきのとう」という詩があったことを思い出しました。

小学生の頃は春の訪れを探すのを楽しみにしつつも苦さから敬遠していましたが、大人になった今では舌でも春を感じます。

 

*「端境期(はざかいき)」が始まりました!*

いよいよ、「端境期」と呼ばれる時期に入りました。端境期とは、旬を迎える野菜が少なくなる時期のこと。

冬野菜が終わり春夏野菜が始まるまでの間、夏野菜が終わり秋冬野菜が始まるまでの間の年に2回、巡ってきます。

冬野菜は12月から2月下旬まで順番に収穫していきます。冬野菜たちは気温が上がってくると花を咲かせるために全てのエネルギーを使うため、ダイコンやカブは中がスカスカになり、葉野菜は固くなり、おいしくなくなります。

いっぽうで、次に旬を迎えるスナップエンドウやソラマメがたくさん取れ始めるのは4月末頃から。そのため、3月と4月は極端に野菜が少なくなります。

この時期は、お届けできる野菜のバリエーションが少なくなってしまいますが、それでも、山菜や筍、新玉ねぎなど、この時期だけの味わいもありますし、できるだけ工夫した内容でお届けしますので、季節の移り変わりをお楽しみいただければ幸いです!

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今週のレシピ「ふき味噌」も、あわせてご覧くださいね。

それでは、また来週!



今週のレシピ:ミブナの長いも和え

2017.02.27 | category: まかない・レシピ | tag:

今週のピックアップ野菜、ミブナを使ったレシピです!

 

*ミブナの長いも和え*

1、ミブナ1束を1㎝幅にざく切りにする。塩少々(重量の3%)と、小さく切った昆布をもみこみしばらく置く。

2、長芋約200gの皮をむき、袋にいれる。麺棒で袋をたたいて長芋を程よい大きさに潰す。

3、ミブナと長芋を和える。仕上げにごま油をたらしてできあがり!

***

シャキシャキしたミブナとシャクシャクした長芋の食感が心地いいです。

ごはんにのせても美味しいので、ぜひお試しを!



坂ノ途中だより:ミブナ

こんにちは、広報くらたです。

今週から3月ですね。旧暦の呼び名「弥生」は、「草木がいよいよ生い茂る」という意味だそうです。

わたしの家の周りでは、梅に 続き、ミモザが黄色い花房をシャワーのように下げ、沈丁花が甘やかな香りを漂わせ始め、ふきのとうがにょきにょきと出てきました。ふきのとうは 大きくなるスピードが速い!1日見ない間にぐっと背丈が伸びています。

今週は、「京の伝統野菜」のひとつ、ミブナをピックアップします!シャキシャキ食感がおいしい野菜です。お漬物が定番ですが、今週の レシピは一味違うものを。ミブナの辛みに、ごま油の香りがよく合う一品です。とても簡単ですよ◎

 

*壬生菜*

ミブナはアブラナ科の野菜。カブやダイコン、ハクサイ、キャベツなどの仲間です。聖護院カブで作る千枚漬けの添え物としてなど、京都では昔から漬け菜として食べられてきました。

ミブナは、京都の壬生地域においてミズナから生まれた品種だと言われています。ミズナの葉がギザギザした「切れ葉」であるのに対し、ミブナの葉は切り込みのない「丸葉」。ミズナより香りがあり、噛みしめるとほんのりと辛みのある味わいです。

もともと江戸時代半ばから壬生地域ではミズナが特産で、壬生のミズナを特に「壬生水菜」「壬生菜」と呼んでいたそうです。その後、江戸時代終わり頃に丸葉のものが生まれ、これを「壬生菜」と呼ぶようになったそう。おもしろいですね。

お漬物にしたり、お鍋に入れたり、おあげと一緒に煮びたしにしたり、炒めものにしたり、生のままサラダに入れたり。ぜひいろいろな食べ方でお楽しみください!

***

今週のレシピ「ミブナの長いも和え」は、ミブナの歯ごたえが楽しいレシピ。

合わせてご覧くださいね◎

それでは、また来週!



坂ノ途中soilキョードーのまかない

こんにちは、坂ノ途中soil(キョードー・ヨヨギ)のはらだです。

このブログを書くのはとっても久しぶり。。ご無沙汰しています。

いままで私はお弁当を作ってお店に出勤していたのですが、スタッフが増えたのと、お店に小さいキッチンができたのをきっかけにスタッフまかないを作り始めました。
お店で販売している野菜の味の確認や、食べ方を考える場として、まかない作りはとっても大事な時間になっています。

ある日のお昼ごはんを紹介します。この日はお客様が来てくれた日。ちょっと豪華なお昼ごはんになりました◎

・じゃがいものそぼろ煮
・大根とネギの練りゴマカレー炒り
・青大豆と玉ねぎのマリネ
・青大豆、きゅうりとトマトの豆腐クリームチーズサラダ
・黒千石大豆ごはん
私は毎年この時期に、大豆が食べたくなります。

豆を煮ている時のお鍋の香りに、なぜか心がほっと落ち着きます。。不思議。

一番シンプルで好きな食べ方はこちら。山形の郷土料理『ひたし豆』です。
程よい塩気が心地よくて、とまらないです。
ちょっと時間が出来た時に。。ぜひ作ってみてくださいね。


今週のレシピ:葉付きタマネギの卵とじ

2017.02.19 | category: まかない・レシピ

今の時期だけの野菜、葉付きタマネギを使ったレシピです!

*葉付きタマネギの卵とじ*

1、葉つきタマネギ2〜3個(1束)の玉の部分を繊維にそって薄切りにする。葉の部分をざく切りにする。卵2個を溶きほぐす。焼き海苔1枚を小さくちぎる。

2、鍋にだし200mlを入れ火にかける。沸いたら葉つきタマネギを加えてさっと煮る。  みりん大2、酒大2、醤油大1、塩少々で味つけする。

3、溶き卵の1/2量を鍋に回し入れ、弱火で30秒〜1分煮る。残りの溶き卵に海苔を混ぜ、鍋全体に回し入れる。
蓋をして火を止め、余熱で火を通す。器に盛ってできあがり!

***

葉つきタマネギは、サクサクとした歯ざわりを残すように、さっと短めに煮てください。

仕上げにごま油をまわしかけてもおいしいです。七味とうがらしもよく合いますよ!



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